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北海道議会議員・藤沢すみお日記

平和の文化と女性展

2009年10月15日 | Weblog
 苫小牧で平和の文化と女性展が開かれ出席、その展示の一部です。「21世紀を平和の世紀にするために、女性たちが持つ力を十分に発揮し、連帯を強めることが大切。」との趣旨で開かれました。世界の平和と女性との関わりを中心とした展示ですが、一部に男女協同参画運動にまぎれ、首を傾げたくなる表現もありました。
 例えば写真にあるような「処女作」や「美人教師」との表現も自粛ですか?難しい時代ですね・・・これがエスカレートするとジェンダーフリーがまたまた台頭しかねません。男と女を区別することすべてがだめだという風潮になってしまわないか不安です。気をつけましょう。
 また、政府は「夫婦別姓」を認める方向にあると言われていますが、私は反対です。強制ではなく選択制なのだから反対する理由はないだろうという意見もありますが、夫婦というこれまでの概念を根本から壊すことになるのではないかと危惧するのです。姓を統一することが結婚の形のひとつだと考えます。事実婚に対する相続などの法的な配慮をすることで、この問題の解決を図るべきだと私は考えます。

 展示の中に「MOTTAINAI(もったいない)」キャンペーんで有名なケニア出身の環境保護活動家・マータイ博士の言葉がありましたので、ご紹介します。
 人間は”私は幸せだ”と感じたら
 自然と笑顔になるものです
 この人生は、この世界は素晴らしいのもです
 生きていることそのものが、素晴らしい体験なのです
 若い人たちには、素晴らしい未来が待っているのです
 これから”何かを変えたい”と思うのであれば
 まず、”自分から”変えなければならない