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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

格差と暴力には相関がない

2022年07月11日 10時07分34秒 | 意識論関連

テロみたいのが起きると何かと「格差を解消」などと言い出すバカが多いが

格差と暴力には相関なんかないからな

プーチンなんか権力と金にまみれているのに暴力で解決しようとしてるじゃねぇか

世間的評価が低いとか 社会的地位が低いとか そういった「他人との比較」における劣等感がテロなどの暴力事件の原因ではなく そもそも「他人との比較」における劣等感から社会への報復的懲罰感情が行動に直結するから理不尽で非合理な暴力事件が引き起こされるのであって 世間的評価や地位が低い者達がおしなべて暴力を引き起こすわけではない

格差と暴力には何の相関もなく 「暴力的懲罰で解決だ」という短絡性こそが問題なのであって それは格差とは無関係である

もちろん格差是正は社会的問題ではあるが 暴力事件とは無関係であることは明らかであり 格差と暴力を結びつけたがるのは何も考えていない衆愚マスコミにおける根拠のない「常識」(実証不能の観念)にとって都合が良く 衆愚ウケが良い「わかりやすい(論理的には何も理解などしていない)」話だから採り上げられるだけであって 論理客観的根拠が伴っていないのである

 

安倍基首相を殺害した山上容疑者(現行犯逮捕でも容疑者なのね)は 県内でも有数の進学校で偏差値も高かったという

何度も言うが学力偏差値は知能の論証にはならない

母親が宗教にのめり込んで破産したというのであれば なぜヒトが実証不能の観念を盲目的に信じ込み 非合理な行動を採るようになるのか その再発防止のための原因究明をするなどの問題解決能力が全く発揮されていない

学力偏差値というのは 教えられたことを教えられた通りに「知って」いるだけの能力基準であって 社会安全性に関わるような問題解決能力が全く働かないバカでも偏差値が高いことは珍しいことではない

暴力で物事が解決するかのような感覚は ヒトの先天的本能習性に起因するものであって 進化の過程で「拡がりやすかった」祖先の性質が遺されたという結果でしかない

それは選択不可能なものであり 論理客観的合理性がないことは 自分の頭で「考え」れば明白なことである

学力偏差値がいくら高くても 自分の頭で「考える」能力は全く働いていない頭の悪さというものは 本質的な主体性や意志というものがないことが原因であり 社会的格差は無関係である

バカだから暴力で解決しようとするのであって 格差があってもバカでなければ暴力で解決するとは「考え」ない

バカならロシア大統領になっても ドイツ総統になっても ミャンマー軍事政権においても暴力でどうにかなると「思って」いるのである

こうした暴力による短絡的解決というものは 相模原障害者施設津久井やまゆり園虐殺事件の植松聖容疑者に対し 梅沢富美男が「こんな奴は死刑にしちまぇ!」と感情的に怒鳴り散らして多数の衆愚の人気を集めたことからも ヒトという種の生物は社会安全性のための合理的な再発防止よりも 目先の感情的「正義」を振り回しておくことの方を優先するという 認知的欠陥を先天的に持っていることの論証である

先天的本能習性というものは 選択不可能である

先天的感情の強度程度や 生育環境によって刷り込み学習された根拠のない「常識」も 主体的には選択不可能であり 自由意志ではないのである

論理客観的な「考え」に基づいていれば 自分の個人的感情や偏見的「常識」に左右されることなく真実を見極めることができるのであって 衆愚マスコミが社会安全性にとって最も優先されるべき「真実」を優先しない原因とは 自分達の主観的印象に対する過信が働いているからである

社会安全性を優先しないことは 社会的に無責任な選択であるが 衆愚マスコミはその多数によって責任が薄まるような主観的感覚(錯覚)によって 安心して無責任な選択をし続けているのである

遠藤秀紀は「ヒトは生物として欠陥品」と述べたが ヒトは先天的には人間としても欠陥品なのであり 生物学者や哲学者共による論理客観的根拠のないデマや嘘であっても 世間的な権威としての肩書さえあれば何でも鵜呑みにするバカが大半を占めているものなのである

バカが大半なのは私の所為ではない

遺伝的進化による「結果」であり ヒトには先天的に人間としての認知的欠陥が組み込まれているのである

逆に「ヒトには先天的に人間性が組み込まれているはずだ」などと論理客観的根拠も満足に示さず断言しておけば 衆愚マスコミから多数人気を得られるものでもある

そう「思って」おけば安心満足感が得られるからである

これが「洗脳」というものの基本原理である

洗脳されている者というのは 主観的安心満足感によって思考停止に陥り 根拠のないデマや嘘であっても一旦信じ込むことによって もはや否定的見解の全てに一切耳を貸さないバカに陥っているのである

それは 自分の主観的価値観の全てが自由意志によって選択されていると錯覚し 自己過信によって疑うことをしなくなることで自己に対する客観的論理検証性が完全に機能不全に陥っている状態であり これがバカというものの正体である

ヒトは先天的にはバカであり 何も考えなければバカになる以外に選択肢の自由はないが 自分の頭で考え 検証し 何が真実なのかを識別できればバカから脱すること「も」不可能ではない

そして それは学力偏差値とも 世間的評価や格差とも無関係である

社会の大半がバカのままなら あらゆる「人災」は絶滅するまで繰り返すことになる

それでも構わないかどうかは 個人の判断に依るものである

 

衆愚マスコミの観念上では 安心満足感が得られる優秀な天才に導かれるように問題解決が為されるかのような感覚を持っているが そうしたパターナリズムこそが多数のバカを助長する根源的原因であり ヒトの先天的な「甘え」による錯覚というものである

ロシア人の多くがプーチン政権を支持しているのも ナチス政権下のドイツ人がヒトラーを支持したのも 日本大学田中英寿理事長体制に同調した職員達も 自分の頭で物事を考えなかった頭の悪さによる盲目的「甘え」によるものであり 問題解決を他人任せにしたがるからこそ多数衆愚マスコミは自律的な社会的責任判断を放棄するのである

 

 

Ende;