goo blog サービス終了のお知らせ 

書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

自壊

2021年11月06日 14時12分44秒 | 意識論関連

ウイルス自壊説というのがある

ヒトのY染色体が損なわれることでヒトという種の生物としての寿命を迎えるのと同じ様に ウイルスにも寿命がある可能性はある

モルヌピラビルはウイルスに強制的に変異を引き起こさせ自壊を促進させる薬だそうな

 ◇訂正:「モルヌピラビル」はRNAポリメラーゼ阻害剤で「アビガン」と同じ仕組みだそうな

本化合物はウイルスのRNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp)*3によりRNA鎖に取り込まれ、RdRpにより媒介されるウイルスRNAの合成伸長を阻害することを見出しました

*3:RNAを鋳型にRNAを合成する酵素である。RNAをゲノムにもつRNAウイルスにとっては、自身の複製に必須のタンパク質である。

 出典:https://www.amed.go.jp/news/release_20210914-02.html

正確に言えば ウイルスが自己複製する酵素そのものを効かなくするので コピーミスを促進させるわけではないらしい

又聞きだったのでちゃんとググった方が良いな

 

ウイルスはヒトなどの宿主への「感染能力」と「増殖能力」の最低2つの能力がないとウイルスとしてすら存続できないため このどちらかが失われた時点で「自滅(自壊)」となる

コロナウイルスはRNAウイルスなので 一般的なヒトなどの動物のDNAのように安定して遺伝情報をコピーできるわけではないので 元々増殖する時には膨大なコピーミスによる「失敗(自壊変異)」も大量に出るものである

コピーミスを強制的に加速させることによって 二度と「成功」しないように促し 自壊を促進させる

モルヌピラビルはこうしたRNAウイルスの性質を利用した薬になる

ただ モルヌピラビルを投与されていない場合には 自然に引き起こされるコピーミスによって偶発的に感染力が強い変異などを引き起こすこともあるから厄介なのだ

 

SARS-CoV-2(COVID-19感染症原因ウイルス)の遺伝情報の自壊は日本国内での感染収束の一因の可能性はある

それでもまだ感染経路の不明な市中感染は起きているので 一時的な収束に過ぎない可能性もあり 安易に期待すべきではない

日本国内では収束しつつあるが 海外では感染拡大が再発している国もあるので 自壊することなく厄介な変異をした株種が入ってくる可能性は充分にあるので まだ安心して良い段階にはない

他の国でも一時的な収束は起きており その後にまた爆発的に感染拡大が起きていることもあり 何が原因で収束や拡大が起きているのかは 原因はよくわかっていない

少なくとも 感染者数が少なければあらゆる変異も起きにくいことにはなるので 引き続き感染対策を続けている方がより安全ではある

 

ウイルスの話ではないのだが 菌類の中には放射線耐性を獲得しているものもいる

デイノコッカス・ラディオデュランスはグラム陽性細菌に分類される極限環境微生物で、放射線耐性生物としては最も広く知られ、研究が進んでいる生物である。(Wikipediaより抜粋)

放射線を照射されてもゲノムを自己修復できるとか

できないとか

できるんだろうな

知らんけど(こういうこと書くから信用されにくいのかね)

とにかく 生物進化というものは 人智を超越した突拍子もない能力を獲得することもあるということが言いたいのである

よくあることではないのだが 時折ある

なにせバクテリアがヒトにまで進化することまであるのだから 何が起きてもおかしくはない

いつまでも「見えざる神の手(アダム:スミス)」などという根拠のない妄想に基づいたトリクルダウンに頼った因習的経済システムでは ウイルスなどの災害には対応できなくなるのである

貧富格差もまた「災害」である しかもヒトの愚かさに起因する「人災」であることを忘れるべきではない

人類の自壊を放置しておいて 知的生命体などとは到底言えないのである

 

 

 

Ende;


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。