to the mountain

いつもハイボールを飲みながら書いています。ただの酔いどれ日記です。

雷電山 2019年9月3日

2019年09月04日 | ハイキング

天気がいいから残り少ない有休をぶち込んだ。
いつも同じ山ばかり登ってるから、たまには違う山にも登ってみよう。
目国内岳はパンケ目国内川から1度登ったことがあるが、岩内岳と雷電山はお初。
「青い日本海が見たいかー?」「おおーっ!」
新見峠に俺の雄叫びがこだまする。
目国内までは驚くほど滑る岩がたくさんあることを除いて快適だったが、湿原の辺りからは快適とは言いがたくなってきた。
草や笹で足元が見えにくく、とても走れる感じではない。
湿原では油断して泥沼に脚を置いてしまい、スネ上辺りまで引きずり込まれた。
せっかくだから目国内と雷電山の中間にある岩内岳にも寄ってみたが、ここが驚くほど良かった。
山頂からは青い日本海と漁港がとても近くに見えて感動した。
テント張って泊まりたいと本気で思った。


雷電山までは背丈の低い笹が生えていて、景色を見ながら快適ランだと思っていたが、これも違った。
相変わらず足元は見えにくいし、泥でグチャグチャだし、景色もたいして見えない。
途中にあった五つ沼なんて、もはや道などなかった。
水の中を突っ切るのみだ。
そんなことよりも衝撃的だったのは雷電山。
山頂からはきっと驚くほど青い日本海が見えるだろうと思っていたが、海どころか笹とハイマツしか見えないやんけ。
海を見ながら食べようと、珍しくおにぎりなんて持ってきたのにどうしてくれんのよ。
ハイマツを見ながら食う気にはなれなかったから、岩内岳まで戻って食うことにした。
池塘がきれいなのが唯一の救いか。


岩内岳ではおにぎりを食ってまったりした。
風も弱く貸切で幸せ。
今日はピストンだから復路はこれと言って書くことなし。
下山後は久しぶりの倶知安温泉。
飯は大心でラーメンにしようと楽しみにしていたが、行ってみるとまさかの定休日…。
雷電山ナニモミエナイに次ぐ衝撃的な出来事だった。
岩内岳にはまた登りたい。
次は岩内からだな。
2往復で羊蹄と一緒くらいか…。