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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

○治療。

2018年09月26日 17時27分04秒 | 意識論関連
裁判の判決でよく「殺意の有無」がどうのこうのって言っているけど

梅沢富美男が植松聖を「殺しちまえ」って怒鳴り散らしてるのだって殺意でしょ

オイラだってクソDQNが夜中に騒いでたら片っ端から殺したくなる

「コイツ死ねよ」って「思う」ことは内心の自由なので判決理由には本来しちゃいけない要素なんだよね

殺意(思い)そのものが問題なんじゃなくて 殺意が実際の行動に直結しちゃうことが問題なんだよね

ブレーキとしての理性が働かないから植松聖を「カッコイイ」だとかいう主観だけで正当化するバカが後を絶たない

「犯行が身勝手」だから罰を与えるっていう話で終わっちゃうのが刑法判決

「それじゃ、一体どうして身勝手なのか」という徹底した「なぜ?」を追求解明するという科学的探究が刑法裁判には著しく欠如している

だから危険学や失敗学では刑法罰を一時的に停止させるのが常識となっている

社会にとって重要なのは「安全性を高める」ことであって「悪者を殴って満足する」ことなんかじゃない

社会安全性を高めるためには合理的な根拠に基づいた手法が必要であって

罰で気分的満足しているから非合理な因習に取り憑かれることになる

それは個人的であっても社会制度であっても非合理であることに違いはない

形式的にどんなに豪華な建物や慎重(複雑怪奇)な手続きを踏んでいても 司法刑罰というのは根本的に「悪者を殴る」ためのものでしかなく 社会安全性にとって最も効果的な制度ではない

犯罪なんぞに最初から興味のない者からすれば「厳罰化は抑止効果になる」と「思う」のかも知れないが 実際の犯罪者というのは「そんなもん、ばれなきゃ怖くねぇ。」とばかりに平気で犯罪に手を出すものであって 実効性は決して高くなどない

その証拠が再犯率の高さに現れている 実刑を喰らっても繰り返すっていうことは 抑止になってないのよ

それこそ幼児性愛とかアイドルのストーカーとかは裁判になっても問題行動の自覚すらない こういった自律の欠けたバカを何年刑務所にぶち込んでおいても治る保障が全然ない

だから罰よりも治療の方を優先すべきであって 治ってない奴は釈放したらダメだろ 判決で「懲役○年」とか言ったって裁判官は再犯しないことを一切保障してくれないのよ

だから強盗殺人で25年服役した奴が出所後すぐに殺人をしたりするケースが出てくる

こんな不毛な制度で満足しているのがどんだけバカげているのかを自覚認識すべきなんだけどね

因習に取り憑かれて意味のないことを繰り返しているのは洗脳状態と同じなんだけどね

犯罪者を治療するためには先に大衆の脳を治療しないとどうにもならん



Ende;