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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

ゾンビハンティング(キリがない)

2022年05月11日 12時18分36秒 | 意識論関連

「信じたい話ばかりを信じようとする」

これは先天的欲望であり 行動バイアス(主観)である

自分の頭で物事を判断せずに 権威肩書だのNHKだのといった「概ね信じていても構わない」相手に対して盲目的信頼によって何の疑いも持たずに鵜呑みにしている方が気分が楽であるため

ヒトはちょっと考えれば誰でもわかるような簡単な間違いや嘘であっても誰も気づかなくなるものなのである

ロシア人の7割以上がプーチンを信頼しているのも 決してロシア人だけが異常な盲目性を発揮しているわけではなく そもそもヒトというのは民族国籍に関わらず自分が属する集団に対する盲目的服従迎合性というものを発揮しがちな先天的本能習性が備わっているのである

かつてはドイツ人がナチスに迎合し 国籍民族に関わらず兵隊というのは上官の命令に対して逆らうことなく唯々諾々と服従することで 戦争などというバカげたことにも利用できるのである

そして 一旦戦争状態という殺し合いが始まってしまえば 人道上の倫理的判断など意味を失い 暴力と略奪破壊の応酬にしかならなくなる

こういう話をすると 「自分の国の軍隊だけは そんな残虐なことはしないはずだ」と信じたがるヒトは多いが 日本人であっても太平洋戦争の際には散々残虐行為をやらかしていたのである

兵隊には「自分の意思」など存在せず あくまで上官の命令に盲目的に服従する以外には何の判断選択もしないよう「訓練」され行動「学習」させられているからである

「洗脳」というと オウム真理教などの荒唐無稽なカルト宗教などの専売特許であるかのように主観的印象を持つ人は多いが

そもそも軍隊そのものが洗脳の手法を応用した集団であって 軍隊でないとしても日本大学や振り込め詐欺のような組織腐敗による封建的服従統率性を発揮するものであって 決して珍しいものではなく むしろヒトという種の生物に普遍的に見られる先天的本能習性なのである

子どもたちだけではイジメが止められず 被害者を自殺に追い込むまで過激化暴走してしまうのも 加害者側集団の封建的な服従統率性によるものであり ヒトという種の生物というのは集団統率的に誰かを差別して攻撃していることが快楽となる情動バイアスが先天的に組み込まれているのが原因である

要するに ヒトには先天的に非人間性が組み込まれているのである

 

相模原障害者施設津久井やまゆり園虐殺事件の植松聖に対し 梅沢富美男が「こんな奴は裁判など要らぬ 死刑にしちまぇ!」と怒鳴り散らしたことに同調した衆愚は非常に多い

別に加害者の生い立ちなどに同情する必要はないが 一体どういったメカニズムやプロセスによって異常な残虐行為をし始めるようになったのかについては 論理客観的に原因究明をし 再発防止のための知見を得ることは社会的には刑罰よりも意義のあるものであることに間違いはない

一つの大きな事象の陰には 無数の小さな事象が隠れているのであって 一つの残虐な殺人の陰には無数の暴力が隠されているのである

外国人実習生に対する過激なイジメや 虐待の連鎖の事後正当化の屁理屈など 小さな暴力の積み重ねを放置することによって 大きな残虐事件への発展を許してしまう大きな要因となるのである

山極寿一が言うような「ヒトには先天的に人間性が組み込まれているはずだ」などという根拠のないデマの方がマスコミ衆愚には人気があり 気分的に安心満足感が得られる「信じたい話」を学術権威の肩書を持った山極が主張することで 衆愚は何の疑いも持たずに簡単に鵜呑みにしてしまい その多数人気による「多数が内容を担保している」かのような感覚(主観)も働くことで 一種の軽い洗脳状態に陥って盲目性を発揮してしまうのである

ヒトは理論的な間違いを指摘されたとしても 学術権威などの「肩書」を持った相手の言っている話の方ばかりを信用したがる性質があり また 一度自分が信じ込んだ話を否定されると認知的不協和(気分が悪くなる)によって頑なに自分の瑕疵を認めることに対して反射的に拒絶反応を示す性質を発揮するものなのである

自分の頭で考えて判断せずに 唯々諾々と権威肩書の言っている内容を根拠もなく鵜呑みにした自分の頭の悪さを認めたくないという 情動(無意識)によって促される反射的拒絶反応によって ヒトは自己客観性を簡単に喪失するのである

振り込め詐欺は「警察」や「市役所」「弁護士」といった権力者の肩書を装うことで被害者を騙そうとするのも 権威肩書の言うことに対して条件反射的に鵜呑みにしてしまうヒトの先天的習性を利用しているからである

 

中東由来の一神教のように論理客観的には実証不能の神が何千年も信じ込まれているのも 「盲目的に信頼できる誰か」の存在を信じていることによる主観的安心感の中毒によるものであり 何千年信じ込まれているとしても論理客観的根拠など どこにも存在しないのである

プラトンだのアリストテレスもまた何千年も読み継がれているが その「年数」や「人数」も内容の確実性の論拠にはならない

なぜなら ヒトの大半は自分の頭で物事を考え検証することなく 多数や権威を宗教のように盲目的に信頼したがる無意識な存在だからである

それはナチス政権やプーチン政権における大半の国民の迎合性からも立証されているものであり これが軍隊になると「大半」どころか「ほぼ全員」が上官の命令に唯々諾々と服従するようになるのである

ヒトとは 先天的にそういった認知的欠陥を持った存在であって 欠陥があるのに「先天的に人間性が組み込まれている」などという主張は論理的に筋が全く通らないのである

 

本論は 世の中のヒトの大半がバカであることを論証しており 読み手の大半は気分的には「嫌な話」であることから 主観的には「信じたくはない」話でもある

だが 論理客観的には誰も反証してくることはなく 単なる主観的観念による「レッテル貼り」程度の批判しかされていないのである

どこぞの病理診断医は「権威の査読がない」などと称して一蹴しようとしたが 論理的反証など一切せずに「恥ずかしい」だの「かっこわるい」だのといった個人の主観的印象だけに頼った誹謗中傷しかしていないのである

もはや小学生レベルの幼稚な「悪口」でしかない

そもそも本論は学術権威の主張に対して論理反証をしているのであって 学術権威の間違いを指摘しているのに「査読」云々など意味を為さない

大衆マスコミの大半もまた 自分の頭で考えて真実かどうかは判断せずに 漫然と学術権威肩書の主張を「裏(立証)を取った」と称して鵜呑みにしていることを正当化できていると勝手に勘違いしているのである

 

養老孟司は「殴られて意識を失うのも 意識が戻るのも 自分ではどうにもならないから 意識に自由はない」などと主張し 恐ろしいことに大衆マスコミのほぼ全員がこの話を鵜呑みにしたのである

殴られて朦朧としているわけでも 酔っ払っているわけでもないのに 「東京大学名誉教授」という肩書を持った相手の主張なら何でも鵜呑みにするという頭の悪さを存分に発揮しているのである

これこそがまさにヒトの「無意識」というものの実態である

意識には自由にならない部分も存在するが その一部分だけを抽出してきて「自由意志の全てが存在しない」という主張を鵜呑みにするというのは よっぽど自分では何も考えないバカが大半を占めているのであろう

ヒトの意識の9割 いや それ以上が無意識であるからこそ ナチス政権下のドイツ人はナチスに同調し プーチン政権下のロシア人の7割以上もプーチンに賛同しているのであり ヒトの大半は自分の頭で論理客観的に考えて何が真実なのかを識別しようともしない「バカ」なのである

学級内の8割がイジメを傍観し 2割は加害者側に回るのも イジメが起きている学級内において自分が被害者になりたくないという主観的感情が傍観者と加害者だけしかいない学級を作り出すのである

 

「本能には逆らえない」と言い出すバカも非常に多いものである

本能のままにしか行動ができずに 自制心の一切が働かないのであれば それは自分の頭で考えて物事の分別ができない「ただのバカ」でしかないのである

 

 

 


Ende;


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