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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

○かつての児童。

2018年06月28日 14時46分41秒 | 意識論関連
どんなに残虐な犯罪者であっても かつては幼い子供だったんですよ

ですから 今後育ってゆく過程で犯罪者にならないためにはどうしたら良いのか

その具体的で論理的対策をキチンと確立してあげないと

同じような犯罪者が何度も出てくるというバカみたいな繰り返しが終わらないんですよ

被害者を減らすためには被害の元となる加害者を減らすための対策をすべきなのは当たり前の話じゃないですか

ところが刑法罰というのは実際に被害が出てから認知されて検挙され有罪になって刑が確定して出所したからといって治る確率が50%くらいしかないんですよ

認知件数に対して検挙されるのは35%程度で

再犯率は50%近い

そもそも認知されていない犯罪も含めて考えたら実際の犯罪の件数に対して更正されたとみなされる率は15%以下かも知れないんですよ

これは 実際に犯罪にまで至った事案にしか対応しない刑法の構造原理的欠陥です

本来 社会防衛の観点からは 「なぜ非合理な犯罪行為を行うようになってしまうのか。」についての原理的メカニズムを解明し 犯罪の根本から予防するという対策をすべきであって

「罰」だけで「解決」だとみなす観念に基づいた司法制度そのものが構造的に社会安全にとっては意味が希薄なんです

犯罪というのは「犯罪者を生み出してしまったという社会全体の失敗」だとも言えるものですから 実際に犯罪を犯した犯罪者だけを糾弾 懲罰を加えて満足せず

教育などにおける社会の構造的原因を突き止め 合理性のある再発防止にまでつなげる必要性がある

実際に誰かが殺されてからでは遅いんですよ

合理的対策をしておいたら殺されずに済んだ可能性だってある

これから起こり得る犯罪を未然に防ぐために必要なのは「刑罰」ではなくて 「予防」や「治療」なんです

テロ準備罪なんてのはあまりに短絡的対策で 既存の観念である「罰さえ与えりゃ解決だ」という論理的根拠のない制度の暴走とも言えるものでしかありません

テロを準備しているような奴がいたら そいつは拘束してテロが実行出来ないようにするのは必要ですけど

被害者が出ていない段階では病理診断や治療を優先して 他のテロ予備軍に対しての予防的対策にも応用すべきなんです

もし テロや通り魔といった無差別殺人の原因が解明されていて 近所の子供にその予兆があったとしたら有効な治療対策をするでしょ

しないんですか?

バカなんですか?

しなかったらバカ以下でしょ?

例えを変えましょう

旅客機が墜落して何百人も死んだとします

調査の結果原因が特定されて他の機体でも同様のトラブルが生ずる可能性がわかったとして

対策をしないという選択肢はあるんですかね?

墜落した機体の残骸を詳しく調べることもせずに懲罰を与えることが唯一絶対の抑止や再発防止になるんですかね?



司法刑罰制度というのは 多くのヒトにとっては産まれた時から存在しているために 合理的根拠や効果の論証がなくても観念的安心満足によって温存されています

因習のようなものでしかないんですよ

宮内庁による絶滅危惧種を用いた亀の甲羅占いみたいなもんですよ

あれって伝統行事の存続だけならミシシッピアカミミガメに変えちゃダメなんですかね

それでも動物虐待にはなりそうですけどね

何でも皇室行事は年間700もあるそうですけど 一年365日しかないのに後期高齢者に700も行事ぶっこんだらブラック企業じゃないですか

ブラック宮内庁

そら天皇陛下も退位を望みますわな



話が完全に逸れました

逸れましたけど刑法罰が因習でしかないこと以上に特に何も思いつかなくなったので今日は終わりにします

暑ちいからグリコのジャイアントコーン(チョコ味)でも食べよっかな



Ende;

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