“この世は、不思議な事で満ちている”
ただ、目の前の事しか見ていなければ、
“不思議”である事にも、
きっと、気が付かないだろう。
五感に勘案すれば、
視覚 見えない霊的なものを視る力
聴覚 聞こえない霊的な声を聴く力
嗅覚 感じられない匂いを嗅ぐ力
味覚 生まれながらの味覚を守る力
触覚 波動を感知し送受する力
どれも繊細さが必要
根底に“愛”が必要
心の状態が“静”である事
簡単に言えば、
「銭臭さ」を身に纏う間は、
蓋が塞がれて何も感知されない。
西行が
武士である身分を捨て山で生活をしていても、
都に心を通わす人がいたのは、
世俗を捨てたから。
何もかも手に入れたい。
こういう考えがエゴ。
西行は武士である身分のまま、
恋心を貫くことはできなかった。
本当に欲しい何かを得るには、
何らかの対価が必要だった。
「等価交換の原則」
ここにもこの原則が。
この特別な力にもきっと、
そこには何らかの対価が必要なのかもしれない。
対価はきっと、
エゴや執着心を捨て「手放し」をしたことでの魂の「浄化のエネルギー」が対価と成り精算される。
「浄化のエネルギー」は、自分自身だけではなく、周りを助けても得られ加算されていく。
この「浄化のエネルギー」ポイントが高い人ほど、霊徳が高くなる。
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そんな風に思う