デスビ交換

我がM５３５は相変わらずエンジンの調子はイマイチで５０００RPMぐらいで息継ぎを起こすし、最近は何発か死にはじめてドロドロと昔のアメ車のように這いずっています。これでは来るE12/E21ミーティングで恥ずかしいので、昨日はがんばってデスビ本体を交換してみました。新品価格は近所の部品屋さんで8万ナンボだそうで困っていたところ、先日オークションで未使用品が出ていたので少し根性いれて1万4千円入手したものです。

古い6発はE28と違ってギヤで駆動するデスビがついています。交換の手順をヘインズのマニュアルで確認したところ、どうもタイミング調整が必要な感じ。。。デスビの交換なんて見たことないしメカ音痴の私にとって相当ハイレベルな内容です。でも楽天的な性格なのでダメもとでやってみます。

デスビは1本のネジで固定されているだけで簡単にポンッと取れました。適当にくっつけてエンジンかけましたが、案の定かかからなくなりました。当たり前か。。。

以下は 自己流なので参考程度ということで。。。

①一番ピストンを圧縮上死点に合わせる。これはクランクのO/Tマーク？をフロントカバーのタイミングマークに合わせます。プラグを全部はずしてクランクを回すのですが、デカイソケットレンチがないので、今回はベルトレンチで回しました。

②デスビ本体にタイミングマークがあり、そのマークにローターの先端の中心を合わせる。

③組み付ける。

④エンジンかける。緊張の一瞬ですね。

かかったかかった。アイドル安定。レスポンス良好。滑らかに回転あがります。

夜中試乗しましたが例の息継ぎもなくなりレブリミット当りまで回るようになりました。やったね。調子よくなるとやっぱり気持ちいいです。ただし部品番号がM535純正の品番と違うのでちょっと気にかかっていますが、ちゃんと動いているのでとりあえずヨシとします。リミッターは首が曲がるぐらいきっちりかかりますね。