益川敏英は 菅義偉首相の日本学術会議の任命拒否に対して「学問に対する介入だ」とか言っているが
学術会議全体への介入を問題にするのであれば 生物学界や人文哲学界の組織的腐敗の検証責任を放棄するのはおかしな話である
生物学や哲学を「専門外」を理由に何の検証もせずに 「学術界全体の問題だ」と言い張るのは身勝手である
学術会議の組織全体の腐敗の自浄効果が全く働いていいないのに 「学問でさえあれば何でも自由勝手に税金を遣って構わない」などと一方的に言い張っているのと同じである
学術界全体の正当性を全く検証せずに 学術界全体の自由を主張する権利はない
哲学界は未だにイマヌエル:カントのファンタジー妄想を鵜呑みにし 生物学界は未だに遺伝的進化万能論に基づき「目的のために進化した」という主張をやめようとはしない
こうした科学的な著しい誤謬や嘘や それこそ松沢哲郎らによる5億円にものぼる研究費のちょろまかしを放置しておいて 「学問に対する介入」だけを拒絶する権利はない
本来であるならば 政府が学問に介入することは戦前のような政府の暴走を招く危険なことでもあるが 学問でさえあれば常に何でも正当性が主張できるわけではない
学問の自由を主張するのであれば 学術界全体の組織的腐敗についての検証が前提である
理論物理学者であれば イマヌエル:カントのファンタジーや リチャード:ドーキンスのお伽話や 遺伝的進化には目的がないことを理解できないわけなかろう
もし「理解出来ない」というのであれば 無能の証明なので辞めちまえ
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