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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

エアコンの風量。

2011年07月11日 13時12分34秒 | 日記
 エアコンの風量は強くしておいた方が、設定温度を下げるよりもずっと省エネになる。

 感覚的に除湿の方が省エネっぽいと勘違いしている人がいるらしいんだけど、エアコンの種類によっては除湿と同時に勝手に暖房してしまう機種もあるらしいので、素直に冷房をつけた方が良いらしい。

 感覚的には風の音が大きいと、電気をたくさん消費している錯覚に陥るらしいんだけど。エアコンで一番電力を消費するのは室外機であって、これは室内機の風の音とは無関係。

 こうした「感覚的。」というのは、「本能的。」なものであって、「観念的。」な錯覚であり。合理性がない。

 こういう話をすると「本能と理性はバランスだ。」なんて言い出すバカが多いんだけど、本能が役に立つかどうかは状況や環境、さらには個人差にも依存するので、常に正しい結果が得られる保証はない。

 そもそも何を基準に本能を発揮すべきか、それを選択するのは理性でしかないので、これはバランス問題ではない。

 ナチズムの台頭とか、ヤクザ暴力団といった「結果。」は、全て本能的な生物学的習性によって形成されるものであり。こうした「社会性。」が公益的であるかどうかは指導者個人の人格に依存するものである。しかし、残念ながら多くのヒトは、リーダー個人の人格よりも、大衆人気によって、多くのヒトの脳が気持ち良く酔うかどうかが基準になってしまいがちである。

 まぁ、この話は別の機会にするとして。とにかく雰囲気的とか感覚的な「根拠。」で行動していたのでは実質的な公益性に結び付かないってことが言いたいのです。

 一番バカげているのがエアコンの効いた部屋でドライヤーを使うこと。ドライヤーってのはエアコン全開の消費電力と同じくらい電気を消費して部屋の温度を上昇させてしまうのです。おそろしいことにドライヤーってのは冷風だけでも120ワットも消費するんだそうで、使い易さを優先した軽量設計のために、物凄く効率の悪い構造になっているらしい。

 髪を乾かすのであれば、実は除湿機の方が消費電力は少なかったりする。時間自体は倍くらいかかったりするのだけど、消費電力は1/7.5くらいなので、時間が倍かかっても総電力消費量は1/3.75倍ってことになる。

 それでも実は除湿機には問題があって、あまりに乾燥した空気が出てくるものだから髪がバサバサになってしまう。

 シャープの除湿機はプラズマクラスター機能がついているので、もしかするとバサバサにはならないのかも知れないけど、除湿機っていうのは吹き出し口が上を向いていることが多いので髪を乾かすのに若干不便でもある。

 やっぱり電気メーカーさんに据え置き型除湿式マイナスイオンドライヤーを作ってもらうのが一番手っ取り早いのかな。据え置き型にすれば送風に120ワットも消費しなくて済むからね。ちなみに扇風機は40ワット前後だから、扇風機で乾かすのが一番省エネ。熱帯夜ならそれで充分だけどね。シロッコファン方式の送風機があればなをいいんだけどね。

 シロッコファンを使った送風機というのは、送風が拡がらずに指向性があるのでドライヤーみたいな風が作り出せるのです。

 探しているんだけどね、見つからないのよ。おいらはネットが苦手。

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