「人間ひとりが、狂うことは稀だが、集団、政党、国家、時代が狂うのは定めである」 -フリードリヒ:ニーチェ
集団政党国家時代が狂うことが絶対に不可避であることの論理証明があるわけではない
「定め」であることの根拠が全く示されておらず
また 当然原因も根拠も不明なので再発防止策なんぞ一切出てこない
これは単なるニーチェの勝手な決めつけでしかない
こんな糞の役にも立たない勝手な決めつけを哲学だと勘違いし
何かの役に立つと錯覚しているのは極めて無責任である
哲学は「役に立たなくても良い」のだが 「役に立たないことが論理的に証明出来るのに証明しない」のは何も「考え」ていないからであり
それは「哲学」ではなく 「根拠のない身勝手な思い込み」に過ぎない
養老孟司の「ヒトとはそういうものである」だとか
室山哲也の「人類は絶対に絶滅します」と一緒で
論理的根拠もなく勝手に決めつけ科学や哲学だと言い張っているだけであり
無責任で悪質なペテンである
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「イジメはなくならない」などと称して自発的に何も対策を考えようとしなくなるのに都合が良い言い逃れと同じで 「なぜイジメが起きるのか」という原因究明が出来れば再発防止に役立つのであって それを考えることを面倒くさがって放棄するために論理的根拠もなく「イジメはなくならない」と決めつけ 勝手に満足する
「イジメはなくならない」と称して対策をしなくなれば それは確かになくならないだろう
それはもはや「トイレットペーパーがなくなる」という「予言」と一緒で 予言を盲目的に信じたバカの多数によって予言は達成されるのである
ニーチェや養老孟司による根拠のない勝手な決めつけを鵜呑みにしておけば 何の責任意識も持たずに何も考えず 何も対策をしない方が個人的には楽であろう
それは ただの怠慢怠惰でしかない
ニーチェや養老の話を鵜呑みにしたがる奴というのは 精神が怠惰だからである
怠惰を正当化し 既に存在している自己を正当化することによって 何も考えなくなり 現時点での選択可能性を喪失するのである
それこそが人間性や倫理の喪失を招くのである
Ende;