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北海道議会議員・藤沢すみお日記

議員インターンシップ最終報告会

2009年09月27日 | Weblog
 2ヶ月間にわたる議員インターンの〆となる最終報告会行われました。40数人のインターン生が一堂に会し、グループワークやインターンの活動報告が行われましたが、私はグループワークのみの参加となりました。
 そのテーマは「若年投票率を向上するためにはどうすればよいか」という、私にとってもっとも大切な、興味のあるものでした。学生からは「政治家の考えにギャップがある」「興味がない」「有権者の意思が反映されない」「政治が身近に感じられない」「政治家との接点が少ない」などの厳しい意見がだされました。それでは解決策は?との問いには、学校段階での教育や政治家の接点、選挙のPRの必要性などの意見が出されました。
 私は、もっともっと根本的な、主体的な政治参加の意識がなぜ持てないのか?との問いがほしかったように思いました。若者は現状に満足しているのか?それとも無気力感?閉塞感なのだろうか。ひょっとすると、今回の政権交代は多くの人に自らの手で「変えられる」ことを実証したのかもしれないが、その答えは、新政権の今後にかかっています。仮に「これまでと変わらない」と有権者が感じたときはさらに政治離れが進むかもしれない。
 政治家のひとりとして、民意がはっきりと反映されるために、ひとりでも多くのみなさんの政治参加を求めてまいりたいと思います。

 学生が参加し運営するインターンシップを今後も応援してまいります。それは、議員インターンシップは若者の政治参加の道を切り開くひとつであり、政治家として当然の務めだと思うからです。

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