『ナイト・ミュージアム』

久しぶりに映画の感想など・・

前から観たかった「ナイト・ミュージアム」を観た。

舞台は、ＮＹの自然史博物館。
転職ばかりしているラリーは、バツイチの父親。
週末と水曜だけ、一緒に過ごすことのできる息子からも、ちゃんと就職してほしい・・みたいな事を言われ、自然史博物館の夜警という、つまらなそうな仕事を引き受ける。
だが、初仕事の夜から、不思議な事件が起きる。
展示物の動物や人間が、生き返ったかのように、動き始めたのだ。

主人公のラリーに、ベン・スティラー
合衆国大統領のセオドア・ルーズベルト役に、ロビン・ウィリアムス。
友情出演で、開拓時代のカウボーイ役で、オーエン・ウィルソン・・
他にも、胡散臭い３人の老警備員役で、
ディック・ヴァン・ダイクや、ミッキー・ルーニーなどの芸達者な俳優さん達が勢揃いしている。

あ、最初のほうだけだけど、「サードウォッチ」シリーズのキム事、キム・レイヴァーが、ラリーの別れた奥さん役で出ていた。


この映画は、思ってた以上に面白かった！
自然史博物館の中の展示物達が、命を得たように動き出す。
博物館が大好きな人には、「ココに行きたい～」って思うんじゃないだろうか？

ゲームをしたがる、巨大なＴ－レックスの骨(笑)
マヤ人や、ローマ時代のグラディエーターや、カウボーイが戦いを始めたり。
原始人達が消火器で遊んだり。
ルーズベルト大統領がガラスのケースの中の女性に恋をしたり・・

主人公のラリーは、最初は驚いたものの、歴史を勉強して、彼らを研究し、味方にとつけていくエピソードがまた面白い。
時代も種族も違う彼らは、一致団結して、盗まれた王家の秘宝を取り戻す。

オーエン・ウィルソンがジオラマの中のちっちゃいカウボーイ、ジェディダイアを演じていて、それがなんとも可愛かった(笑)

親子で観るときっと楽しい

ナイト ミュージアム 20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン このアイテムの詳細を見る