今回の新型コロナウイルス感染症対策というのは どうも半年以上は続けないとダメそうなのだ
となると スーパーやコンビニでのレジ係の従業員には 頭からスッポリかぶるポリ袋に浄化された空気をホースなどで送り込むような対策が必要なのではないか
「お店の雰囲気が悪くなるのではないか」と経営者は思うかもしれないが 客の立場からすると 雰囲気云々言っている場合ではないので あらゆる防疫措置を採るべきではないかと思うのだ
そもそもスーパーのレジ前というのは 陳列棚の間に列をつくるようになっているのが一般的で レジ前に会計待ちの客が列を作ってしまうと商品棚へのアクセスが悪くなってしまうという欠陥がある
レジ前には会計待ち列専用のレーンを作り 一定間隔を空けて並ぶようにしておくようにすべきではないか
そうなると陳列する商品棚を削減しなければならないが 文具など販売数の少ない商品から削減してスペースを確保すれば良いのではないか
飲食店の売上が著しく落ち込んでいる現状スーパーの売上は高く この状態は新型コロナウイルス感染症が沈静化するまで下がるとは考え難い
単なる売上だけではなく 企業としての社会的役割として防疫対策を徹底する義務があるのではないだろうか
企業であっても利己的利益だけを追求していれば社会を破綻へと導いてしまうことは同じことであり
企業というのは個人同様に社会安全性や持続可能性といった基準で運営すべきものだと言える
マスコミが囲み取材で密集することを自発的に改善することが出来なかったのは 今まで慣習的に続けてきたことに疑問を持たない頭の悪さが原因である
新型コロナウイルスの感染爆発が危惧されている現在の状況下では 従来の慣習的な「常識」は一回全て棄てて 徹底した防疫対策に基づいた新しい「常識」を構築すべきである
京都大学iPS細胞研究室では現在閉鎖されているという
別に感染者が出たわけではないらしいのだが 研究室はどうしても密閉閉鎖空間であるため 自主的に自粛しているらしい
食料品店というのは社会インフラとしての側面があり 従業員に感染者が出たからといって休止されると社会的混乱を招くものでもある
治療薬やワクチンの開発が軌道に乗るまでは あらゆる手段を駆使して継続営業することを優先すべきことが 食料品店としての社会的役割だと考えるべきであろう
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