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住みこみ*著書:『住みこみ』(2007年/ラトルズ刊) 戸田家の一年を写真とエッセイで綴った本のタイトルです。

人の暮らしは時間と共に変化します。それを調整しつつ自在に手を入れられる、ゆるやかな設計を心がけています。

家と庭

2014-04-12 11:29:51 | 建築
昨年竣工しましたお宅の庭が紹介されました。
計画当初から家と庭を一体でデザインさせてもらった貴重なお宅なんです。

「My GARDEN」誌 よろしくです。



「渡辺篤史の建もの探訪」

2014-03-24 11:02:22 | 建築
お知らせです。



当事務所等設計監理の住宅が、「渡辺篤史の建もの探訪」に紹介されます。関東ではテレビ朝日で 3/28(金)04:30放映になります。

私もちょこっと出演してます。早朝になりますが、良かったらご覧くださいませ。

なお、関東以外にお住まいの方、下記日程にて放送がある予定です。



発想から

2014-02-14 01:36:53 | 建築
発想~建てものが出来るまでをダイジェストで紹介します。(建物が出来るまでは、物件は違いますが、hpの「階段箪笥の家」でもう少し詳しく説明していますので、参考にしてください)



(発想する)
私の場合あまり具体的な形や既製の品に捕らわれすぎないように、ごく初期の段階では、思う事・感じるものをなるべくラフに発想します。その表現は図面に限らず、時に絵だったり、スケッチだったり、立体だったりといろいろです。(ラフスケッチより)



(検討する) 
内容がちょっと具体的になり、実際の形を作ってみます。といっても実寸で作るには場所がない。そこで縮尺を決めて模型を作ったりします。それは設計者としての検討に留まらず、時に施工者への説明や施工方法の検討に使用します。(検討模型より)



(施工する)
ちょっと複雑になると、とたんに図面も増えます。それでも伝わりきれない部分や、このデザインに対する「思い」を、スケッチや模型等を総動員で伝えます。それらをもとに試行錯誤で実際の形にしてゆきます。
一筆書きに捻りながら登ってゆくのがこの階段、余談ですが、コンクリートが固まると撤去し跡形も無くなってしまうのがこの型枠ですが、それ自体美しんです。もったいない気がします。(型枠の解体工事)



(仕上げる)
躯体工事から内装工事、各設備工事が一体的になりひとつの建ものになってゆきます。(引渡後)

暖房器

2014-01-28 22:58:17 | 建築


既製品でイメージの品に出会えない時は、自分で設計するしかありません。このマントリピースもそうでした。真中の空洞部分に暖炉型ガス暖房器がすっぽりと納まります。 

「ギャラリー・コリド-」