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小笠原大閻魔帳

長年お世話になったT-ちゃんが
店を畳むと言うのでこちらに引っ越してきました。

M●テレビという会社は・・その3

2005-06-29 14:48:00 | 怒ってんだかんね。
ネットサーフィンしてたら
こんなものを見つけてしまいましたがね。

>初の操業を終え帰港した模様を、父島の伊藤亜玲さんが撮影して送っていただきました。

って、
おれは聞いてないよ。
勝手におれの名前を出すなよ。
勝手におれの映像をコンテンツ化すんなよ。
それよりさ、
おれも人の事言えないけどさ、
文章変だぞ。
 


勝利の気分に水を差す卑怯者

2005-06-08 23:40:00 | 怒ってんだかんね。
今夜、ワールドカップの予選を家族で見ていた。
日頃サッカーの中継なんか観ない私らでさえ
ワールドカップ関連となると勝敗の行方が気になる。
北朝鮮に勝って出場を決めた事は大変喜ばしい。
1点目が入ったときも、2点目が入ったときも、
夫婦で奇声を上げつつガッツポーズと取った。
たとえにわかファンであっても、
日本の勝利はそれなりに嬉しいものだ。

しかし、試合終了直前、
北朝鮮の選手がレッドカードを出され
雰囲気は一変してしまった。
一瞬、負けが確定した北朝鮮の選手が
ヤケクソになって暴力に訴えたのかと思ったが、
ビデオによるリプレイで
原因が日本の選手にあることがすぐに判った。
背番号2番の選手が北朝鮮の選手ともつれて転んだ際、
起き上がるフリをして
相手選手を、両脚のカカトで蹴った。
もう、明らかに故意と思われる動きだった。
これは誰だって怒る。

しかし、アナウンサーも解説者も
リプレイを確認しても2番の選手の行為を
批判するコメントは発しなかった。
汚い。実に嫌なものを見てしまった。
同じ日本国民として
相手チームの選手に非礼をお詫びしたいくらいだ。

断言するが、
本人であろうと、同じチームの選手であろうと
解説者であろうと、アナウンサーであろうと、
評論家であろうと、ファンであろうと、
あの行為を故意ではないと言い切る人間がいたら
それは恥知らずのアホである。

せっかくの日本の勝利を
一選手の愚劣行為が台無しにしてくれた。
全く余計な事をしてくれたもんだ。
2番の選手は恥を知れ。

以前から思っていたことなのだが、
サッカーや野球はスポーツでありながら
スポーツ精神に反する事が平然と行われていて醜い。
選手どうしが接触して、大して痛くも無いだろうに
大げさにフィールドに倒れ込んで
あわよくば相手からファールを取ろうとしたり(サッカー)。
相手のチーム選手に汚い野次を飛ばして
精神的に追い詰めようとしたり(野球)。

大して痛くないだろうと思うのは、
その直後何事も無かったように
フィールドを全く普通に走っている事からも明らかだから。
本当にうずくまるほどの痛みを受けたら
どうしたってその後しばらくは
足を引きずるくらいの事になるだろうに。

これらの行為を作戦とか、
正当なアピールなどと肯定する向きもあるが、
そういう事が平気な人って
スポーツマンとしての誇りは無いのだろうか?
良心は痛まないのだろうか?
勝てば何をしてもいいってもんじゃなかろうに。
私に言わせりゃ、
この手の輩にはスポーツマン精神を語って欲しくない。

私は以前いた職場で野球のチームに入っていた事がある。
野球なんて殆ど未体験に近かったが、
チーム創設の勢いでメンバーになってしまった。
普通ありえない話だが、ポジションはピッチャーだった。
(つまりそれだけ選手層が薄かった)
緒戦は大敗したが、それが悔しくて、
野球のHOW TO本も購入したし、
自前のグローブやスパイクも揃えた。
下手なりに一生懸命練習をし、
(旧村民会館のテニスコートで毎晩投球練習をした)
次の試合では完投勝利を得た。
もっとも、私にとっての野球はそれがピークで
あとはろくに練習もしなかったから
その後の成績は惨憺たるものだったが・・・・。

そんな話はどうでも良いのだが、
ある大会で中学生チームと対戦になった。
我らがいくらヘボチームでも
さすがに中学生には負けなかったが
試合の最中、チームメートが中学生相手に
口汚い野次を飛ばしているのをみて、
アホじゃないかと思った。
これがニッポンの草野球か、
と底の浅さを思い知った気がした。
実にくだらない慣習だと思った。
それ以来、草野球に対する興味は全く失せた。
これからもキャッチボールやノックくらいは
娯楽の一つとしてやるだろうが、
どこかのチームに入ってまでやりたいとは思わない。

自称スポーツマンのみなさん、
もっと正々堂々と戦いましょうよ!
 

M●テレビという会社は・・その2

2005-05-12 06:33:00 | 怒ってんだかんね。
本日意を決して、って程でもないが
某東京ローカルUHFテレビ局に電話を入れてみた。
以下、記憶の限りで会話を再現してみよう。(説明しよう!みたいな)


「あの映像はどういう扱いになっているのでしょうか?一般視聴者からの投稿という扱いですか?」

「(一瞬詰まって)そうですね、投稿という扱いです。」

「なんだよそれ。そっちから頼んでおいてテープ代や送料まで踏み倒す気かよ。急いでるみたいだったからバカ丁寧に‘速達’で送っちまったぜ。それにこっちは子供を人に預けてまで撮影に出掛けてんだぞバーロー。どういう神経してるとそこまで図々しい発想が生まれるんだこの貧乏テレビ局!!(以上、心の叫び)」
「ああ、そうですか。(以上実際の発言)」

「今回は投稿という形ですが、次回お願いする時は支払の件も検討したいと思います。ただ、そちらから映像を送っていただくと時間が掛かりすぎるのでその辺が云々・・」

「それなら映像をMPEG1に圧縮してインターネット回線で送れば云々・・。(伝送の受け渡し方をクドクド説明)」

「そういう方法がありますか。判りました。それも含めて検討させていただきます。」

「そうですか。では宜しくお願いします。」


あー、やっぱり駄目だこの会社。
あー、そんなダメダメ会社に、あんたんとこは金輪際相手にしないかんね。と言い放てないおれも駄目だぁぁぁぁ・・・。


M●テレビという会社は・・

2005-05-02 01:11:00 | 怒ってんだかんね。
 私が今の仕事を始めたばかりの頃、拙作『DVD小笠原イメージスケッチ』の原型となった60分の映像を某ローカル局に売り込んでみたらトントン拍子で放送が決まった。本当はその局が毎日放送している字幕ニュースのバック映像用にと思っていたのだが、思いがけず1時間枠の番組として採用された。その枠のスポンサーは『世界のSONY』。凄いじゃないか。その時は純粋にそう思った。

 タイトルは『小笠原の四季』。これはテレビ局側が付けたタイトルで、これについて意見を求められた時、私は断っている。小笠原には春夏秋に該当する季節はあるけど、明確に冬と言えるほど身を縮めるような寒い季節が無いのがその理由だ。

 結局この番組は『小笠原の四季』というタイトルで放送された。再放送も有って、その後「字幕ニュース」でもそっくりそのままで何度か使われた。そして、この時の報酬はMDプレーヤー1台の現物支給!卑しい私は品物が届くと、型番をもとにネットで標準小売価格を調べたのだが、それは6万円台の品物だった。実売価格4万5千円前後といったところか。届いた品物は勿論新品だったのだが、ただでさえ落ち込んでいる私に追い討ちを掛ける様に、それは初期不良品だった・・・・。

 素材を提供しただけ、という事ではなく、60分に編集して勿論音楽も付けた完成品だった。局側で一部字幕が加えられたし、放送用のフォーマットに変換する作業もあちらで行われた。だがしかし、それにしても1時間枠のテレビ番組である。一応、地上波である。金の事をあまり言うと私という人間の底が知れてしまうのであまり気が進まないが、それにしてもあんまりだと思った。いやしかし、脱サラして開業したばかりの者としてはこの上ない光栄な事だし、少なくともウチの宣伝にはなったのだから喜ばなくてはならない。不平不満など言ってはいけないのだ、今後の事につなげるためにも。当時の私はそう思った。そう信じる事でこの逆境に耐えたのだ。

 その後、同局の報道部からGWの特集として小笠原の春の映像が欲しいので撮ってくれとの要請があった。「○○さん(私)の映像は局内でも評判が良い」と誉められた。素直に嬉しかったし、逆境に耐えた甲斐が有ったとその時は思った。そして当然二つ返事でその要請を受けた。だが、その年のこの時期は例年にも増して天気が悪かった。雨量こそ少なかったが、スッキリと晴れない日が何日も何日も続いた。かなりの焦燥感の中で撮影をした記憶が残っている。決して会心の出来ではなかったが、締め切りに間に合うように何とか映像素材テープを数本送った。同時に天候に恵まれない中での撮影になった旨を担当者(当時の報道部長)にメールで知らせた。それから数日待った。だが何も連絡が無かった。そうこうしているうちにGWもとうに過ぎた。残念だがボツになったようだ。そう考えた。それにしても何も連絡が無いのは変だし、今後の事も有るので、同じ局の別の人(最初はこの人が私の窓口担当だったのだが、産休で職を離れたので報道部長に代わった)にメールで問い合わせてみた。驚いた事に、映像はGWの番組で使われていた。使われたのなら当然報酬も発生するハズなので、その件についても遠慮がちに問い合わせてみた。さらに驚かされた。担当者曰く「無償提供かと思った」・・・・・。

 んなワケねーだろ。スネかじりの学生やリタイヤした老人が趣味で投稿してるんじゃねーっての!

 さらに数年後、今度はM●テレビが派遣した取材クルーの島内案内を依頼された。私も前回の一件で懲りれば良いものを、根底には関係改善になればと思う気持ちもあったし、仕事を選べる立場にも無かったので大して悩みもせず引き受けてしまった。よく覚えていないが、4日くらい取材クルーと行動を共にした。取材クルーの面々は気さくで感じが良く、その後何度かメールをくれたりして非常に良い関係を築く事が出来たのだが、またしても報酬の事で驚かされることとなった。示された額は私が知る相場の1/3くらいだった。甘かった。この局がどうしょうもないくらい貧乏なのは百も承知だったが、それでも最低相場の半分は行くだろうと思っていた。それが1/3ってアンタ・・・・。

 仕事を請ける際に報酬の事を決めておかないのは私の悪い癖だ。しかし、今どき学生だってバイトでこれ以上稼ぐだろう。報酬に関しては社会通念が通用しない相手だ。もうこの会社の仕事を引き受けては駄目だと思った。

 こんな事があったせいで、この春に撮影した‘高校生の見送り’の映像は妻の名前で‘投稿’した。誓って言うが、これは報酬やM●テレビとの関係改善を期待したのではなく、あの涙なくして見られぬ感動的な光景を一度は電波に乗せたいと思う一念からだった。だが、表の掲示板にも書いたように、その流れで沖ノ鳥島関連の撮影を私が引き受けることになった。当然最初は妻あてに局からの電話があった。漁船の映像が欲しいので撮って送って欲しいとの依頼だった。難しい撮影ではなかった。沖ノ鳥島で初の漁を済ませて帰港する漁船の様子と、その翌日に行われた初水揚げシーンを撮るだけの仕事だった。しかし、妻は公務員だし、そんな事をやっている時間もないので、「主人がプロですから」と私に振った。場所も近所だし、漁協への取材申し込みも局側で済ませてくれると言うことだったので、ただ撮って送るだけでよかった。この撮影を依頼してきた担当者も当時とは別の人物だったので、私の事は知らない様子だった。時間の経過と環境の変化が私にこの依頼を受けさせた。

 5月2日の午後2時と6時のニュースでその映像は使われた。しかし、そのときの紹介のされ方が、まるで一視聴者からの自主的な投稿であるかのようだった。何の打ち合わせもないまま私のフルネームが画面に表示された。一応TBSの小笠原通信員という肩書きも持っている身なので、これには引いた。TBSからは、他の局の仕事をしてはいけないというような制限はされていない。だが、関係者が見たら「あれ?」と思うだろう。こんな事情をいちいち説明するのも面倒臭い。

 それにしても、撮影を依頼しておきながら、投稿扱いにした意図ってなんだ?またしても無報酬を決め込むつもりなのか。撮影依頼から放送日のお知らせまで、数度に渡って電話をもらっているが、一度たりとも報酬に関する話が出てこない。主人はプロだからとの説明付きの取次ぎがあって、それを知った上で撮影を依頼してきたんだから、あとは‘イワズモガナ’であるはずだ。せめてテープ代や送料くらいは面倒見てくれないと困るんですよ。私も私の家族も、霞を食って生きているワケではないので・・。

 とにかく小さな島でこういう仕事をしていると‘後の事’を考えないワケには行かない。だから同じような目に遭いながらも抗議一つせずに済ませてきた。しかし、それにしてもココはヒドイ。ここまで払いが悪いマスコミって私の経験ではココだけだ。いいよ、当然のような顔して請求書送っちゃうからね。どっちにしても今後もこのような状態が続くのは私としてもスッキリしないので、今回はキチンと業務提携を申し込んでみようと思う。向こうから取材の依頼があって、私が動ける状態だったら動きましょうと言う程度の、緩めの業務提携を。というか、そんなこともっと早くやっとけよっ!と自分に突っ込んでおこう。これで駄目なら、金輪際M●テレビは相手にしない。

ああ、やだな。お金の話をすると本性を剥き出しにしているみたいで。


激走!トラック野郎

2005-04-16 18:40:00 | 怒ってんだかんね。
おとといの夕方、家族で2台の自転車に分乗して
前浜公園のアスレチックへ向う途中のこと。
激走するダンプが轟音を立てて我らを追い抜いていった。
こちらは歩道上を走っていたし、
向こうは車両通行帯を走っていたので
どっちかがはみ出さない限り、轢かれる事はない。
しかしだ。
あの馬鹿デカイ鉄の塊に
60~70キロものスピード(私の体感速度)で
すぐ脇を走り抜けられてごらんなさい。
大半の人間は著しい恐怖を感じるはず。
その時私は種の保存の本能でカチンと来た。

ダンプはすぐ先の三叉路を左に逸れ、
青灯岸壁と呼ばれる場所に停泊中の貨物船の前で止まった。
危険が伴わない範囲まで自転車で近付いて
ダンプに書かれた社名を確認した。
「T洋建設」・・・・
社名を確認するまでも無い。
時間と場所さえ判ればすぐに調べが付くことだ。

おそらく貨物船の出港時間が押していたのだろう。
しかし、だからと言って許される事ではない。
私と私の家族が我慢すれば良いということでもない。

よっぽど110番に通報してやろうかと思ったが
昼間、韓国や中国の反日運動のニュースを
嫌というほど観た後だったので
殺伐としたことにウンザリしていたのか
踏ん切りがつかず、グズグズやっているうちに
怒りも醒めてしまった。

しかし、もしまた同じような乱暴な運転をしているダンプを見つけたら
今度こそ躊躇なく通報しちゃうよ。覚悟しとくよーに。
小笠原の道路に激走するダンプは似合わないのだよ。