
悲しいことがあると、

私は、神さまに会いに行きます。

神さまは、
いつも優しく、
私を抱きしめてくれます。
《ただ一つの愛がほしいの》
《私だけの》
そういうと、
神さまは、
《なぜですか。私は一人にだけ愛を与えているのではありませんよ》
《あなたが望む愛は、この世を離れれば必然とそうなることです》
《この世での、学びを自らしっかり求めなさい。》
こう諭してくれました。
《イバラの道なんて、言わないで》
《過去も未来も今現在も、私が祝福しています》
《ただただ、光を感じていれば良いのです。》
こう励ましてくれました。
この世での、学び…?愛…?
かけがえのない人へ向けた愛…?
できるかな…私に。
うん、愛してみる。
私には、愛しあう権利がある。
もう他者に遠慮なんてしない。
ーーー不倫だったらどうするの?ーーー
悩んだ。
考えた。
でも、関係性の問題であるなら、紙切れ1枚の現世の結婚より、より一層上位にあるのが魂の繋がりのある「魂の夫婦」だと気づいた。
でも、私は相方の結婚の邪魔をしたくはない。
私は、そうなったら結婚生活が上手くいくように遠くで応援してる。エネルギー交流がないなら、私が送ってあげる。
それが、魂の片割れにできる私の愛だよね。
愛を失ったと嘆く私に、神さまはいつもこうおっしゃってくれていた。
《愛がないと、なぜ思うのですか。》
と。
私たちには、誰にも踏み込めない、私たちだけの不可侵の領域がある。
神さまだって、入り込めない領域。
2人だけの神域。
強いキズナが私たちにはあるんだ。
だけど、
2人だけでいることが当たり前すぎて、離れていることが辛い。そういう気持ちによく襲われる。なんでも通じてると思っているのに、傷つけて離れてしまうことに驚き怒る。何故通じないのかと。
これが、きっと私が相方とずっとずっと一緒にいたその時の記憶と、現状の相違なんだと思う。
違和感。
これがあるうちは、戻れないのかな。
早くひとつに戻りたいよ。
今じゃなくても、
いつの日にか。