芸人のみやぞんは「気が乗らないと一切やらない。」んだそうだ
これだけ聞くと脳が昭和な人なら「根性が足りない」的な精神論を持ち出して「だらしない」だとか言われそうなんだが
実際にはみやぞんはとても努力家であり、また、学習能力も高い
「気が乗る」というのは、言い換えれば「やる気」なんだろうけど
自発的に「やりたい」という気持ちがないと集中力が充分に発揮されないので
集中力が足りていない状態でダラダラ何かを練習しても、そのダラダラした動きを「学習」してしまうために逆に学習にかかる期間が長くなってしまうんだそうだ
これは桑田真澄も言ってたことだ
ヌンチャクとか自転車とかサッカーのリフティング、キーボードタイピング、発話言語学習といった習熟を必要とする学習においては、集中して短時間に練習することの方が効果的なんだそうな
ヒトの脳の集中力というのは数分が限度で、これ以上ダラダラ努力辛抱根性でヘタクソな動きを続けても、ヘタクソな動きを「学習」してしまうために、いつまで経ってもヘタクソが抜けないことに陥るらしい
1分くらい集中して何かをやったら、最低3分以上はストレッチとか何も考えない時間を設けると良いそうだ
そもそも、習熟を必要とする学習においては、実際に脳が学習するのは寝る瞬間だという話もあって
練習しているその時に学習されるわけではないらしいのだ
なので、習熟を必要とする学習というのは、日数が重要で、短時間で構わないから毎日やることこそが重要だそうだ
習熟の必要な学習というのは、焦ってもどうにもならないらしい
あと、「学習曲線」というのもあって、これは習熟の必要な学習というのは、練習を始めてから徐々に上手くなるんだけど、1週間くらい続けていると一時期ヘタクソになる期間というのがあって
これを超えると急激に上手くなるんだそうだ
なんでも脳内の神経接続が一斉に最適な神経接続を探し出すことによって、一旦ヘタクソになるとか、そういうことらしい
これは人工知能のディープラーニングとかでも同じ現象が起きるそうで、何かを習得する時には必ず「壁」が出てくるそうな
だからこれも焦ってもどうにもならんらしい
毎日忘れず続ける努力には意味があるんだけど、焦って努力辛抱根性的精神論を持ち出すのは逆効果なんだそうな
努力辛抱根性的精神論を持ち出すのは脳が昭和なヒトの性癖なんだけど
千日回峰行的な難行苦行さえ行えば精神が鍛えられて徳が得られる的な妄想錯覚が昭和脳にはある
こういう脳の持ち主の言うことを聞いていると、無駄な努力を強いられて、本来持っているはずの才能まで潰されてしまうので、理性的に無視した方が良いと思う
どんなに命懸けで特攻隊をやっても、結局やっていることは自爆テロと変わらないので、努力辛抱根性的精神論では「精神を鍛える」ことには一切ならないのだ
むしろ、他人から強要されたことに忠誠忠実さを発揮するよう「学習」されてしまい
東京電力福島第一原発のような風通しの悪い組織が出来上がることになる
太平洋戦争の時のインパール作戦の指揮官も、「精神的意味があった。」などという訳のわからぬ話を持ち出し、全く合理性のない無謀な作戦で3万人もの犠牲を出した原因も、昭和脳特有の精神論が根底にある
精神論というのは無責任で無意味だということなのよ
Ende;
これだけ聞くと脳が昭和な人なら「根性が足りない」的な精神論を持ち出して「だらしない」だとか言われそうなんだが
実際にはみやぞんはとても努力家であり、また、学習能力も高い
「気が乗る」というのは、言い換えれば「やる気」なんだろうけど
自発的に「やりたい」という気持ちがないと集中力が充分に発揮されないので
集中力が足りていない状態でダラダラ何かを練習しても、そのダラダラした動きを「学習」してしまうために逆に学習にかかる期間が長くなってしまうんだそうだ
これは桑田真澄も言ってたことだ
ヌンチャクとか自転車とかサッカーのリフティング、キーボードタイピング、発話言語学習といった習熟を必要とする学習においては、集中して短時間に練習することの方が効果的なんだそうな
ヒトの脳の集中力というのは数分が限度で、これ以上ダラダラ努力辛抱根性でヘタクソな動きを続けても、ヘタクソな動きを「学習」してしまうために、いつまで経ってもヘタクソが抜けないことに陥るらしい
1分くらい集中して何かをやったら、最低3分以上はストレッチとか何も考えない時間を設けると良いそうだ
そもそも、習熟を必要とする学習においては、実際に脳が学習するのは寝る瞬間だという話もあって
練習しているその時に学習されるわけではないらしいのだ
なので、習熟を必要とする学習というのは、日数が重要で、短時間で構わないから毎日やることこそが重要だそうだ
習熟の必要な学習というのは、焦ってもどうにもならないらしい
あと、「学習曲線」というのもあって、これは習熟の必要な学習というのは、練習を始めてから徐々に上手くなるんだけど、1週間くらい続けていると一時期ヘタクソになる期間というのがあって
これを超えると急激に上手くなるんだそうだ
なんでも脳内の神経接続が一斉に最適な神経接続を探し出すことによって、一旦ヘタクソになるとか、そういうことらしい
これは人工知能のディープラーニングとかでも同じ現象が起きるそうで、何かを習得する時には必ず「壁」が出てくるそうな
だからこれも焦ってもどうにもならんらしい
毎日忘れず続ける努力には意味があるんだけど、焦って努力辛抱根性的精神論を持ち出すのは逆効果なんだそうな
努力辛抱根性的精神論を持ち出すのは脳が昭和なヒトの性癖なんだけど
千日回峰行的な難行苦行さえ行えば精神が鍛えられて徳が得られる的な妄想錯覚が昭和脳にはある
こういう脳の持ち主の言うことを聞いていると、無駄な努力を強いられて、本来持っているはずの才能まで潰されてしまうので、理性的に無視した方が良いと思う
どんなに命懸けで特攻隊をやっても、結局やっていることは自爆テロと変わらないので、努力辛抱根性的精神論では「精神を鍛える」ことには一切ならないのだ
むしろ、他人から強要されたことに忠誠忠実さを発揮するよう「学習」されてしまい
東京電力福島第一原発のような風通しの悪い組織が出来上がることになる
太平洋戦争の時のインパール作戦の指揮官も、「精神的意味があった。」などという訳のわからぬ話を持ち出し、全く合理性のない無謀な作戦で3万人もの犠牲を出した原因も、昭和脳特有の精神論が根底にある
精神論というのは無責任で無意味だということなのよ
Ende;