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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

アバター。

2011年09月19日 00時34分31秒 | 意識論関連
 現在の自分の考えを、ただアバター(分身複製)が繰り返しても。それは本当に自分自身が生き続けることにはならない。

 さらに言えば、当人が医学的、生物学的に生存していたとしても、ただ漫然と固定観念に基づいた行動選択しかできないのであれば。それはもはや死んでいるのと同じである。

 生物種としてのヒトが、人間としての価値を持つことができるのは。そこに自律的な判断が介在するからであり、それが伴わない固定観念的に同じ判断しかできないのであれば、医学的、生物学的な生存自体には意味を持たないのである。

 従って、人間としての思考判断を機械に置き換えることが可能であるのならば。そこに個体としての生物的存在価値など全く必要ないのである。

 つまり、個体としての主観的好き嫌い、大脳辺縁系の反応などというものは。本質的知能を阻害することはあれ、役に立つことはないのである。

 そもそも自己個人の大脳辺縁系の反射自体、自己自身で選択したものではないのである。それなら個人の好き嫌いなど、所詮は本質的には自己の判断とは無関係であるからだ。


 通り魔が「ムシャクシャ。」することに意味があるだろうか。私が個人的に大衆マスコミにイライラすることに意味があるだろうか。

 むしろ、私が個人的にイライラすることで、重要な説明が充分できなくなっているのであれば、それは無意味なのである。
 








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