ゴジラとラドンとモスラとキングギドラが大暴れする映画ですよ。
小笠原一の怪獣オタクを自任する
私のために作られた様な映画ですね!
しかし、乗り切れなかった・・・。
間違い無く、私が好きそうな場面が目の前で展開しているのに
全然ワクワクして来ない。
『パシフィック・リム』のときも同じような感覚だったことを思い出しました。
怪獣大好き!と思ってはいても、実際には年齢的なものもあって
この手の映画には、もう感覚が付いて行けて無いなのかも知れない。
なーんて思う今日この頃でございます。
でも、シン・ゴジラは、
ゴジラのあのクリーチャー寄りのデザインに目をつぶれば
歴代一位に推したいくらい面白かったしなー。なんだろなー。
ちなみに、次男はシン・ゴジラもこのアメリカ版ゴジラも
すごく面白かったと言っております。
あっ、そういえば
アレンジされた『ゴジラのテーマ』が劇中で掛かった時だけは
いい意味での鳥肌が立ちましたっけ。
原作の漫画は読んだことがありません。
予告編で見た戦艦大和のシーンは迫力があったものの、
あらすじを読んで、海戦を主軸とした映画ではないことが容易に分かりました。
海戦は回想シーンか何かでちょこっと出てくる程度であろうことも。
だったら劇場に見に行く程のことも無いか。
なーんて思ったしまった私でございます。
たまたま、長男と次男と私のそれぞれの空き時間と
近場の劇場での映画開始時間が合致したので
じゃあ、話のネタに観とくべか。
結果的に星4つくらいだったら儲けものだけど
実際は星3つくらいなんだろうなー
という冷めた感じで足を運んでみたわけです。
結果から言いますね。
私にとってこの夏の最高傑作でしたー!
(とは言っても、まだゴジラとコレしか観ていない。)
主人公は、日本の未来を憂いて
巨大戦艦を作らせないよう部下と二人で奔走します。
しかし、ご存知の通り歴史的事実として『戦艦大和』は建造されています。
この物語、そこのところをどう決着させるのか?
いつの間にかグイグイと引き寄せられていました。
そして、私のような凡人には
到底思いつかない展開と結末が待っていたのでございます!
久しぶりに劇場でもう一回観たい!と思わせてくれる
かなりの傑作でした。
ゴジラについては、もう一回観たいどころか
この先ブルーレイが発売されても買うかどうかも怪しいところですが
アルキメデスの大戦は、買わずにはいられないと思います。
(でもきっと特別版とか出ちゃって、お高いんだろうなー。)
ちなみに、伊藤家親子三人揃って星5つの評価です。