イジメは軽度の段階から家庭指導が必要で イジメ加害者の生徒は家庭に問題があると考えるべきである
大人の犯罪においても 懲役受刑者の大半は暴力を伴う虐待を受けているのである
犯罪の萌芽は生育環境家庭にあり 親の無意識性(無神経さ)が最も大きな要因である
イジメ加害者の生徒であっても イジメが悪いことであることは知っているのであって 誰かをイジメていないと自分が親から受けている虐待を正当化(認知的不協和を解消)できないことから いわば条件反射的にイジメでもやっていないと気分的に「やってられない」ためにやっているのである
犯罪者というのは 犯罪者同士で観念的に共鳴(共感)するものである
そのため 犯罪者同士でのエコーチェンバーに陥り 仲間内での多数決的に犯罪への主観的安心感から敷居値が低く見積もられるようになるのである
イジメの場合 仲間以外に「標的」が見つからないと仲間の中で順位序列の低い子供が「標的」にされるため 被害者にならないためには誰でも良いから仲間以外の誰かを「標的」にし続けなければならないため 中毒的・脅迫観念的にイジメを繰り返すことに陥っているのでもある
イジメの加害者や犯罪者は精神的な病気である
自律的な社会的責任判断選択ができない「病気」であるから これはキチンと「治療」が必要である
被害が軽微な内からイジメや犯罪という「失敗」から 徹底した原因究明と再発防止策を立てないと 被害が酷くなってからでは取り返しがつかないのである
イジメや犯罪といった「失敗」は必ず存在する
間違えないヒトなどいない
生まれてから一度も「失敗」した者などいないのである
イジメや犯罪を「罰で解決」するのではなく 被害が小さい内に徹底した再発防止をすることが 社会的には最も重要なのである
イジメや犯罪をするような者であれば そもそも自律的な社会的責任を負わないのであり 温室効果ガス削減にも感染予防対策にも主体的には行動しないのである
温室効果ガス削減には時間的猶予はない
「仕方がない」で済まされる段階ではないのである
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