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副交感神経が優位になるような写真が好き。

実験

2022年10月13日 14時23分58秒 | 日記

8.2Aタイプ(40mm×40mm)のペルチェ素子を直列で2個つないで12Vの電圧かけてみた

奥のヒートシンクは秋月で買った110円のやつで

手前は2mmのアルミ板を30mm×100mmに切り出して穴をあけてM3のビスでつないだ自作のもので まだ熱伝グリス的なものは塗ってないんだけど放熱能力は秋月のものよか高いようで 電源切った後の吸熱側への熱の戻りも少ない

放熱面積も重さも倍以上あるけどね

自作ヒートシンクの重さを測ろうにもキッチンスケール的なものがないのでわからないのだが

アルミの比重をググると2.71とあるので 板厚0.02×10枚=0.2

0.2×0.3×1=0.1626kg=162.6g

で計算あってるかな

持った感じもそんくらいだと思う

周囲に切れ込みとか穴開ければ放熱面積も増えて軽量化にもなりそうで

まだ性能の伸びしろはあると思う

 

 ↗電流計の動き -YouTube

電源入った直後に突入電流が3Aくらいあるんだけど すぐに2A程度に下がって安定する 

直列につながず1個だけに12Vかけても4Aくらいしか流れないんじゃないだろうか

とは言え 今手元にある電源が5A型なので 瞬発的には6Aくらい流れてしまうのは怖いので実験は見送るよ

そういやAmazonのレビューでも4Aくらいしか流れない的な話があったな

12Vで4Aってこた 48W

125ccのバイクのヘッドライトのハロゲン電球が60/55Wとかなので 昼間ライトつけなきゃ48Wくらい使ってもバッテリーがあがるこたないんじゃなかろうか

直列で2個使った場合には2Aで 24Wにしかならないけど それなりに結構冷える

直並列で4個つなげた方が放熱が楽なんじゃないかと思う ペルチェ素子ってそんなに高価なもんじゃないし

CPUの水冷ブロック的なもので水を冷やしてポリエチレンチューブ内に水を循環させればヘルメット冷却ソリューションが作れるんじゃないかと思っている

問題はポンプで チューブポンプだと圧力はチューブが破裂するほど高いらしいんだけど 量や速度が全然足りない

あと一般的なのはダイアフラムポンプで Amazonとかでも1500円くらいで売っているのだが 構造的に騒音とか振動が激しいのかもしれない

知らんけど

使ったことないから

タミヤの工作キットに水上バイクがあって これは遠心ポンプ方式を用いている

 ↗水上バイク工作セット -タミヤ

音の静かな水ポンプの良いのがみつからない

試しにダイアフラムポンプ買ってみようかしら

 

  ◇追記:

温度測ってみた

9.2cm角のファンで冷やしながら測定

室温に対して最大-23.8℃まで下がったのだが

測定している方のペルチェ素子の端子電圧が6.5V近くあって 必然的にもう一方は5.5Vくらいしかかかってない(*:後述)

ヒートシンクの違いが原因なのか それとも素子そのものの個体差があるのかはよくわからない

テスターで抵抗値を測ってもレンジが足りなくて違いがよくわからないが 何となく個体差があるようにも見える

 

電源落とした後にどれくらい吸熱側に熱が戻るのかも見てみたが

最大で+0.6℃しか戻ってない

自作ヒートシンクが結構高性能だった

 

*:なんのこたない自作ヒートシンクにつけてたペルチェ素子は6.3A型だった

レシート見直したら1,160円って書いてあった

そりゃ抵抗値が違って当然だわ

ちなみに

ニッケル水素充電池4本(4.8V)をつないだ場合

6.3A型の電流値が1.4A

8.2A型の電流値が1.8A

4.8Vを1.4Aで割ると 3.42857142857142Ω

1.8Aで割ると 2.66666666666666Ω

電圧によって抵抗値が変わるかも知れないので参考までに載せておくよ

 

 

Ende;

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