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1/99(きゅうじゅうきゅうぶんのいち)

あみものと手仕事と旅の記録

くんちゃん

2005-08-25 14:50:39 | for kids
 我が家にはラックというロングコート・チワワ(メス・2歳)がいます。彼女は甥(兄)が大好きで、彼が遊びに来たときの喜びようといったら尋常ではありません。ずっとの後をついて回っています。甥っ子は「なんでラックはぼくのことが好きなの~」と言いつつ、まんざらでもない様子。
 そんなこともあってか、自分もチワワを飼いたいと思うようになったらしいのですが、残念ながら飼える環境ではありません。そんなある日、彼の家に遊びに行ったら、チワワブームの火付け役”くうちゃん”の切り抜きを発見。甥の母(=わたしの妹)曰く「飼えないから、代わりにこれに”くんちゃん”ていう名前つけてるねん」。しかも、よく見ると、ラックに似せた模様を描き込んでいるではありませんか…! あまりに健気に感じて、「よし、ここはすいかおばちゃんの出番ね!」と、あみぐるみの本を参考に”立体型くんちゃん”を作りました。とても気に入ってくれたようで、プレゼントした初日から一緒に寝ているそうです。 

*ラック(rak)はタイ語で「愛」の意味。 
*サイズ高さ約15cm/作成日2005.4月


何をするのかな?

2005-08-24 22:08:26 | 布小物
この写真に映っていないのも含めて、16枚の正方形の布に縫い代の線引きなどをしました。今日(24日)、大きい病院に行くことになったので、待ち時間の暇つぶしのために用意しました。まずは2枚づつ縫い合わせて、そのあと16枚をすべて縫いつなぐつもりです。が、これが縫い終らないうちに診察の順番が来る方がいいですよね、病院に長くいるのは、患者にとってはそんなに楽しいことではないので…。さてどうなることでしょう。

貧乏ヒマなし?!

2005-08-24 22:03:48 | 布小物
やっぱり思ったとおり、大病院の初診は待ち時間が長かったです、2時間半…。それで、用意していった布16枚全部縫っちゃいました…。病院とか待ち時間が予想されるところには、たいてい手芸道具を持って行きます。といっても、いままでは編み物だけだったのですが(編み物でも鈎針編みは便利)、ついに縫い物まで…自分でも呆れます。こういうのを貧乏性というのでしょうか。本でもよさそうなものなのに(実際、本を持っていくことの方が多いですが)、落ち着くんですね、手芸をしていると。もっと、ぼーっとしたりする時間が多くしたほうがいいと助言されているのですが、ついつい手が出てしまうのです。しょうがない、ですね。
え、これが何になるかって? それはまたのお楽しみ、です。ふふふ。

ニワトリの親子

2005-08-23 14:41:47 | 布小物
 妹一家に3月中旬、待望の赤ちゃんが産まれました!元気な男の子です。わたしも2人の甥のおばちゃんとなり、嬉しさ倍増!!そこで妹に、出産祝いとしてプレゼントしたのがこのバッグです。酉年にちなんで、ニワトリ&ヒヨコ(手芸誌参照)をお母さんとお兄ちゃんに見立てて、真ん中に産まれたばかりのチビヒヨコをアレンジしました。
 赤ちゃんグッズは何かとかさばるので、大きなマチを取り、ポケットをたくさんつけました。布に接着芯を貼ってあるので、型崩れしにくく、かつ市販品に比べて軽いものに仕上がりました。なかなか使いやすいらしく、我が家に遊びに来るたびに持ってきてくれています。

*サイズ40cm×30cm、マチ10cm/作成日2005.3月


初夏ストール

2005-08-23 14:38:56 | 布小物
 ビーズものの流行には陰りが見えません。ストールにもビーズやスパンコールを散りばめたものがあって、秋物にも引き継がれる様子です。
 先日、街に出た折にもたくさん目にして「これって、きらきら光って素敵☆だけど、自分で作れるかも…」と思い、よ~く観察してから材料を買いに行きました。目的の手芸屋への途中、間口の小さなカーテン屋さんの前でハギレが売られているのを見つけました。ワゴンのなかをごそごそ見ていたら、まさにわたしが探していた、透け感があって適度にしっかりしている布を発見! お試しに作ってみるにはもってこいと思い、即買いして作ったのがこれです。
 はじめは「ビーズとスパンコールでびっしりゴージャスにするぞー!」と力を入れていたのですが、両端の裾部分とレースの模様に平行にスパンコールを縫いつけるだけにしました(ビーズで埋め尽くしてしまうと、首などに巻きにくくなるので)。色あいや布の風合いが初夏にぴったりなストールが、真夏過ぎになって出来上りました。来年の初夏に活躍してもうらうことにしましょう。 
 布探しに困ったとき、カーテン屋さんは結構”穴場”です。これももともとレースカーテンのハギレだし、高級カーテンのゴージャスな布もびっくりするくらい安価で手に入れられることがあります。あくまでもカーテンにとっての”ハギレ”なのであって、小物作りには十分な量なんですよ。

*デザイン:オリジナル/サイズ16cm×120cm/作成日2005.8.14.

ビーズの使い道

2005-08-22 21:45:50 | 手づくりいろいろ
 ビーズは我流で始めて4年くらい経ちます。ビーズの使い道はいろいろ…ビーズというのは、大雑把にいうと「1つ以上の穴が開いているもの」のことらしいので、紐を通すだけで立派なアクセサリーになります。あとは、テグスで編んでリングやチャームを作ることもできるし、金具でつなぎ合わせてネックレスやピアスにすることができます。それに、布に刺繍してゴージャスに使いこなすこともできるという、手芸好きにとって強い味方(といま、書きながら気づきました…)。
 3、4回だけビーズの講習会に通ったことがあって、そこで習ったことでかなりいろいろなことができるようになりました。とくに金具の使い方の幅が広がって、市販のものも、よく観察すればどうなっているか、だいたいわかるようになりました(ホントか?!ちょっと大げさ、デス…)。ここ数年流行っている”垂れ下がり”系のビーズアクセサリーも、ちょっとした小技を利かせるとこんなふうにできあがります。これもこの夏、活躍してもらいました。

アンティークビーズ(1)

2005-08-22 21:31:18 | 手づくりいろいろ
 フランスをメインに欧州のアンティークビーズやボタン、チロリアンテープなどを扱っているお店があって、ときどき足を運んでいます。何かを作る、という目的がなくても、そのとき気に留まったものを(お財布と相談しながら)買い置きしています。これは、アーモンド型のオレンジのビーズが気に入って買っておいたものです。ストラップにするとか、バッグの飾りにするとか、いろいろ考えたのですが、結局ほかのビーズと組み合わせてヘアゴムにしました。
 
 これは、ちょっと安易な使い道だったけど、素材の使い道のアイディアは、手づくりしているときや、雑誌・テレビを見ているときに、ふと、浮かんできたりします。布やリボンなども同じで、気になったものを買ってから、しばらく”寝かせて”おいた方がいいものができる、なんていうときがあると思います。”寝かせっぱなし”っていうのも多くて、増えるストックに悩む今日この頃だったりするわけですが…。

アンティークビーズ(2)

2005-08-22 21:19:08 | 手づくりいろいろ
これもアンティークビーズで作ったヘアゴムです。ミルキーな色合いに惹かれて買いました。色のインパクトが薄いので、複数個まとめて使うことにしました。また、そのままでは地味になってしまうと思ったので、透明の丸小ビーズを組み合わせてみました。きらりと光る部分ができたので、髪の色に負けない出来になったかな、と思っています。

『はる。こい』(1)

2005-08-21 13:42:51 | すいかのたね
 昨年1月末から2月初旬の約2週間、アート系のカフェで友達と『はる。こい』というタイトルで二人展をしました。その前年の夏に、イラストレーターを目指しているAちゃんにわたしの手芸話をしたら、彼女が「そしたらわたしの絵も出すから、二人展しよ!」と即決。Aちゃんは、「ええ~、そんな人様に見せられるような腕じゃないし…」としり込みするわたしに代わり、以前も展をしたことがあるというカフェに積極的に働きかけてくれ、その店長のOさんにも「大丈夫よ~」と励ましていただき…とんとん拍子に話が進んでいったのでした。
 二人展のタイトルは『はる。こい』となりました。時期的に「春(よ)来い」な感じ+「春ですねぇ、恋でもしたいねぇ」というわたしの願望?が織り交ざったなかなかナイスなネーミング☆ このチラシはAちゃんが版下を用意してくれて、彼女のイラストにわたしが作ったビーズのモチーフを髪留めに見立ててカラーコピーしたものです。あとは馴染みの店や友達にこのチラシを配って、たくさんのひとに来てもらおう!ということに(ちなみにこのチラシ、黒バージョンもあります)。
 と、ここまで決まったものの、見かけによらず心配性なわたしは話が具体化してからというもの、寝ても覚めても二人展のことばかり…「こういうのも作ったほうがいいかな」「いや先にこれを作ってしまおう」とおどおどしているうちに、あっというまに年が明け、展が始まったのでした。果たして、わたしの作品は世間の方々の鑑賞に耐えられるのでしょうか?!

『はる。こい』(2)

2005-08-21 13:17:08 | すいかのたね
 『はる。こい』の会場となったカフェは、最近そのレトロさで注目されている地域にある”アート+なごみ”なお店。生活雑誌(「クーネル」「天然生活」系)や写真集などを見ながら、丁寧に入れられたお茶・コーヒー、めちゃめちゃおいしいスイーツ(チーズケーキおすすめです~!)が楽しめて、さらに写真展やイラスト展などを入れ替えながら常時開設している、というユニークなお店。
 わたしはビーズアクセサリーとニット小物を壁際のカウンター席3分の2のスペースに置かせてもらえることになりました。ビーズ細工約40点(ピアス、ネックレス、ブレスレット、リングなど)、ニット小物は約30点(帽子、マフラー、ベストなど)の計70点を用意しました。お店の雰囲気、季節の移り変わり、客層などを0さんに相談しながら、これらを入れ替えや追加しながら展示していきました。
 とくにニット類は「まだまだ寒い冬、でもタイトルも”はる”だし、会期半ばで暦の上でも”春”となる」ということで展示品をどれにするかであれこれ悩みました。でも、たくさんのお客さんに見ていただくことができました。
 写真は昼間に撮ったもの。北向きだけど、窓が大きくとってあって、とても落ち着くカフェなんです。

『はる。こい』(3)

2005-08-21 13:15:56 | すいかのたね
 展が始まって次の日くらいに、カフェのお客さんがわたしのピアスを買ってくれた、と聞いたときはホントびっくりしました。それまで家族や親しい友人には手づくりのものをプレゼントしてなかなか好評だったけれど、まさか自分の作ったものが見ず知らずの方に受け入れてもらえるなんて! 
 あと、作品を見た人に感想を書いてもらいたくてノートを置いていたのですが、それにもカフェのお客さんが温かいメッセージを残してくれていて心に沁みました。

 何よりも嬉しかったのは、お知らせを送った友人がたくさん来てくれたこと。こういう催しものは、興味があっても実際に足を運ぶのは難しいことが多いと思っていたけど、なかには何度も来てくれた友人もいて、本当に感謝!でした。それに来られなかった友人もちゃんと覚えててくれて、「がんばって!」というメッセージをもらったりしたこと。
 いろんなことで自信を無くして、社会や友達とも距離を置いていた時期のことだっただけに、とても励まされました。この展を実現させてくれたAちゃん、店長0さん、影に日向に支えてくれた友達のみんな、そして家族のみんな、ありがとう!この展を通して、たくさんの「うれしい!」「感激!」を味わったことはとても刺激になりました。

 そして二人展から1年半以上経ったいま振り返って思うのは、このイベントが、”たくさんのひととのつながりで生きているわたし”の存在を気づかせてくれたことじゃないかと思う。なかなか思うように行かないことばかりでイライラしたりすることもあるけど、自分の殻に閉じこもってばかりいないで、いつも謙虚な気持ちでゆっくりでいいから歩いて行こう…ということだったなぁと思います。

夜になると間接照明で、ふっくらかつ大人な雰囲気になる店内。
会期後半の立春以降は、春らしいカラーのストールを飾りました(というのに、その横には展が始まってから編み始めて仕上がった冬物セーターが…)。コルクボードが寂しく見えるのは、わたしの作品に目を留めて手にとってくれた方々がいたというしるし、です。

やっぱり…?

2005-08-19 21:31:13 | 手づくりいろいろ
 このブログのタイトル通り、すいかの手づくり作品を写真とともに紹介していくつもりなのですが、写真のサイズが思うように大きくならず困っています。なんでかなあ…やっぱり機械オンチなのか…。ごちゃごちゃ……あ、わかりました!画像をクリックすると拡大されます、かなり大きく…。なんとかスマートに表示される手を考えたいと思います。修行中ってことで、お許しください。
 
 さて、これは雑貨洋品店でみかけたペンダントを自分なりにアレンジしたものです。おそろいのトーンでピアスを作りました。ペンダントの方はこの夏、重宝したけど、ピアスは「お洒落して出かける機会があったら☆」と期待していたのですが、そんな機会はないまま夏が終わろうとしています、今年も、やっぱり…。
 手芸をするようになって、簡単なバッグやちょっとしたアクセサリーなら自分で作れるようになったので、こうしたものはあまり買いません。ウィンドウショッピングを通り越して「どうやってできているのか?」を解き明かすための”観察ショッピング”みたいになってます。傍からみたら、ちょっとアヤシイかも?

夏の終わり…にはまだ早い?

2005-08-18 21:50:18 | 手づくりいろいろ
高校野球が好きでTV観戦しています。「あの選手かっこいい」と高校球児に憧れていたのなんて、つい数年前のことと思うのに、実はもう彼らの倍の人生を生きていることに気が付き愕然としたりして…。その高校野球も、いよいよ終盤を迎えました。これが終わると、夏も終わり…という気分になるのはわたしだけかな?

2、3年前にビーズ細工にはまって、いろんなビーズを集めた時期がありました。最近は目が疲れるので、細かいものは作っていなくて家にビーズのストックがたくさんあります。巷ではビーズ小物がまだ流行っていて、見よう見まねで作ったのがコレです。写真ではわかりにくいけど、Uピンの先にビーズが3つずつ付いています。デザインはオリジナルの1色3本セットで、服に合わせたりして楽しんでいます。ビーズ=夏のイメージがあって、この子たちの活躍もそろそろ終りかしら…と思ったりするけど、色によっては秋になっても使えるかもしれません。

おっかなびっくり

2005-08-17 23:29:29 | すいかのたね
友達のmanaoがHPを開設して、わたしの手づくり作品を載せてくれることになってから約1週間。彼女のHP活動(?)やリンク先のブログを見ていると、なんだか楽しそう。でも「機械オンチのわたしには絶対無理…」と思いつつ、いろいろ調べてみると「あら、意外と簡単かも?!」な気持ちに。そして本日、おっかなびっくりデビューです。みなさん、よろしくね。
この壁紙(っていうのかなぁ)を選んだのは、タイでよく見かけた…というより同居していたと言ってもいいくらいに親しみのある”ちんちょっく”というヤモリの仲間を思い出したから。決してわたしが爬虫類好き、というのではないですよ。