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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

2022年05月08日 01時59分07秒 | 意識論関連

子供はよくバケモノに追いかけ回される怖い夢を見るという

ヒトの祖先の生息環境では 天敵に恐怖を感じて咄嗟に逃げる性質を持った個体種への収斂進化が促されているため 大脳辺縁系が作り出す情動には過剰なまでに恐怖を感じるように先天的にできているのである

ヒトにまで進化する以前の祖先の期間の方が圧倒的に長いのであって 大脳辺縁系そのものはヒトでもヒト以外の動物でも構造自体はほぼ一緒であり 大きな違いはない

警戒心の強い動物の方が 弱肉強食の過酷な自然環境下においては遺伝子が遺りやすかったという結果として ヒトは恐怖心・警戒心というものが強く働くようにできている

これは振り込め詐欺に引っかかる要因でもあり 恐怖心が優先してしまうが故に 自己客観的論理検証性を喪失してしまうのである

起きている間に恐怖やストレスにさらされていると その感情が記憶となって睡眠中の機能が低下した脳においては観念的恐怖に対する過剰な警戒心が働いてしまうことで 悪夢を見てしまうことになる

何せ哺乳類というのは進化の過程において数億年もの間恐竜などの巨大肉食獣に怯えて暮らしてきたわけで 恐怖心や警戒心が無駄に働いてしまうのも致し方ないことだとも言えるのである

そうした祖先の生息環境に由来する先天的本能習性そのものは変えることはできず 「欲望そのものを欲することはできない」のである

意識の9割 実際には1割すらも意識が働いていないからこそ詐欺に騙されたり 非合理で無駄な戦争などというバカげた行動に陥るのであって 

夢なんていうのは 所詮は寝ている間の脳の暴走であって 麻痺した脳が勝手にでっち上げた夢であるからこそ 目が覚めると簡単に忘れてしまうのである

何せ夢には脈絡や論理整合性が全くないので 憶えようもないのである

起きて覚醒している脳にとっては 観念的恐怖は「他愛もない夢」に過ぎないからこそ 憶えておくこともできないのである

 

 


Ende;


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