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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

○結構3Dプリントってややこしい。

2014年08月12日 11時49分50秒 | 日記
 ツイッター上の3D GANさんによれば、STLファイルさえ作れば3Dプリントが出来るとは限らないそうで、STLファイルによってはポリゴンデータを直接いじって修復しなければならないとのこと。

 CGソフト関係ではよく「シェルが1にならない。」的な記事を読むことがあるんですが、まれにCADソフトでも同じようなことが起こる場合もあるそうで、そうなるとAutoDesk123d Designだけではどうにもならなくなるみたいです。

 netFabb Studio Basicというフリーウェアを用いると、3Dプリント出力可能なSTLファイルかどうかがわかるんだそうですが、これは単なるチェックソフトでポリゴンの修復自体は3DCG系ソフトを用いないと出来ないようです。

 フリーの3DCGソフトではBlenderというのがあって、これはモデリングをするためには独特なインターフェイスに慣れないといけないらしく、これもまた若干敷居が高いようです。

 netFabb Studio Basicはデジモデさんのページからリンクがついています。↓

入稿できるファイルとデータチェック デジモデ

 デジモデさんのページには「STL(バイナリ)」と書かれているんですが、これにはちょっとした意味があって。STLファイルというのはバイナリ形式とアスキー形式の2種類が存在していて、JAXAが公開しているイトカワデータなんかはアスキーデータなので、そのままでは入稿出来ないようです。

 果たしてnetFabb Studio Basicでアスキー形式をバイナリに変換出来るのかどうかはやったことがないのでわからない。3D-GANさんかデジモデさんに聞いてみればわかるのかな。

 以前イトカワのアスキー形式STLデータをバイナリ形式に変換して出力するっていう記事を読んだことがあるけど、もしかすると変換ソフトを自作しないといけないのかも知れない。

 他にもポリゴンの法面方向を揃えないといけないだとかあって。3Dプリントっていうのは最近出てきた「誰にでも出来る」的な書籍に書いてあるみたいに簡単なものではないらしい。

 ちょっと詐欺まがいとか思う。( TДT;)



Ende;

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