いつも個性的な生け花の・・千晴甫の作品！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２０代女性作品）
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　　　　　　　　　　　　　　 　　　１２月を「師走」と言わず「極月」とも言う
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「師走」はどこか賑やかしく楽しげなのに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「極月」は寂しさに凍る寒さを感じる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　部屋のツリーはわたくしの背丈もあって
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金の星や羽をつけた天使や
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何色かに点滅する電飾もとても幻想的

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　腰を振りながら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アコーデオンを弾いたり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トランペットを吹くサンタも何人もいる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それなのに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わたくしの心は満たされない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やはり「極月」がふさわしい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤いリンゴを抱えた
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ピエロ人形の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目元が泣いている

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤くて丸いお鼻に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頬まである大きなお口は笑っているのに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お目々だけは何故か哀しみをたたえて・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今年も「師走」と言わず
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「極月」と言おう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何だかわたくしにお似合いの言葉だから・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花材・・びわの葉・花（木物）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　貝殻草（赤）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小菊（赤）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アイリスの葉（緑）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　（この詩は生け花の作品者と全く関係なく美由紀甫の創作です）　　　　

　　　４歳の幼子がある日ガンに侵され、日々苦しい治療の中で唯一
輸血をすると体が楽になるので、子供心にそれを「アンパンマンのエキス』と
名づけ、病と闘いましたが・・。輸血が如何に人助けになるかの感動の動画です。
是非見てやってくださいませ →　こちらです