【小説感想】モンスターコレクション・サモナーズ アルフレアの不死鳥

あらすじ
【物語や考えなどを簡略化し、細部はともかくとして大体の流れを容易に把握できるようにした文章のこと】
息抜きがてら、読み終わったところから、あらすじ書きます。



◎はじまり
ブリオ思想について
　・物事には理論があり、理論で説明できないものはない。
　・何ごとも先に想像していたほうが冷静に物事を判断できる。
　・９９％ありえないとしても、１％を考えておくのが良いと思っている。
　・それが無駄だと気付いていない程度の少年である。

　
ある夏の朝、ブリオの家に速達で荷物が届く。
曾々爺”ガレット・ランパード”宛の荷物からハイテンションのぬいぐるみが飛び出してきた。
しかもブリオのことをガレットと勘違い。
黄金熊のぬいぐるみ”モンブラン”曰く、
「１００年前にガレットと交わした約束を頼りに来た」
「成さねばならないことがある」
「召喚術を使えるものを求めている」
というのが要件のようだ。
数十年前に曾々爺が死去したことを伝えると、
南サザンのアカデミアで召喚術を専攻しているブリオに仕事依頼。
内容は「姫様と拙僧と共に、世界を破滅から救う」ということ。
律儀なブリオは曾々爺の約束を半ば強引に引き受けさせられてた。
その依頼の説明を求めた矢先に、また宅配業者（ケットシー）が到着。
届けるはずだった魔剣を紛失したとの連絡だった。
その黙示録の魔剣の中には姫様が休眠状態になっているとモンブランは明かす。
モンブランとブリオの最初の仕事は、急ぎで魔剣探索を行うこととなった。


◎特筆
「拙僧の名はモンブラン。悶絶の”モン”に、例のモノがぶらんぶらんの”ブラン”。
　巡り合ったその日からオトナの悶絶ぶらんぶらん合体！
　拙僧はそんなハイブリッドなぬいぐるみ、黄金熊の”モンブラン”でございますっ！」
とカッコつけて渡した名刺が
『紳士の殿堂。あなたと明日を考える。イメージクラブ歌姫。お尻のかわいいアリアちゃんの名刺』
を渡しちゃう変態紳士っぷりが素敵でした。



【辛口感想】
回想の元ネタである故に、期待度マックスで読み始めたせいもあるが、
文章がちょっと下手なせいで少々期待を裏切られた感が否めない。

知ってるネタが多いので色々面白いのだが、
話自体が突拍子過ぎて一見さんは理解が追い付かないと思われる。

モンブランが痛い子なのは構わないけど、
ブリオも痛い子なのはどうにかならんかな　って思って序章終了。


２を読んでから、続き書きます。