昨日は飲み過ぎて二日酔い。
僕とシロはビール数本とウイスキー1本、パクは日本酒をラッパ飲みしていた。
そんだけ飲めば当然具合なんていいわけがない…。
重い体を引きずりながらスタートするが雪も重い。
今日は北面だからスタート地点の標高は僅か200。
1650も登らなければならないのが辛い。
雪がモサモサ降っている中をトボトボ歩く。
明るくなってきた頃が具合悪さのピーク。
危うく真っ白な雪面にゲロをぶちまけるとこだったぜ…。
1400で板を担ぐ。
するとガスがとれて視界良好。
シロは視界のある羊蹄を登るのが初めてだったからうれしそうにしていた。
時折青空も見えて俄然やる気も上がる。
外輪直下は相変わらずボコボコ。
こんなとこ滑るの嫌だなーなんて思って、青木の沢の方を覗いて見るとなんと雪があるじゃない。
これは行くしかない。
滑走準備をしていたら一瞬太陽が見えた。
これは楽しい滑りが待ってるはず。
青空見ながら滑れるなんて、あたし幸せ者です。
羊蹄の神に感謝したのも束の間。
この後すぐに辺りは特濃のガスに包まれて、いつもどおりのホワイトアウト。
古いものの雪がよかっただけにもったいないが、まぁこんなもんでしょう。
青空見れただけでも儲けもの。
下山後は倶知安温泉からの大心。
大心の熱々の味噌ラーメンがうますぎる。
楽しい２日間でした。