to the mountain

いつもハイボールを飲みながら書いています。ただの酔いどれ日記です。

羊蹄山(京極) 2018年12月15日

2018年12月15日 | 山スキー

前回敗退から3週間、もう仕上がってるでしょってことで再戦。
豊滝でコンを拾って京極へ向かう。
車を走らせていて気がついたが、中山峠を超えるか超えないかで雪の量が違う。
峠の手前まではまだまだ雪が少なく笹が元気そうだった。

登山口前は除雪されていて快適だった。
雪は麓からドライパウダー。
さらっさらすぎてシールが滑る。
しかし雪は期待していたよりも少ない。
900から1200までの尾根はまだヤブかった。
1350で沢へ。


深い、深いぜ。
でも軽いからラッセルはそこまで辛くない。
これはもう楽勝ですなと思っていたが、1550辺りでまさかの藪登場。
マジか、12月中旬だぞ。
今年はスパルタンですわー。
藪を切り抜けると、雪は激変。
右に行くとパックされた深雪、左に行くとカリカリ。
ジグを切って誤魔化しながら外輪へ。
1700辺りから風が強くなってきたから外輪は結構風が強いのかと思いきや、まさかのそよ風。


板を履いたままピーク着。
4時間近くかかったらしい。
準備をしたらいざお楽しみタイム。
といっても1550まではさして楽しいことはない。
でも、1550からはもう天国でした。
軽いわ走るわで言うことなし。
シーズン通してもこれだけいい雪にありつけることはそうないだろう。
今日がシーズンベストとならないことを祈る。


今日は鼻っから登り返すつもりだった。
だから、トレースを超えて1250まで下る。
そして藪が出てくる1550まで登り返す。
トレースがあるから楽ちん。
登り返した後は尾根の藪が薄い1450で隣の沢へ。
標高差僅か150弱だったが、もう気持ちよすぎて即昇天。
三擦り半ですよ。
コンも気持ちよさそうだ。


1310で沢を脱出して尾根に戻るが、ここからは修行。
ちぎれそうなくらいに痛い太ももで藪スキー。
効きました…。

下山後は京極温泉へ。
冬の温泉はやっぱり気持ちいいわー。
飯も京極温泉でラーメンを食ったけど、やっぱりコロッケカレーの方がいいかな。
若いコンは、ラーメン丼ぶりみたいなのによそわれたコロッケカレー大盛りを食ってた。
羨ましいっす。
最近、腹一杯飯食うと調子悪くなっちゃうから大盛りとかはもう無理、情けないぜ。

一部藪は埋まっていないが、羊蹄はもう仕上がりました。
こうなると週末の行き先を決めるのに頭を使わなくてよくなるから嬉しい。
やっぱ羊蹄っすわー。
やっぱ羊蹄っすよー。