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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

デモ。

2011年11月18日 00時28分52秒 | 意識論関連
 ニューヨークで反格差デモが続いているそうです。

 いつも思うんですが、ヒステリックに集団で誰かを非難することで気分的に満足しているだけなんじゃないかと。

 格差が社会問題であるなら、具体的、論理的に原因を究明して対策を施すことが重要なのであって、その手段がデモになっちゃうというのは短絡的で無意味なのでは。

 気分的には集団で同じ観念を共有しておけば「安心。」なんだろうけど、それって問題解決にはならないよね。

 うがった見方をすると、デモを扇動しているのは本当はお金持ちの方なんじゃないかとか考えちゃう。

 「どうせ貧乏人共はわかりやすい敵を路上で非難させておけば満足だから、むしろ扇動しておいた方が処理が簡単。」とか思っているのでは。(デモをやってる付近の大手ファーストフード店が儲かるとか。)

 努力の方向が間違っている気がする。

 感情を優先させて怒鳴り散らしたり、破壊活動に走ったりすれば気分的には満足なのかも知れないけど。それで満足しても問題の根本的解決にはならないよね。

 その一方で協力しあうという互助の精神を持つ人は少なくて、お金が絡むと急に利己的な行動を採る人が多い。

 デモは無料だから協調行動を採るんだろう。だけど地道にプロジェクトを立ち上げようとすると持ち逃げする奴が必ず出てくる。

 日本の場合、すぐに「出る杭は打つ。」しね。

 多くの人に相互信頼関係と地道さがないから格差が拡がるのではないか。

 表面的に協調行動を採るだけで、現実には全く信頼できない人達が集まっても何ら建設的な結果なんか得られないと思う。

 デモとかやってる暇とアタマ数があるなら、共同でプロジェクトを立ち上げて社会的利益になるような実務をやればいいのに。それはできないんだね。

 みんなで仲良く無意味な怒鳴り散らしをしていれば満足。

 でも、地道に積み上げることはやりたくない。

 そういう情熱も信頼関係もない。

 それで格差が縮まるわけがないでしょ。

 法的契約でしか信頼関係が作れない人達なら、それは「雇う人。」と「雇われる人。」っていう主従関係しか成立しないもの。法手続きっていうのはそういう構造体制しか作れない。

 「出る杭を打つ。」っていう足の引っ張り合いばっかりしていて格差がなくならないとか主張しても、無駄吠えでしかない。

 シツケの悪い小型犬が喚き散らしているのと同じでしょ。


 こういう「嫌な話。」をしてもお金にはならないです。むしろバカみたいに「これさえやっておけば。」的な短絡的指南に多くの大衆凡民は群がる。養老だのニーチェの方が儲かるんです。

 ウィキペディアと一緒かもね。おいらもお金がないので今年いっぱいで接続料金払えないです。

 それが「現状」というものです。そんなに簡単に変わるとも思えません。

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