to the mountain

いつもハイボールを飲みながら書いています。ただの酔いどれ日記です。

目国内岳(パンケ目国内川) 2016年8月18日

2016年08月18日 | 沢登り

先生との楽しかった4連沢を終えた後は実家でゆっくり体を休めた。
疲れもとれたし「あー沢行きたい!」ってことで,割と近場で台風の影響が少なそうなパンケ目国内川に行ってきた。
当初は沢をピストンする予定だったけど,ピークに着く頃にはこの沢を下降したくねぇっす的な感じになって,夏道と舗装路は何キロでも大丈夫でしょ的な軽いノリで夏道下山を選択した。
もうねぇ,これが失敗(笑)
無駄に天気がよくて暑いわ,沢靴での舗装路歩きは足裏が痛いわでもう大変だった・・・。
ぱくさんはネオプレンソックスを忘れて裸足で沢靴だった。
ずーっと大丈夫だったらしいけど,舗装路歩きで一気にきたらしい。
裸足に沢靴でよく歩き通せたもんだ。
さすがは超人・・・。
これからは夏道下山できる時は,調子こいて沢ピストンとか言わずに素直に夏道を下りたいと思います。
そして,駐車地点と下山口が遠い時は,移動手段についてもあらかじめ考えたいと思います。
まぁ当たり前のことなんだけど(笑)
マジで反省させられるくらい辛かったぜぇ・・・。

行動開始は午前3時30分。
当然,川は増水中。


明るくなってきた。


沢は時折狭くなる。


滝はいくつかあった。
水は冷たく多いし,洗濯機には落ちられない。


デカい滝登場。
左はホールドが沢山あって普通に登れた。


この滝は右から巻いた。


源頭湿地が近くなると青空が見えだした。


最近,きれいな景色を見過ぎて感動は薄いけど,パラダイス。


あーこの沢下りたくない。
そう思うのはぱくさんも一緒(笑)


「なんなら新見温泉までタクシー呼んじゃおっか。」
そんなノリで夏道下山が決定。
夏道を下りて,「新見温泉にタクシー呼ぶ」,「蘭越の町まで歩いてそこから車まではタクシー」,「根性で車まで歩く」という3つのプランがあったけど,僕たちは迷わず根性プランを選択。
その結果,僕らはフラフラになった(笑)
炎天下の中,沢靴で舗装路を10キロ以上歩くもんじゃない。
足裏が痛くてマジ泣きそう・・・。

残りあと3キロくらいのところに商店があった。
もうヘロヘロだし,こうなったら麦汁の力を借りるしかない。
そんなわけで,今日はドライバーのぱく様のお許しをいただいて聖水を注入。


いやー,うまかった(笑)
そして,腹の底から力がみなぎってきた。
なんていうか,丹田を締める的な(笑)
そういえば,最近,麦汁王ことぴよしろう先生がお忙しいようで全然麦汁登山をされていない。
ぴよ先生がやらないんだったら誰がやる?
秋に余裕があれば,羊蹄辺りで麦汁登山でもしてみようかな。
ぱく様,その時はお車出してくださいまし・・・(笑)

ついにゴール!
夏道と舗装路は実に長かった。
終わってみれば普通に沢を下った方が楽だったと思う。
でもいいよ。
ウォーキング効果で少しでも贅肉が減るんだったら(笑)
お疲れちゃん。