ブログのこころ（6）

■ブログを書く上でもっとも苦労することが、「書く材料」であると思う。自分が持っている知識など、すぐに底をついてしまう。新聞の記事などを読んでも、書くことを前提に読まなければ、なかなか「書く」という行為に結びつかない。結局は、どれだけ意識をして本を読んだり、意見を聞いたりということが重要になってくるのだろう。日頃から読書等に励み、基礎体力をつける必要がある。

■ニュースなどで書くことが無いときは、このブログに対していかに取り組むかの心構えめいたものを書くことにしているが、これもなかなか難しい。自らの思いをある程度、意味のある長い文書にするところが苦労するところである。この文章も「ブログを書くのは苦労する」これだけ書けば事足りるのだけれども、それでは、わざわざブログに書くことも無いだろう。自分なりに言葉を尽くして、伝える努力が必要ようだ。それを難しく感じるのは、私の作文能力が無いと言うことだろうが、書くからには、苦痛に感じない程度ぐらい文書を書くことに慣れなければならないと思う。

■憂さ晴らし的にブログを書くのもいいと思うが、やはり、なにかをするからには、自己の向上が無ければならないと思う。私の場合は、大きく構えずに（構えたくても構えられない）自分なりの「知的基礎体力の向上」を目指したい。具体的に言えば、①最低、原稿用紙１枚（４００字）くらいは書く。②読書を増やす　この二つを意識していこうと思う。これでも私には辛いくらいだ。それと、「毎日ブログを更新する」というのも入れたいのだけれども、これは明らかに無理。不可能な計画を立てても意味が無いから入れない。



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