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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

「見えて」いないものについて

2021年08月24日 12時09分45秒 | 意識論関連

大脳辺縁系を損傷した人が 「赤ん坊の屍体を見ても食事ができる」という現象から受ける「印象」を どんなにたくさんのバカが見て「人間性が失われている」と「思って」も それが大脳辺縁系を損傷した人の人間性の反証には全くならない

大脳辺縁系を損傷した人の場合 そもそも旨いとか不味いとか「思う」ことすら損傷しているので 何を見ても食事には差し支えがないだけのことである

大脳辺縁系を損傷してさえいなければ 大抵の場合は赤ん坊の屍体を見ながら食事を摂ることが困難になるのであって 「赤ん坊の屍体を見て食事が喉を通らな」ければ人間性の論証になるわけではなく 凶悪殺人犯であっても「飯が不味くなる」ことはある

ナチスのユダヤ人絶滅収容所の官吏であったアドルフ:アイヒマンは ユダヤ人を虐殺するための計画書の作成に必死になった凶悪な戦争犯罪者だが 屍体を直接見ることは嫌ったという

きっと「飯が不味くなった」からであろう

 

大脳辺縁系を損傷した人が特異に利己的利益追求をするわけでもないし

科学的な論理客観的真理(答え)の追求を永遠に続けようとするわけでもない

バカ「哲学者」共が言うように 「理性=悪」という観念的な方程式にこじつけるための印象操作として 「赤ん坊の屍体を見ても食事ができる」という現象だけで立証したかのような意識誘導(詐欺)を働いているのである

大脳辺縁系を損傷してしまえば 利己的利益追求も 真理の探求心も失われ 何のために生きているのかも 何もかも「わからない」のであって 「次の診察をいつにしますか?」と問いかけても「わからない」としか言いようがないのである

 

フィニアス:ゲイジは事故で大脳辺縁系を損傷したことで「野獣のようになった」と言われていたが 実際のところ詳細な臨床データが残っているわけでもないので 明確なことは言えず 論理客観的な証拠としては使えない

バカ「哲学者」共は ゲイジの事故後の写真から受ける「印象」だとか 「日常生活を送っていた」などの「証拠」から 「ゲイジの人間性の論証」だと言い張るが 数枚の写真から受ける見た目の「印象」だとか 「日常生活を送れる」ことが短絡的に人間性の論証には全くならない

 

そもそも これらのバカ「哲学者」共が言い張る根拠のないデマでは イマヌエル:カントの「純粋理性批判」の内容が正しいことの論証には一切なっていないのだ

「理性を超越した悟性」だの「純粋統覚」だの 「絶対に知覚することの出来ない叡智界」というのはカントの妄想ファンタジーに過ぎず 何せ「理性を超越」していることになってるために論理客観的根拠の全てをスルーして突拍子もない決め付けを根拠にしているのであって こんな話を「哲学」だと信じ込んでいること自体 「脳が壊れている」としか言いようがない

にも関わらず バカ「哲学者」共が学術界から追放されないのは もしかするとマスコミ関係者の多くもカントの「純粋理性批判」を鵜呑みにしていたポンコツだらけで 本論の内容をハナから理解しよともしない洗脳状態である可能性もある

要するに「グル」なのかもしれない

 

そもそもカントの言う「人間は叡智界に属しているのだ」などという話は 論理客観的な根拠のない「答え」であり 「理性=答えの追求=悪」という論理方程式が崩壊しているのである

 

何度も言うが ヒトは「信じたい話だけを信じようとする」習性が先天的にあり 論理客観的証拠根拠に基づいた「本当のこと」にはハナから興味がないのである

大半の「ヒト」はそういう欠陥を自覚していないし 問題だという自覚症状もない

そのため 遺伝的進化を永遠に続けることが「正義」だという生物学者共の観念を盲信し 疑うことすらしなくなる

そして優生学の観念を信じ込んで「死刑によって進化が促される」という根拠のない屁理屈をも正当化し続けるのである

 


日本では 死刑制度に異議を唱えただけで多くのヒトからは嫌われるという

自分達の主観的「感覚」や「印象」こそが絶対的に正しい完全無欠の人間性だとでも勝手に錯覚しているからである

だから 養老孟司が言う「嫌な上司は無視する 意識から外す」だとか フリードリヒ:ニーチェの言う「できそうにないことは やらない方が良い」などという怠惰を正当化する「名言」の類いを有り難がって信奉するのである

プラトンやニーチェやハイデガーはナチス政権にも都合よく解釈されたことから 欧米では危険性が指摘されているのだが 日本人は西洋に対するコンプレックスが抜けないもんだから 西洋哲学者や文学者達の言葉さえ断片的に借りてきて「名言」扱いして引用しておけば「知性」か何かだと勘違いして崇拝し 簡単に思考停止に陥り 問題意識が全く働かない

たとえドイツであってもマルクス:ガブリエルのようなオカルトが「人気」を集めていることからも 哲学界はオカルトばかりを信奉するポンコツの集団であることは明白である

「倫理の話」と称して「トロッコ問題」ではぐらかしているマイケルサンデルがハーバードの教授でいられるのも アメリカ人の頭の悪さの証明である

 

生物学界における遺伝的進化万能妄想に基づく「論証」の類いが温存されているからこそ 山極寿一や松沢哲郎のようなオカルト老害が京都大学で学術権威として君臨できたのである

多くの大衆は「東大や京大やハーバード大で間違ったことなんか教えないはずだ」と「思って」いるのだろうが それは主観的「印象」に過ぎない

物理学者や工学者や天文学者は興味がないから検証していないだけであって これもまた同じ大学職員として無責任であると言える

専門外を理由に大学組織の腐敗を放置しておいて良い理由には全くならない

 

 

 


Ende;


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