先月 宣材写真用に
プロのカメラマンに撮影していただいた
特に人前に出て何かをする予定もないのだが
これまで たとえば自身のHPや
ブログなどに掲載するための写真としては
自撮りや誰かに撮ってもらったものから切り抜いたりして
使用していた
去年 友人と飲みながらそんな話をしていた時
今度彼の会社のアーティスト写真をまとめて撮影するので
ついでに撮りませんか という話をいただいた

写真家 山岸伸さんと 撮影後
これまで自分の人生で思い出深い2人の写真家
武藤義(むとうただし)さん 山内 順仁(やまうちよりひと)さん
武藤さんは残念ながらご病気でお亡くなりになったが
自分の18歳の時にいろんな宣材写真などで大変お世話になった
山内さんは同い年で プロデュースしていたバンド関連で
レコードジャケットや写真集などの素材を撮りに
バハマやニューヨークへも一緒に旅した
さて 今回 お世話になったのは 写真家の 山岸伸さん
経歴やプロフィールなどは割愛するが
もちろんこの業界で知らない人はいない
後日 撮影した一部を見せていただいたが
なんだろうな やっぱり 違うよね
自分の表情なんて 悪いのとかダメな感じとかは
馴染みがあっても
こうしたらいい感じになるなんて
普段から鏡の前で練習してるわけでもないしな
顔や表情やコンプレックスだらけの自分に
いいよ〜 それそれ お〜決まってるよ
その笑顔いいねえ〜 なんて
ニコニコしながらバシバシ撮られてね
なんだか虚勢はっても取り繕っても
あの大きなカメラのレンズの向こうには
素の自分が透けて見えてるわけだから
不思議だけど そんな人の前に立つと
もう素直に観念するしかないんだよな
1950年生まれ 山岸さん かっこいい人だったな
2020早々 素敵な出会いに感謝だよ