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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

ユヴァル:ノア:ハラリ

2020年11月15日 00時26分59秒 | 意識論関連

⇨ヒトがヒエラルキーを正当化する「ストーリー」をでっち上げるのは ヒトという種の生物が先天的に順位序列を決定しておかないといられない習性があるためである

農業革命の時期と奴隷制度が始まった時期が重なるのは 狩猟採集生活においては先天的な統率協調習性が獲物を「敵」とみなせることによって仲間意識を満足させることができていたためであり 過剰なヒエラルキーを必要としなかったのだが

農業革命によって「敵」としてみなせる対象(獲物)を失うことによって 共通の「敵(獲物)」を攻撃する仲間意識を満足させることができなくなり これが進化過程に組み込まれた統率協調習性の暴走を招くことで ヒト同士の中に必要性のない過剰なヒエラルキーを生み出し 更には主観的に嫌いな相手を統率協調的に「狩る」ことによって 先天的統率協調習性が促す仲間意識を満足させる形で差別を生み出し これがヒエラルキーを正当化する「ストーリー」のでっち上げの原因になったのである

遺伝的進化によって組み込まれた行動習性というものは 環境の変化にはそんなに短期間に適応できるものではなく 農業革命による統率協調習性が促す仲間意識を満足させることができなくなったことによって 差別排除によるヒト同士の暴力で本能的満足を代替せざるを得なくなっているのである

 

こうした先天的本能習性に起因する暴走行為というものは 先天的本能習性というもの 行動バイアスを作り出す感情というものが「人間としての本質的な意識」ではなく 単なる機械条件反射的な無意識に過ぎないことを「理解」する論理客観性が必要である

差別排除というものが社会にとって合理性がないことを理解するためには 差別排除行動自体が先天的本能習性によって促されている「錯覚」に過ぎないことを認識する必要性がある

錯覚を錯覚だと認識できれば 錯覚によって促される間違った行動には陥らなくなるからである

暴走するのは無意識だからであり 目的意識による選択可能性によって暴走は止められるのである

 

イジメやアオリ運転 ヘイトスピーチに邁進している者たちは 自分がなぜ誰かを差別していなければならないのか その理由や構造原理を理解しておらず

自分が既に差別を行っていることを事後正当化することによって認知的な不協和を解消する形で差別対象に対する様々な根拠の乏しい誹謗中傷(ストーリー)をでっち上げるのである

差別には宗教や民族は実は関係がなく 主観的に嫌いな相手でありさえすれば差別攻撃の対象は「誰でも良い」のであって 差別主義者というのは差別をすること自体が目的であって 差別をしていないといられない差別中毒に過ぎない

 

 ◇

生命科学を用いてヒトを超えた「ヒト2.0」的なものを作り出すことで ヒトが抱える問題点を解消できるという話は あまりに論理的根拠が乏しく妄想ファンタジーの域を出ない

ヒトは既に充分な脳容積は先天的に持っており 問題解決能力も持っているのである

差別暴力を行う者も後を絶たないが 理性を持って人道的行動を採れる者もいるのであり 前者の「失敗」点を理解分析し 後者の「成功」例に倣えば差別暴力は駆逐できるのである

問題は その能力がありながら発揮することができない構造的原因を理解していないことにある

 

眠くなってきたので今日はここまでとします

おやすみなさい

 

 

Ende;


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