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書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

暇潰し。

2013年01月13日 16時58分23秒 | 日記
○一本グランプリ

Aブロック
徳井
竹山
秋山
千原
ホリケン


◇野球の審判が日常生活で思わず「ストライク」と叫んだ。一体何があった?。

千原:住んでるマンションの一階がナチュラルローソンになった。
竹山:スポーツ新聞に自分が見切れてた。
ホリケン:テレビ局の前室のここにハエが。(井森→丼森)
秋山:「この辺にヘリポートありませんか。」と高須クリニックの社長が聞いてきた。
徳井:夜中ムラムラしていたら元彼からメールがあった。
秋山:予想通りモデルがパワースポットで泣き始めた。
徳井:オナラが鳴ると同時に雷が鳴ってごまかせた。
ホリケン:目薬を点している人の口に鳥のフンが入った。
千原:パンツ一丁で寝ていたらここにハエが。
千原:温水プール行ったら温水さんがいた。
竹山:嫌いな選手に朝、張本さんがカツを入れていた。
ホリケン:夜中に娘がバイトを始めて怪しいと思い尾行したらTSUTAYAで真面目にバイトしていた。
徳井:しゃがんだ瞬間頭上をミサイルが通過した。
千原:愛犬が逃げていた。
秋山:リュックにスカートが引っ掛かってパンツまる見えの女性を3回見た。
ホリケン:強い風が二回吹いて傘が元に戻った。


◇このカルタの読み札を教えて下さい。(人魚がズボンを眺めている。)

千原:何で見栄張っちゃったんだろうあたし。
ホリケン:中身が入っていたらおっかないな。
竹山:なんくるないさ~。
秋山:何だこの海藻は~。
ホリケン:7キロ痩せなきゃ着れないな。
千原:な、が、ず、ぼん?。
徳井:なせばなる。
竹山:何の感情もない。
徳井:なんてね。
秋山:な、何かあった時のために持っているんだけど。
ホリケン:ナンボのもんじゃいと、ゴロツキから奪ったスラックス。
千原:ナオトインティライミ細いな。
ホリケン:ナップサックでも作ろうかしら。
秋山:何のロケだったっけな、所さんに貰ったんだけどな。
千原:泣かぬなら泣かせて見せようマーメイド。
ホリケン:ナウい船長の忘れ物。
秋山:中に着ちゃえばバレないかしら。

ローラ:「んじゃ、竹山がんばってね。」(呼び捨てかい。)


◇そこそこの嘘をついて下さい。

ホリケン:レディガガの美容室大塚だってよ。
千原:オス、オラも悟空。
ホリケン:ゴリラの本当の発音はギョリラ。
千原:金より栗。
秋山:曲の歌詞で「あいつ」とかって、ほとんど俺なんだよ。
徳井:ファンの皆さんのおかげです。
千原:俺はもうタケシとかさんまを殴ってやろうと思います。
竹山:俺は大喜利が得意です。
ホリケン:知人がイボコロリで乳首が取れた。
千原:あー因数を分解したい。
千原:間もなくセイジが応援に駆け付けてくれます
竹山:うわー、マンモスうれぴ~。
徳井:あのおばあちゃん、ハッカーやで。
秋山:いまあの一人で複合施設を訪ねているんだ。
ホリケン:苗字が剛力だけの街があるらしい。
千原:鼻とか取れます。
竹山:練馬区は春から埼玉県です。
徳井:風俗とかいろいろしたけど、あたしそこそこ幸せだけど。
ホリケン:かっこつけマンはスーツのまま寝る。

Aブロック秋山決勝進出。

/////////////////////////////////////////////一般解答
*:採用者には一本グランプリ特製USBメモリが貰えるようになった。

野球の審判が日常生活で思わず「ストライク」と叫んだ。一体何があった?。

 太刀魚がジジイに刺さった。
 アマゾンに注文したアダルトビデオが家族が出かけた直後に届いて。
松本:ファミレスでヌキがあった。

このカルタの読みを教えて下さい。

 なっちゃったもんな~人魚に。
 茄子で染めてみました。
松本:ナイストューミーチュー

そこそこの嘘をついてください
 スカイツリーって来年からもっと伸ばすらしい。
 スーパーマリオの実家は薬局。
 俺ツチノコ飼っているんだけど、キュウリを一番食べる
 アベンジャーズ見てくれたんだね、ありがとう。
松本:うちの犬、俺の手作り。
/////////////////////////////////////////////

Bブロック
バカリズム
後藤
設楽
もう中
又吉


◇カッコイイ寝言を言って下さい。

バカリズム:それがお前達人間の出した結論か。
後藤:命綱なしで。
もう中:秋は何でもあり。
設楽:俺をやるなら今しかないぜ。
もう中:納豆、納める豆、豆を納める。
バカリズム:寝言は寝て言え、俺のようにな。
又吉:昔鬼をやった時にね。
設楽:俺は今寝てる、多分矢沢は起きている。
又吉:パワートゥーザピーポー、パワートゥーザピーポー。
もう中:父チャンス。(とうちゃんす)
又吉:横綱でしょ、俺神だから。
バカリズム:我はエロティカセブン。
後藤:志乃がねぇ。
バカリズム:th~
バカリズム:君には大統領じゃなくて、名前で呼んで欲しい。
もう中:鮭なべいべ~。


◇小学5年生のたかし君に「微妙」というあだ名がついた、なぜ?。

設楽:大林素子のイトコ。
もう中:先日の夏の工作でこういうの作ってきた。
バカリズム:苗字が反松。
バカリズム:なんか、こういうチョキを出す。(中指と薬指)
又吉:大食いだが肉が食えない。
バカリズム:こういう顔してる。(顔が「びみょう」)
又吉:たまにビワの臭いがする。
もう中:たかし座を発見。
後藤:たかし君にト音記号書いてというと、こういうの書いてくる。
もう中:ゆたかフェアTシャツを着ていた。
又吉:もともと眼鏡をかけていて、あだ名がメガシ。
後藤:仮装大賞に出場した時のタイトルが「微妙」。
又吉:無人島で育ったという話があるが、隣で育ったという奴がいる。
バカリズム:微妙に浮いている。
設楽:職員室でホシイモを貰ったってずっと言っている。
もう中:乳首描き大会で銅メダル。
又吉:皆、ここはまかせて行け、いや、お前は待て。
バカリズム:誰かに似ているけど、結局誰だか思い出せない。
もう中:お粗末な英語使って声変わり。


◇4枚の写真の中から一枚選んでUFO目撃談を語って下さい。

バカリズム:本当に見たんだってば~。
バカリズム:聞きたい?。
設楽:このくらいのUFO、さっき持ってたんだよ。
又吉:ぎりぎり、こう避けたからね。
バカリズム:あれはちょうど私がこれくらいのブラックバスを釣った時のことです。
設楽:ニャンてことなかったよ。
又吉:UFOや、目合わすな。
設楽:後ろでゴーって音したから見に行こうと思ったんだけど、鎖につながれていたから見れなかった。
又吉:UFOの話の前に、私の理想のバナナの話を聞いて貰おう。
バカリズム:カメラ回っている?。
もう中:UFOがこっちくるんだよ、俺かなと思ったんだけど、シーラカンスに○×△□$

規範。

2013年01月13日 16時46分01秒 | 意識論関連
○規範意識。

 自民党の安倍総裁が選挙活動の際に、「規範意識でイジメをなくす。」などと述べていたが。これは論理的根拠の全くない文科系大衆観念であり、要するに「嘘」である。

 米軍海兵隊というのは、極めて厳しい規範意識を強いられているはずであり、それで犯罪がなくなるかと言えば無関係なのは明白である。

 「厳しくしてさえおけば犯罪やイジメがなくなる。」などというのは全く論理的でも科学的でもなく、単なる気分的な錯覚がもたらす文科系妄想に過ぎないのである。どんなに気分的に安心満足しても合理的安全性の確立にはならないばかりか、むしろ気分的安心満足によって危険工学的な原因究明や対策が放棄されてしまうのである。

 タレントのスマイリー菊池は長年に渡ってネット上で誹謗中傷をされていたそうだが、検挙されたヒト達の多くはいわゆる「普通のヒト。」達であり、中には学校の職員や妊娠中の主婦などもいたそうである。彼らが特別規範意識が存在しないわけではなく、外見上は世間に対して従順で迎合的なヒト達なのである。

 規範意識というのは、あくまで表面的な服従迎合性を刷り込み学習させ、気分的な抑圧、フロイト心理学で言う「超自我」的な他律強制性に他ならず。個人の主体的な社会的自律判断には原理的に全く結び付かないのである。

 ヒトの多くは気分感情が行動と直結しがちであるが、これこそが無意識というものであって、自律的な論理検証性に基づく自発的行動抑制を伴って初めて本質的意識と言えるのである。誹謗中傷や暴力が蔓延する社会を望まないのであれば、自ずと誹謗中傷はしなくなるのは当然のことであり。自分の行動が社会にとってどのような影響を及ぼすのかへの配慮が失われる原因というのは、目先の気分的安心満足ばかりに囚われてしまうことによる意識狭窄性によるものである。

 自分と直接無関係な相手であっても、他人への配慮をしないバカが多過ぎるからこそ、社会全体の信頼性が失われ、結局イジメも暴力もなくならないという結果を招くのである。

 子供がイジメをするのは、大人の無責任性の反映であり。妊娠して「親」になるような年齢でありながらタレントの誹謗中傷なんぞしているからこそ、イジメが減らない大きな要因ともなるのである。

 「自分一人が責任感を持っていても、どうせイジメはなくならない。」などと諦めるというのは、これは精神の怠慢であり、人間性の欠落に他ならない。自分が多数他人から迫害を受けないような社会を作りたいのであれば、先ずは自分自身が他人への配慮を行うことである。それはとても徒労で面倒臭く、地道で地道で果てしない微力であろうが、これを放棄しないからこそ「自由意志。」と言うのである。

 予め運命的に組み込まれた本能欲望のままに、目先の短絡的行動で満足するのは非常に簡単ではあるが。それは自己自身による主体性を持った本質的「選択」とは言えず、先天的な習性本能や既存世間に流されるだけの憐れな愚か者に過ぎず、「自由」でも何でもないのである。

 規範意識的な刷り込み学習をしておけば、あらゆる反社会的行為の全ては抑制出来るなどという妄想に囚われているのはアナクロニズムに他ならない。論理的根拠のない妄想に囚われているのであるから、これはオカルトなのである。それを自覚すべきである。

 自分の行動や思考の一体何が論理的根拠のないオカルトなのか、それを自己検証する論理的思考がヒトの多くにはあまりに欠如し過ぎである。

 恐怖で他人を抑圧しようとするのは、自分自身が無意識的な抑圧である「規範意識」でしか行動が決定していないための無意識的な「結果」である。成育過程において規範意識を刷り込み学習されることしかされて来なかったとしても、一人の「大人」として社会的責任を全うするためには、「どう育てられたか。」に関わらず自律的に自分自身の行動を選択しなければならない。

 東電の社員達が、「自分達は上司や会社に服従すること以外、気分的に何も出来ないように育てられた。」ことを根拠に言い逃れが通用するであろうか。過去にどのような「育てられた方をされた」かを、どんなにたくさん陳列枚挙しても、それは事後正当化の論理的根拠には一切ならないのである。過去にどう「育てられた。」のかを正当化することによって気分的安心満足が得られるという心理構造があるからこそ、虐待などの「連鎖」がいつまでもなくならないのである。

 養老孟司のように、「教えられていないことは、教えられないじゃありませんか。」とか、「自分は教科書に墨を塗らされた。」といった、自分の行動や発言の事後正当化のための言い逃れや取り繕いを陳列枚挙しておいた方が、多数大衆にはウケがよく、販売部数も稼げるであろう。それらは無意識への誘導であり、気分が良くなる話であるからだ。それらは言うまでもなくペテンであり、論理整合性のない「嘘」なのである。

 東京大学名誉教授という肩書権威性を持った者が、自分の無意識性を事後正当化していれば、あたかも全てのヒトは自分の無意識性を正当化しても良いと錯覚することは極めて簡単安易で短絡的発想である。その気分的安心満足こそが、自律的な個人意識的「選択」可能性を失わせ、あらゆるヒトが引き起こすあらゆる「人災」の最も根源的原因となっているのである。

 気分的安心満足と、論理的な根拠を持った安全性の論証を混同しているからこそ、あらゆる「人災」は発生するのである。構造原理的に予測不可能なアクシデントであれば、これは「人災」ではなく「天災」であって、誰にも文句を言うことの出来ないものであるが、こと「ヒト」という自然発生物に限っては無意識性の正当化はしてはならないのである。

 自分が「ヒト」という自然発生物であることを根拠に、あたかも「ヒト」の行動習性や思考バイアスに流されていても構わないと思ったら大間違いである。それは単なる無責任に過ぎないからだ。

 責任意識がないことを一般的に「無自覚」と形容するが、気分感情だけで行動が決定していて自律的な社会的責任判断を行わないから「無自覚」と言うのである。アカの他人であるお笑いタレントを誹謗中傷することは気分的に「恐く」もないのであろう、多数他人と話を合わせて統率協調的に誹謗中傷しておいた方が仲間意識を満足させられるのであろう。そうした多数迎合性による本能的な社会形成習性こそが、社会を危険にさらし破壊へと導く根源的「習性」なのである。

 ヒトの多くは気分的行動バイアスこそが自己の「意識」の本質であると錯覚し、既に存在している自己の価値観の全てが「個性」であると錯覚している。こうした性質があるからこそカルト宗教の信者達は洗脳から脱することが出来ず。また、振り込め詐欺の被害者達は被害に遭った後からでないと騙されたことに気付かないのである。

 自分が日々行っている行動や思考のいちいちを丹念に検証してゆくことは気分的には面倒臭いことであろう。何も検証せずに既に世間から刷り込み学習された価値観に無意識に流されていた方が短絡的で簡単安易で気分的に楽であろう。こうした習性、傾向性は誰の意図も介在しない「結果」に過ぎず、文句をたれる対象「相手」は存在しないのである。

 自己自身の中に先天的に組み込まれた本能習性に由来する無意識性というのは、自己自身でどうにかしなければならない「天災」と言えるものである。北欧諸国のような個人の自発性を重んじる教育システムで育つ場合と、日本のバカ丸出しな教育制度の中で育つのとは違いがあるのは確かであろうが、どのような環境で育ったのかに関わらず自発的自律的に論理検証するのは人間としての義務責務である。

 自分自身の頭の悪さは自分自身で何とかする。それが大前提である。



Ende;

薔薇と。

2013年01月13日 16時22分02秒 | 日記
○薔薇と月とタンカー。

 去年の夏に咲いた隣の庭の薔薇。


 のぼりたての満月。


 荒川でレアな小型石油タンカーの写真が撮れました。橋の上から撮れるともっとレアなんだけどな。





Ende;

城東支所。

2013年01月13日 16時20分14秒 | ネタ帳
○城東支所に行ってみた。

 都立産業技術研究センターの城東支所まで、1時間\60-で貸してくれるというボール盤がどういう状態なのか見せてもらいました。

 ボール盤は全く同じものが2台あって、ドリルのチャックは Φ13㎜ まで取り付けられるものでした。ステージ部分はハンドルで上下するタイプなので高さ調整は簡単に出来そうです。スピンドルのストロークは 80㎜ でスイングステージのストロークは 360㎜ でした。まぁ、普通の卓上ボール盤です。
Fig:

 ドリルは金属工用のものが多数取り揃えてありましたが、最も細いのは Φ4㎜ までしかなく、それより細いドリルはピンバイスと共に自前で用意する必要があります。

 ステージ上の明るさを露出計で測定したら EV7.2 (ISO100) しかなく、f3.1 で 1/13sec (ISO80) でしか撮影出来ませんでした。若干暗めな気もするので、自前で電池式の照明があると便利かも知れません。

 2台のボール盤が両方使用中ということはあまりなさそうですが、使う時には一応電話予約をしてから来て欲しいとのことでした。

 作業机も使えるとのこと、巨大な万力はあまりに巨大過ぎて使い難そうですが、基本的にはゴッツイ品物を加工するために設備されているようです。
Fig:

 他の加工機械も安価に借りられることにはなっていますが、ボール盤以外は取り扱いに専門知識が必要で素人に扱える代物ではありませんでした。袖なんか巻き込まれたら大事故になりそうです。ボール盤でも軍手を巻き込まれれば結構な事故につながりますから、経験者でなければ借りるのはやめた方が良さそうです。

 リストラされた旋盤工員さんとか経験者なら、旋盤を用いた部品作りを個人で引き受けることも出来るんじゃないだろうか。ただ、中小企業法人と個人では利用料金が倍程度違うのが残念なところ。まぁ、個人で借りても1時間660円なので、旋盤を買うよかはお手軽に仕事を受けられるのかも知れない。

 技能や経験があっても活かすことが出来ないというのは社会的な損失だと思うので、こういった施設は積極的に利用していった方が良いと思う。



Ende;

都立産業技術研究センター。

2013年01月13日 16時10分35秒 | ネタ帳
○都立産業技術センターの見学会に行ってみた。(久々にネタ帳。)

 お台場のテレコムセンターの向かいにある都産技研「本部」に行ったんですが、最初入口がわからなくて建物の周りをグルッと一周してしまいましたが、ゆりかもめ「テレコムセンター前駅」から見て反対側に正面入口がありました。

都立産業技術センター:http://www.iri-tokyo.jp/

 今回の見学会では、

○システムデザインセクターの造形室 3F
○実証試験セクター 2F
○第一金属材料加工室 1F
○高電圧実験室 1F

の4ヵ所を案内してもらいました。


 先ず案内されたのはシステムデザインセクターの造形室、

 ASPECT社製(国産)造形出力装置が2台配備され、大型汎用機の最大造形サイズは50cm角、中型機の最大造形サイズは30cm角まで可能とのこと。造形出力可能な色は変更に手間がかかり過ぎるために大型機が白専用、中型機が黒専用として使っているそうです。黒い樹脂はカーボン繊維が混入されたグレードかも知れない。詳細スペックはASPECT社のサイトが参考になると思います。

ASPECT http://www.aspect-rp.co.jp/

 所員の方の説明によると、中型機の方は積層ピッチが極端に小さくすることが出来るASPECT社との共同開発した特注品だそうで、今のところ世界に一台しか存在しないとのこと。デジモデさんが使っている高精細機のように積層パタンが見えないというわけではなく、ナイロン粉末をレーザーで溶かして固める方式なので表面のテクスチャーがどうしてもザラザラしてしまうために模型とか意匠造形には適さないかも知れないけど、強度や靭性があるので複雑な形状の樹脂部品を一品物で作りたい時には良さそうです。

 立体造形機は他にも何種類かあるそうで、色つきで立体出力出来るインクジェットタイプもあるらしい。

 中小企業の場合は何割か助成金が出るので、割引価格で出力してくれるそうで。民間の造形出力サービスよりも割安で使えそうです。掃除機のボディが一個\70,000-程度で作れるとのことでした。素となるCADデータはSTLファイルなら大抵使えるとのこと。

 最近では民間でも造形出力サービスが充実してきたけど、一般人にとってはCADデータの作成がネックになっているのではないだろうか。PixivとかcgといったサイトにCADで作成したデータをレンダリングしたり造形出力したりしているクリエーターもいるので、頼ると安価にやってくれるケースもあるかも知れない。



 次に案内されたのが実証試験セクターで、主に恒温恒湿槽がズラリと並んで加熱や冷却による製品や部品の温度差に対する耐久試験に用いることが出来るんだそうです。最も大きな恒温恒湿「室」では、6畳程の広さがあるそうで、人が入ったままで寝袋や防寒具の試験にも用いられることもあるそうです。中からも開けられるようになっているんでしょうか、開かなかったら恐いですね。でも大型冷蔵庫7時間\14,000-って高いのか安いのか、防寒具類の試験に使うには微妙な気もしますが、大型冷蔵庫を試験に使わせてくれる施設っていうのも他になさそうなので、妥当なのかも知れないな。

 他にも振動試験器や落下衝撃試験器、雷サージ試験器など様々な試験をする機器があるそうです。

 恒温恒湿槽や冷熱衝撃試験機の詳細はESPECのサイトを直接参照すると良いかもです。ESPEC http://www.espec.co.jp/

 機器利用に際して取り扱い方法を所員さんに教えてもらうのは別料金なので、予め機器の取り扱い操作方法をサイト上に掲載して予習出来るようにしておいてもらうと利用時間短縮にもなって良いんじゃないかと思うんだけどな。



 一階にある金属材料加工室に案内されると、真新しい施設の中で老舗の町工場にあるようなアンティークなフライス盤が置いてあって、何だか不思議な感じがしました。巨大重量機器類は全て一階にあるみたいですね。津波が来たら全部ダメになりそうですが。

 実際には、この加工室での主力はコンピュータ制御加工機で、特殊な超高精度駆動技術を採用しているそうで、ミクロン単位の溝加工をも可能とし、光の波長干渉によって表面をCDのような虹色に光らせることまで可能だそうです。操作コンソールにFANUCのロゴがあったんですが、FANUCのサイトからは見つけられなかった。もしかすると制御装置だけがFANUC製で機械自体は別なのかも知れません。

 加工後の研磨加工なしで非球面レンズの金型も作れるとのこと、凄過ぎて嘘みたいな機械です。

 一応FANUCへのリンク:http://www.fanuc.co.jp/

◇追記:ファナックのサイトを良く探したら、「ロボナノ」っていうのがありました。
http://www.fanuc.co.jp/ja/product/robonano/index.htm

 見学会全体のスケジュール時間が1時間しかないので、古いフライス盤の写真を撮影出来なかったのがちょっと心残り。



 最後は高電圧実験室に案内され、2階分(普通の建物とは1フロア分の高さもある)の吹き抜けになっている天井の高い部屋に、所狭しと並べられた巨大実験装置が幾つも並んでおり、見た目だけでも充分迫力があります。

 サイトの写真だと大きさがつかみずらいんだけど、見上げる程の巨大装置ばかりです。
Fig:
 広角35㎜では画面に収まりません。

 今回は模擬落雷実験装置を用いた落雷実験も実際に体験させてもらいました。おいらは怖かったので耳を塞いでいたんですけど、爆薬を破裂させたような爆音が実験室に響き渡り迫力満点でした。この模擬落雷実験装置自体がアトラクションとして成立するんじゃないかと思うんですけど、施設規模が大き過ぎて採算性が悪すぎるかも知れませんね。省エネでもないですし。

 模擬落雷が発する電磁波ではデジカメなどの電子機器が壊れたりはしないそうですが、心臓ペースメーカーをインプラントされている方は模擬落雷実験には立ち会わない方が良いとのこと。やっぱりアトラクションには向いてないかな。



◇見学会終了後に常設展示物も見てみました。

 一階受付の向かいの展示では、分光測定器を用いて様々な照明器具の波長分布を測定出来るようになっていました。もしかすると自作のライトなどを持ち込みで測定することも出来るかも知れません。

Fig:
  LEDや蛍光灯というのは電球に比べて波長分布に激しい偏りがあるので、どうしても食べ物や生花とかがキレイに見えない傾向があります。単色LEDを複数組み合わせて電球のような滑らかな波長分布が再現出来ないのかな。秋月電子通商さんで販売しているLEDを一通り測定してみたいですね。

 省エネ・節電支援というサービスもあって、電力計やサーモグラフィ、照度計を用いた検証やアドバイスも平成25年3月29日までなら無料でやってもらえるんだそうです。省エネ対策をしたいけれど資金がない中小零細企業さんには有り難いかも。

 今回の見学会では案内されなかったんですが、走査電子顕微鏡や核磁気共鳴分析装置(医療用MRIとは違って有機分子構造の解析が可能らしい。)、X線CTスキャナーなども利用出来るんだそうで、さすがに核磁気共鳴分析装置の利用料は数万円単位ですが、走査電子顕微鏡での写真撮影なら1枚\3550-(中小企業の場合は\2760-)から利用出来たりするので、アイデア次第では面白いことも出来そうです。

 もしかするとEテレ2355で使ったX線CT画像も、ここを利用したのかも知れない。工業系企業に限らず広告とか出版デザイン関連の企業でも応用利用すると面白いかも。

 その他、ハイスピードカメラが1時間\2,200-とか、2㎜厚A4判のアクリル板レーザー加工一枚\960-とか、旋盤1時間\330-とか卓上ボール盤1時間\60-(*旋盤とボール盤は城東支所)なんていうサービスもありました。中小企業と個人では利用料金が異なるのでご注意。

 そういえば施設で配備している機器の詳細はサイト上ではほとんど触れられていないので、具体的にどういったことが出来るのかがわかりずらいんだけど。どうも公的機関であるために特定企業名をサイト上では載せられないというシバリがあるのかも知れない。利用した企業さんがブログなどで詳細を公開してくれると利用しやすくなるんじゃないだろうか。せめてボール盤に何㎜のドリルまで付けられるのかとか、旋盤には何㎜の材料までチャック出来るのかも公開しておいて欲しいところ。そもそも「ボール盤」っていうのが何なのかも説明しておかないと、知識のない人は利用出来ないので、公的機関としては詳細に説明しておいて欲しいところ。ちなみにボール盤っていうのは縦に垂直な穴をあけるドリルのことです。

 後日受付でパスを借りて5階にある図書室を利用してみました、開架書籍は企業の研究報告みたいのがいろいろあって個人的には面白かったんですが、それ以外の専門書はあまりなくて、Androidプログラミング本もありませんでした。ロフトにある閉架書庫の蔵書はパソコンで検索して係員さんに出してきてもらうシステムだったんですが、今回は残念ながら検索パソコンの日本語システムが使えなくてダメでしたが、以降は多分修復されていると思います。

 施設利用者であれば駐車場や駐輪場も無料で使えるようになっています。ただし営業時間終了後に出口が閉鎖されてしまうので注意。公的な「役所」なので5時には終了してしまいます。



Ende;

体罰。

2013年01月13日 16時08分47秒 | 意識論関連
○フラストレーション耐性。

 暴走族などの不特定多数に対する無差別な迷惑行為の動機とは、フラストレーションを自律的に処理出来ないために、他人への迷惑をかけることによって優位性を妄想することでしかフラストレーションをごまかすことしか出来ないためである。

 不特定多数に対する無差別な迷惑行為にどんなに邁進しても、実質的には何の優位性にも結び付くことはないのだが、迷惑をかけている他者との比較を妄想することによって勝手に快楽を感じているからこそ、迷惑行為に異常執着するのである。

 フラストレーションやストレスに対する耐性が低いのは、それらを自律的に処理する方法論を知らない上に、その方法論自体を自発的に発見することすら拒絶するようになってしまう無意識的行動バイアスが存在するからである。




○体罰。

 体罰を肯定したがるヒトというのは、自分自身が受けた体罰を事後正当化することで、気分的満足を満たしたいだけである。

 「自分は体罰を受けて育った、そこには意味があったんだ、そう思わなきゃやってられないじゃぁありませんか。」という気分的思考バイアスによる思考の拘束、狭窄性が体罰などの暴力の連鎖の原因である。

 体罰を用いた他律強制によって獲得するあらゆる能力というのは、体罰を用いた他律強制環境下でなければ能力向上は出
来ず。自律的な能力向上する自発的意欲は当然、自律的な社会的責任判断選択能力(本質的人間性)も獲得出来ない。

 恐怖や強迫観念と、評価成績を用いた他律強制的「アメとムチ。」形式の教育方法論というのは、子供の気分的な無意識行動バイアスを行動学習させるだけであって、それは短絡的短期的には成績評価を獲得可能性を持ってはいるが、本質的自発性に基づく論理検証性も自律判断も育むことはない。

 成績評価というものを短絡的に「人間としての価値。」だとするのは文科系大衆観念に他ならず、個人の主体性に基づく自律的な社会的責任判断能力の論証には全くならない。

 学校でどんなに成績が良くても、それは「人間としての価値。」にはならず、エリートであるはずの原発技術者達は危険性を放置し、官僚達は自分達の利益ばかりを追求するのである。



 「体罰では強くならない。」:桑田真澄

 桑田真澄はスポーツにおける精神主義を批判している。精神論的な「努力辛抱根性。」を用いて他律強制することこそが、「精神的鍛練となって人間性の確立になる。」などというのは、論理的根拠のない文科系大衆観念に他ならない。

 体罰を正当化する「顧問」の言い分は、「部を強くする。」ことによって自分の評価を得ることが目的であって、生徒個人の人格や能力が目的ではなく。極めて身勝手な利己的動機によるものである。学校教育の「目的」とは、学校での成績評価ではなく、社会にとって有用な自律的な社会的責任判断が出来る人格者を育てることであって。学校自体の評価成績を目的とすべきではないのである。

 安倍晋三が選挙の際に述べたような「規範意識でイジメをなくす。」などというのは大嘘であって、規範意識などという強迫観念的な他律抑圧では陰で行われるイジメを助長することはあっても、イジメをなくすことには全くならないのである。

 大人の見ていない陰で行われるイジメをなくすためには、生徒自身の自律的行動選択が最も重要であり、これは大人の見ている表面的な規範意識の刷り込み学習では養われることは構造原理的にない。そもそも規範意識というのは無意識であり、規則に従うことを強迫観念的恐怖心を植え付けるだけであって、アイヒマン実験における権威への服従性を刷り込み学習させるだけである。

 原発の危険性を放置した東電社員達の無責任性も、上司に服従するという規範意識によって作り出されたものであり。規範意識というのは個人の主体的自律判断を喪失させるものなのである。

 自律的に責任判断を一切放棄し、漫然と権威に服従しておいた方がヒトという種の生物は気分的に安心満足なため。規範意識的に権威に服従し、多数派に迎合しておくことこそが「安全」であると勝手に錯覚するのである。だからこそ精神主義、精神論を振り回して短絡的に服従性を刷り込み学習させ、従順で扱い易いバカを大量生産してさえおけば満足なのである。

 あらゆる「人災」の根源的原因は、こうしたバカの大量生産による無為無策性である。バカである以上バカげた「人災」すら回避出来ないのは当たり前の結果である。

 軍隊式訓練鍛練というのは、戦争のようなバカげたことをやらせるためには有効であるが。社会というのは軍人のようなバカでは成立しないのである。シリアの軍隊が自国民に対して爆撃を行うのも、かつての日本軍が国民に玉砕を強要したのも、軍隊式訓練鍛練の賜物である。

 表面的に従順で、権威にとって扱い易いバカを、規範意識の刷り込み学習によって大量生産しておけば大衆は安心満足なのであろうが。それはイヌの正義に過ぎず、何ら個人の自律的な社会的責任判断を行わないバカに過ぎないのである。単に従順性だけを人間性だと言い張るのであれば、イヌに原子炉の運転を任せておけば良いのである。しかし、実際に原発の危険性を放置したのは「東電のイヌ。」であり、イヌ=バカこそが社会を破綻へと導くのである。

 日テレの「笑ってこらえて」でやたらと取り上げる、鬼顧問による強迫的部活動も、大衆の精神主義への盲目的信奉による人気の表れであろう。踏ん反り返って偉そうに怒鳴り散らしている品位の欠けた部活動顧問に服従する生徒達の姿にどんなに「感動」しても、生徒達の自律的社会的責任判断=人間性の確立には全くならないのである。





Ende;