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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

電力。

2011年07月31日 10時46分28秒 | 日記
 WWFが電気使用量を半減させられるとかって言ってた。

 半減ってのはちょっと難しいのかなとか最初は思ったんだけど、不可能でもないのかも知れないです。

 おいらが今この記事書いているPCは東芝のAndroidPCなんだけど、ディスプレイ輝度最大で5ワットしか消費しない。

 エクセルとかワードといった軽いソフトはもちろんのこと、動画だってそれなりに見られるし、ネットブックとしては充分かなと思う。

 このマシンとは別に、MacG4もあるんだけど、こいつは特に発熱が凄いみたいで、気温が28度を超えると冷却ファンが盛大に回り、熱風が吹き出してくる。

 3DCGのレンダリングとかだと浮動少数計算が必要なんだろうけど、どのみち一晩とか一週間とかかかるんだからけ計算に不要なあらゆるデバイスを停止させられるようにできないのかな。ディスプレイとHDDは止められるけど、もっと止められるものとかってあるんじゃないのかね。


 この前ビッグサイトでやってた工業系展示会に、被災したルネサステクノロジが出品していた組み込みプログラム用プロセッサっていうのは、PCのプロセッサの15倍の処理速度でありながら消費電力、なんと1/50というトンデモない省エネプロセッサだったのです。

 組み込み用なので、PCのアプリみたいにディスクドライブから読み出して簡単に使えるようなものではないらしいのだけど、OSとか良く使うソフトはPCのプロセッサをパスして動けば物凄い省エネになるんじゃないのかね。

 昔からPCっていうのは、「何でもできますよ。」的なことがウリ文句になっているんだけど、本当に必要な機能に絞って設計すれば消費電力を大幅に削減可能なはず。

 電力消費が少なければバッテリーだってもつしね。むしろそっちの方が本当は便利なんじゃないかね。本当は需要があるんじゃないのかね。

 最近では3Dグラフィックとかはクラウドで計算させておいて、計算結果だけを通信でロードして再生させる技術もあるらしいから、浮動小数点コプロセッサを「持ち歩く」必要ってないんじゃないかな。

 おいらが使っている東芝AndroidPCはデフォルトだとお仕事に使うようには作られていない感じなんだけど、アプリさえきちんとロードすればお仕事には充分なんじゃないかな。

 文章打つにはFSKARENは辛いんだけど、多分日本語システムだって載せ換えることはできると思う、単においらが載せ換え方を知らないだけなんじゃないかな。できればメーカーさんの方で「お仕事用」バージョンで商品化しといてくれればいいんだと思う。

 大きな会社さんだったら一括して購入して社内アプリも開発すればいいんじゃないのかね。オフィスの消費電力が一気に減るんじゃないかな。

 昔から販売店っていうのは、「付加価値」と称して余計な機能をゴチャゴチャ載せていることを「ウリ文句」にしたがるんだけど。本当に消費者が欲しいのは基本機能の充実なんだよね。その基本機能としての省エネって本当は優先順位が高いんじゃないかと思う。

 販売店では、一体どの機能に本当の需要があるのか何てどうでもいいと思っている所があって、とにかく目先の売上さえ上がれば成績になるような体制しか作らない。

 だから、売上とは無関係にメーカーからリサーチ専門の技術者を店頭に出向させると良いんじゃないかな。開発部だけで閉じちゃわないで、もっと開かれた開発部にするべきだと思う。特にPCなんて閉じておくような技術なんて要らないし。OS自体がオープンソースなんだから閉じる必要なんて全くないんだよね。

 パラダイムを変えるためには慣習からの脱構築が必要不可欠。それまで気分的に安心だった行動とは全く異なる行動に踏み出さないと、本当に新しいものはできない。

 気分的安心ばかりを追求するから日本経済は停滞する。

 日本人の多くは本当の合理性というものを失って、非合理的な慣習を漫然と続けるのが大好き。

 よく「手段と目的を間違える。」ことってあるでしょ。目的のための手段だったものが、漫然と手段さえ行っていれば気分的な安心を作り出してしまうから脱構築ができなくなってしまう。

 そもそもPCにおける本質的需要であればネット上でもリサーチできる部分は大きいはず。

 それでも実店舗におけるリサーチは必要だと思う。なぜなら未だに使っていない、或は使うことが難しい顧客を開拓するにはネット上だけでは拾えないからね。

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