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屋上の観覧車

気の向くままに綴ります

小鹿野へジャムを買いに その1

2015年10月09日 | Touring
9月22日

秩父の小鹿野町へ一年ぶりで足を伸ばしました。


前日、神川町の白寿の湯へ向かう際、いつもの県道とは違う道を使いました。神流川の堤防には彼岸花がびっしりと咲いており、今日もこのルートを選択。バイクを停めて、青空に映えるその赤を堪能しました。

 

県道22に出る所にある遊歩道。八高線の丹荘駅から分岐した上武鉄道(旧:日本ニッケル鉄道)の廃線跡です。


昨日、立ち寄ったばかりなのでスルー。まだ営業時間前でしたが・・・。今日は混むんだろうな。


県道13→44で秩父入り。県道37吉田町の「道の湯龍勢会館」より数㎞先で県道363へ右折。そういえば、太田部集落(秩父盆地の外側に位置するが旧吉田町)へ行く際にここを入った記憶があります。沢戸集落まで進みます。


これは蒟蒻ですかね?



明ヶ平は県道71側の集落です。



数十mも進むと直ぐにダートが始まります。



目立った崩落箇所はここだけ。この手前で鹿と遭遇しました。



埼群県境の尾根が見渡せるところで一休み。



急傾斜地に位置する集落が見えます。



峠の頂上は桜沢トンネル。この前後には短い舗装がありました。



明ヶ平側は穏やかなダートが続きます。



ふと見上げると、天然モノ(とは言わないか?)の萩が咲いていました。林道沿いでしばしば見掛ける秋の風物詩です。明ヶ平側から舗装工事が進んでおり、ダート距離は5km弱でした。


明ヶ平から県道71を合角ダム方面へ下ります。途中で見かけたこの看板。自分の話し言葉と秩父はほぼ共通していますね。これも秩父が好きな理由の一つなんですよ。

今晩は時間切れ。まさか!のその2へ続きます。
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ダート経由で白河関へ

2015年05月23日 | Touring
5月10日

大型連休中に2015年白河関通行手形を入手するつもりでしたが、それも叶わず。今後のスタンプラリー絡みの福島行きを考慮すると、今回がラストチャンスになるかも・・・ということで緊急出撃です。ダート経由ではありますが、県道76の舗装剥がし工事区間ではありません(笑)

県内の移動は最短距離&最短時間で・・・佐野SAスマートIC→那須塩原IC→R400→マニア”番外地”ルート→R294→伊王野→県道60戸中峠で棚倉町へ。

 

たな「く」ら町とたな「ぐ」ら町・・・・全く異なる自治体に違いありません(苦笑)。 正式名称で統一して下さいよ>中の人



八溝真名畑林道は崩落による通行止との情報が入っていたので。一本目はここから



大森林道 県道60側のダート開始地点




戸中第二土場 この先右手の支線は鉄塔へのピストンだったと記憶しています。




ここが頂上。新たに敷設された砂利が深いところもあります。




林道内でよく見掛けるアレです。設置される前はこんな形状なんですね。




旧久慈川林道(県道377八溝山線)にぶつかり、大森林道ダート6.2km終了。




分岐のそばにはこんな看板が・・・・




残り少ない久慈川源流沿いのダートは3km弱・・・完全舗装化まで残された時間はあと僅か(涙)/div>



県道377→県道60で厨川林道へ入ります。ここは厨川林道と旗宿金山林道を分ける小さな峠です。




犬神ダム方面への分岐。旗宿金山の本線は左です。




峠を上り切ると沿線で唯一、眺望が開ける場所があります。




バイクを停めてちょいと歩くと、甲子方面の山々が見渡せます。




田んぼが見えてくると間もなく白河関の森公園で、県道60から始まる11.7kmのダートも終わります。




関の森公園に到着。大型連休中に掲げられていた鯉のぼりはまだ泳いでいましたよ。




やっとのことで手形を入手。200番台でした。コーヒーを飲みながら、水戸から来たというW650(800?)のライダーと情報交換。今日でスタンプラリーの一回目が終了だそうです。



 

公園では藤の花が咲き、アゲハチョウが舞い飛ぶ季節になったんですね。今日の予定はこれにて終了。昼食も取らず、ほぼ同じルートで帰宅しました。
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南会津 紅葉三昧

2014年10月28日 | Touring
10月25日

念願叶って週末の会津方面晴天がほぼ確定しました。事前に入試た情報によれば、山の色付きもいい具合になっているようです。

AM6:30に自宅から出発。岩舟JCT~栃木IC渋滞を回避すべく、田舎道で栃木ICへ向かいます。黒磯PAで最初の休憩を入れます。軽い冬装備でしたが、ここまで暑くもなく寒くもなくちょうどいい選択だったようです。

白河ICで高速を下り、 R4のGSで給油。 R289沿いの木々が徐々に色付きを増していきます。まだ通行量も少なく、快適に走れます。雪割橋の入口には誘導員の姿が。情報によれば見頃を迎えたようですが、今回はパス。

甲子トンネル入口で一服。青空の下、色付いた木々が出迎えてくれました。



トンネルを抜けて甲子林道へのアプローチ、R289の旧道を少し戻ってみます。名物「通行不能」標識が掲げられた所でゲートによりクローズド。


R121沿いは霧に覆われ、まるで雲海のよう。道の駅は早い時間にもかかわらず混雑してました。客は皆、霧に覆われた里の方へカメラを向けてました。そろそろR121というところで霧の中に入りましたが、路面はドライで一安心。R121のT字を若松方面へ右折し、すぐに県道131下郷会津本郷線へ入ります。


県道346戸赤栄富線に入ると徐々に霧も晴れて、青空が広がります。対向車は皆無で長閑なルート。R289で会津入りして昭和村方面へ向かう際にはお勧めですね。沿線の山々の広葉樹は色付き始めたようです。


T字交差点でR400に突き当たり、昭和村方面へ右折。舟鼻峠を駆け上がります。



峠直下の舟鼻トンネルを抜けると昭和村。大窪林道へ繋がる舗装路(R400の旧道)は国道からすぐの所でゲート封鎖。昨年、加曽利さんから伺った通りでした。



R400からR401へのショートカット、昭和の森へ向かうつもりでした。かなり手前で「昭和の森」の看板を見掛けて左折。見沢川沿いのルートに入ってしまいましたが、これが大正解でした。沿道はどこもかしこも紅葉しています。



 
大芦集落を抜けるといよいよ新鳥居峠へ。カーブミラーが設置されてなく、見通しの悪い狭路が延々と続きます。昨年夏にレイドで走った際にも苦労しましたが、今回はより慎重に走ります。玉川渓谷沿いは赤や黄色に輝いています。




渓谷区間を抜けた辺りで「藤八(とうばち)の滝」の看板が目に入ってので、立ち寄ってみました。このあたりは「藤八平」と呼ばれ、過去には開拓集落も存在したそうです。落差はそれほどありませんが、間近で見ると迫力があります。




滝の周辺の森をちょっと歩いてみました。どこを見回しても紅葉一色・・・・あぁ、至福の時






滝から先はつづら折れでぐんぐん高度を上げていきます。そして新鳥居峠に到着。



峠を南郷方面に下ります。こちら側も期待通りに錦秋の山々が。



スキー場までの区間で高清水自然公園へのアクセスルート、林道鳥居峠線(舗装)に入ってみます。ひめさゆりの自生地としてその名を知られる高清水、青空に映える沿道の紅葉も見事でした。


ちょっと日陰になる沢沿いもまた違った趣がありますね。



「ひめさゆりミーティング」会場の南郷スキー場では新そば祭りが開催中でした。





土日は定休日ですが、花泉酒造に寄ってみました。店先には謎の物体が釣り下がってますが、これは新酒ができたことを知らせるものでしたっけ?



多くの客で賑わう道の駅きらら289(ニーパーキュー)で一服。R289を田島方面へ向かい、途中から駒止峠の旧道に入ります。


旧道沿いは「これでもかっ!」といった具合に紅葉真っ盛り。赤・黄色・橙色に色付いたトンネルを潜り抜け、再び至福の時へ・・・










 



峠を越えて少し下ると、玉川林道駒止峠側の入口。奥を覗いてみると、紅葉ダートが堪能できそうでしたよ(4年前に堪能済み)。



田島側は渓谷沿いに日陰が多くなるので、紅葉狩りは南郷側がお勧めですね。峠を下り、針生集落から再びR289へ。





田島市街地に入り会津田島駅へ。街路樹も綺麗に紅葉していますね。




駅併設の物産店で土産を手配して、駅の二階にある「レストランヴォーノ」にて昼飯にしました。今回は以前から気になっていた「イタリアンラーメン(塩ベースバジル味)」を頂いてみました。バジルが効いた文字通りのイタリアン!当方好みで美味でしたよ。


昼食を済ませ、R121→R400で塩原までの道筋もいい具合に色付いてました。道の駅「湯の香しおばら」で休憩。駐車場はほぼ満車でした。西那須野塩原ICの先で県道55西那須野那須線へ。ここから先は未知の領域。適当に進んで右折したら運よく県道34黒磯黒羽線に乗れました。途中のコンビニで夕食を調達。予定していた時間よりもかなり早くビジネスホテルに到着しました。明日のバイクイベントに期待しつつ、早めに就寝となりました。
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流鏑馬の里 古殿へ その4

2014年10月18日 | Touring
土曜の晩はコンビニへの食料買出しだけでじっくりと観察できなかった塙の市街地。朝食までの時間にちょいと散歩してきました。



その前に、旅館の喫煙スペースにあったコレ・・・・塙代官・寺西重次郎・・・八ヵ条・・・気になります。



 

昨夜は暗くて分からなかった旅館の全景。目の前の道路は、伝説の県道27塙大津港線です。数件隣には渋すぎる玩具店。この県道沿いが塙のメインストリートのようです。


 

洒落た洋風の建物が二軒。一つは製麺会社。「磐州一」だそうです。



 

JR水郡線の磐城塙駅。図書館やお笑い漫画道場でお馴染み、富永一郎氏の画廊が併設されています。



 
塙といえば、ダリア。民家の庭先いたる所で見掛けましたよ。



一旦、R-118に出ます。時刻は7:00前後。この時間帯だと大動脈の国道も交通量は疎らなんですね。

 

出ました!寺西八ヵ条。塙代官屋敷跡に謂れが詳しく記されていました。




天領である塙の代官の寺西封元(通称:重次郎)が儒教の「五倫五常」の徳目を領民に分かりやすく説いたものだそうです。なるほど、今の時代にも通用し、忘れがちなことですね。驚いたことに、代官所の陣屋は塙に移される前は石川郡竹貫にあったそうです。石川郡竹貫・・・古殿ですね!特に拘ることも無く塙に宿を取りましたが、コレは見えざる何かによって導かれたに違いない!(笑)


  
再び国道に出て目に飛び込んできたのがコレ!蓮舫議員、祖母井と並び称される世界三大「・・・じゃダメなんですか?」の一つ、大津港です!「北茨城じゃダメなんですか?」R118を走行すると否が応でも視界に入ってきます。矢印の先はセンターラインの無い県道27と水郡線の鉄橋。そしてもう一枚。やっぱり北茨城じゃダメなんですね。大津港・・・物凄く重要な港湾と推測されます。


 
 
旅館に戻るとちょうど朝食の時間。最近、朝からカツ丼とかチャーハンがダメになってしまいました。さて、出発です。独りで泊まるには勿体無いようなお部屋でゆっくりできました。この後はひたちだいご、元い、大子までR-118を南下します。


 

そうそう、福島といえばリオンドール!矢祭店です(笑)。R-461で栃木県に入ってから、道の駅ばとうで休憩。その後はR-293→宇都宮IC→東北道で午前中に帰宅となりました。
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流鏑馬の里 古殿へ その3

2014年10月17日 | Touring
芝山の素晴らしい景観を楽しんだ後は県道20→R-349で古殿八幡神社へ向かいます。R-349には一部狭路区間(拡幅工事中)がありますが、交通量も少なく、素晴らしいワインディングが続きます。


 

今年は神社創建950年!だそうです。歴史の長さにその重さを感じさせてくれます。これほど長く続くということは、地元の方々に密着した神社ということなんでしょう。これから笠懸と流鏑馬を行う馬がスタンバイ。


 

事前にKAZUMIさんより「あげパンの出店がありますよ」と伺ってました。学校給食にパンを納入している地元のパン屋だそうです。これも楽しみにしていた課題の一つ。今回はきな粉味にしてみました。懐かしいあのあげパン、祭りの賑わいと相まってとても美味しく頂けましたよ。KAZUMIさん、ご馳走さまでした。


 

笠懸・流鏑馬の前に馬と乗り手が足慣らしを行います。間近で見ると、馬の大きさに驚きましたねぇ。実況中継ブース?では台本無しで詳細な解説を行っていました。「笠懸というのは・・・あぁ~そういうものなんだぁ」大変参考になりました。


 



笠懸と流鏑馬。どちらも動きが早過ぎて満足できる画像が残せませんでした。流鏑馬で矢を放つ瞬間の画像はBANZs'12さんに提供して頂きました。お見事!矢は三本中、二本が命中しました。かなりの速度で乗馬しながら矢を射るには、高度な技術が必要なんでしょうね。いいモノを見せて頂きましたよ。


メインイベントが終了。場内を歩いているとこんなものが・・・

 

たい焼きがやぶさめくんの形になったもの・・・といえば分かり易いでしょうか。「7こセットでかうとすこしだけおとくだよ♪」が泣かせます。憎いぜ!やぶさめくん!


 

やぶさめくんに感激していると、いわきで一旦お別れしたまも☆さんが奥様のJeyさんとご一緒に来場。厩舎の方を観察しているお二人。先程の荒々しい走りを披露してくれた馬たちがいました。


神社の境内も見学してみます。

  

神社に奉納された繭玉や騎馬武者を描いた年代モノの絵画。ガラスのケースに大切に収納された繭玉は興味深いですね。お蚕さまがいたということは、過去には生糸も生産されていたということなんですかね。そして巨大な杉。脇に立つJeyさんと比べてその大きさが分かります。


 

(画像右:BANZs'12さん提供)

最後の演目、勇壮な流鏑馬太鼓が鳴り響き、流鏑馬見学も終了です。このあと、道の駅に再集結し、最後のバイク談義。まも☆さんたちの愛車はジムニーだったので、再びスズキミーティング(笑)。

夕闇が迫る中、再会を誓い、ここで「油冷ミーティング in 古殿」が終了となりました。天候とロケーションに恵まれたこともありますが、本日ご一緒して頂いた皆さんのお陰で久し振りに心の底から楽しめたツーリングとなりました。感謝 m(_ _ )m


 

このあと、本日の宿泊地である塙町へ向かいますが、遠回りになるにも拘らず、まも☆さん&Jeyさんのジムニーで宿の前まで先導して頂けました。古殿→塙ルートはある程度イメージしていましたが、安心して走ることができましたよ。ありがとうございました。宿に到着した時には既に真っ暗。お風呂と夕食を済ませると、いつの間にか撃沈してしまいました。

翌朝、塙の市街地をちょいと散策しました。その4に続きます。
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流鏑馬の里 古殿へ その2

2014年10月14日 | Touring
昼食を済ませ、再びKAZUMIさんの先導で出発します。

常磐バイパスを数キロ南下。県道48に下りますが、ストレートに県道へ入るような道になっていないのでちょっと複雑です。48を西へ向かい、工業団地のようなエリアを抜けます。交番と呼ぶにはかなり大きい常磐交番の交差点を右折。少し進むとR-6の標識と「南相馬↑」???KAZUMIさんにお任せしているとはいえ、「えっ?どこへ向かっているの?」と焦ってしまいました。

更に進むと左手に駅。駅の向こう側にはホテルや旅館らしき建物が幾つか見えます。「おそらく湯本駅なんだろうけど・・・」駅を過ぎ、跨線橋でぐるりと湯本の市街地に入りました。「県道14石川→」の標識があったので、この辺りから御斉所街道と思われます。小さな峠越えをすると、ソテツ?並木の広い通りに。数年前、三株山高原へ行く際に通過した見覚えのある道です。大きな駐車場の柏屋・・・常磐ハワイアンセンターの入口・・・なるほど・・・ここに繋がっていたのですね。


帰宅後、地図を確認したのですが、こんなルートだったのですね。湯本周辺で旧R-6を通ったことがなかったので混乱してしまいました。



ここからは古殿まで一本道。途中、工事による交互通行区間がありましたが、先行するチップ運搬トラックがそこそこのペースで走ってくれたので、想像していたよりも早く古殿に入れました。



「道の駅ふるどの」で休憩。BANZs'12さんは切れたテールランプを手に入れるため、向かいのホームセンターへ。当方はKAZUMIさんにアドバイスを頂きながら古殿土産を購入。宅配の手続きを済ませました。


道の駅の駐車場から。平田からここまで、沿道の稲刈りが済んだ田んぼでは、多くのはさ掛けを目にしました。天日干しの新米、食べてみたいところですが、なかなか庶民の口までは届かないようで・・・。


流鏑馬が始まるまでもう少し時間があるので、当方のリクエストに応えて頂き、マニアな高原へ向かいます。


 

R349を北上し、極細ワインディングで到着したのが芝山自然公園。古殿・いわき・平田の境界に位置します。




芝生の高原と阿武隈の山々・・・今回の課題第二弾、クリアです。


 

足下にはアザミや???(ご存知の方、教えて下さい)が所々で秋の高原にアクセントを加えています。




KAZUMIさんによれば、人もそれほど来ないとか。プロ観光客向けの施設もなく、当方が思い描いていたひっそりとした高原。そこには秋の乾いた風が時々通り抜ける静かな空間が広がっていました。


そろそろ流鏑馬の時間が近付いてきました。出発しようと準備をしていると、R349に抜ける?ダートからジムニーが上がって来ました。油冷3台+インタークーラーターボ1台・・・駐車場はスズキミーティング状態に(笑)


その3・・・古殿八幡神社の笠懸・流鏑馬へ続きます。
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流鏑馬の里 古殿へ その1

2014年10月13日 | Touring
三連休の初日は晴天に恵まれました。この日は内容盛り沢山の阿武隈ツーリングに出掛けました。

佐野SAスマートICから東北道へ上がると、まさかの岩舟JCT~栃木IC渋滞。自宅を出る直前に道路情報を確認した際には渋滞表示はなかったのですが・・・・。時間的には余裕を持って出発したので、のんびり焦らず行きましょう。

 

東北道から降りるICは矢吹IC。中間距離辺りで休憩を入れるつもりでしたが、休みを入れたのは阿武隈PA。この石碑を見る為、やっぱりここに寄ってしまいます。施設内の木々はほんのり色付いていましたよ。



矢吹ICからR-4に一旦下りて、給油。あぶくま高原道路でR-49沿いの「道の駅ひらた」に向かいます。当方よりもほんの少し前にイナズマ1200のKAZUMIさんも到着していたようです。二人ともバイク・・・は7月以来ですね。ここから先は古殿までノープランなのでルート選定などのエスコートをお願いしてあります。宜しくお願い致します。

そして今日はあの方もバイクで・・・


GSX-R1100のBANZs'12さん到着!



これまで三人で会うことはありましたが、それぞれの油冷機が3台揃うのはこの日が初めて。いやぁ~遂に念願が叶いましたよ!これで今回の課題を一つクリア。


お二人には先月仕入れたスズキ爆笑グッズをお届け。これでも一応、純正部品なんですよね(笑)。


「車」偏に「雷」で「いなずま」(画像提供:KAZUMIさん)


こちらは「車」に「油冷」で「GSX-R750」「車」に「競」でGSX-Rというのもあります。(画像提供:BANZs'12さん)


因みにバンディットは「車」に「旅」、GSFはNothing! 「ここに記されている機種を手に入れなさい!」ということ?「ハイ、了解しました」(謎)


 

出発までは楽しいバイク談義。BANZs'12さんのR-1100はH型(所謂2型)ですが、ホイールはJ型(3型)を履いています。サイズの違いがあるにせよ、てっきりGSFやイナズマと同じと旭テック製かと思いきや、エンケイ製でした。
暫くするとサプライズゲストも登場。KAZUMIさんのご同僚でバンディット1250S乗り、Yさんです。こちらに来たのはホントに偶然だったそうです。スズキが4台・・・傍から見たら「うわぁ~スズキばっかりだよ~」でしょうか?(苦笑)。この後、まも☆さんのアプリリアRS4 125も登場。夜勤明けでここでの合流は厳しいと聞いていましたが、お疲れのところ足を運んで頂けました。お忙しいYさんとはここでお別れ。また福島でお会いしましょう。

KAZUMIさんのアドバイスを伺いながらルートを検討し、先ずはいわきのライダーズピット「おむすびCafe空」へ向かい、早めの昼食を取る事になりました。R-49は沿線の黄金色に輝く田園風景を愛でながらのんびりと進みます。トンネルに響き渡るまも☆さんの排気音に酔いしれ、R-49・R-6常磐バイパス合流にビビリながら・・・


R-6常磐バイパスから鹿島街道へ入る信号でパチッ!いつの間にか撮られていました(笑)。(画像提供:BANZs'12さん)




空に到着。開店までの間、ここでもバイク談義に花を咲かせました。その後、まも☆さんは昼食を取らずに一旦帰宅。午後には古殿へ来るそうです。では、現地で!



 
空オリジナル最新Ver.とRiseステッカーを頂きました。おむすびの具はペッパーササミと柚子こしょうツナマヨを選びましたよ。これまでの模様をKAZUMIさんはフェイスブックにアップしていたようです。恐るべし早業!「FBは早さが命」とKAZUMIさんが仰ったとか・・・(笑)

昼食を終了後は県道14御斉所街道経由で古殿町へ向かいますが、KAZUMIさんに先導して頂いたルートがいわきに疎い当方には「?!」でした。 その2へ続く・・・・
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秩父のライダーズカフェ

2014年08月23日 | Touring
お盆休みは無稼動だったGSFで、本日は秩父の小鹿野へ行ってきました。

天気予報によれば、出掛けるエリアは夕方から雨になるようなので、かなり危険ではありますが、思い切って合羽を持たずに出発です。

R-50からR-407刀水橋までいつもの裏道を駆使して行くはずが、暫く使っていなかったこともあり、5分程度だったか?予想外に時間を浪費してしまいました。田舎道の5分というのはかなりの距離になりますね(苦笑)。


R-407→R140で寄居町まで来ると、「えっ!ここから渋滞かよ?」・・・R-254との交差点で一車線を潰して工事でした(汗)。R-254との併走区間が終了し、最初のコンビニで水分補給。



これから秩父入りなので、コイツを飲みましょう。


恐らく長瀞前後はDie渋滞必至なので、今回は皆野寄居バイパスを使ってみました。何本かのトンネルを抜けるとあっという間に皆野町の外れまで到着。多少、お金が掛かっても精神衛生上、このバイパスの利用価値はありますね。



R-140には乗らず、マニア快走ルートで小鹿野町のR299へ。街外れでこのドラッグストアが目に入ると、「秩父だなぁ」と実感。本部は青梅のようですが。



R-299の旧道で趣のある市街地を進むと、ここに到着。旧夢鹿蔵に開店したライダーズ・カフェ、MOTO GREEN-Gです。


 
歌舞伎の町としても知られる小鹿野町。ビバンダムも隈取りでお出迎え。駐輪場にはちょっとお洒落なカブが停まってますよ。元町長さんがこれに乗っていたと記憶していますが、これなのかな?

 
蔵作りの店内は落ち着いた雰囲気。調度品は'70年代テイストか?

  
こんなバイクも展示されています。MOTO GREEN-GオリジナルのCB1100改やCL400改は売り物みたいですよ。


 
ライダー必見の名作「ON ANY SUNDAY(邦題:栄光のライダー)」のポスターには監督:ブルース・ブラウンの直筆サイン?


 
この夏、小鹿野一押しの「毘沙門氷」を頂きます。因みにシロップはトマトを選んでみました。トマトの酸味が少し効いた甘いシロップです。天然氷ではありませんが、平成の名水100選というだけあって、きめの細かい氷はおいしゅうございました。



旧道をちょっと戻り、こちらに立ち寄ります。



秩父に来たら、これは忘れずに!


”期間限定”の文字に釣られてそばそうめんなるものも購入してみました。ゆで時間は40秒~1分。どんなものなのか?あとでじっくりと味わいましょう。「おっ」切り込みはしゃくし菜と並んで定番ですね。


 
続いてはこちらのお店へ。今回もお昼の忙しい時間帯でお話出来ずに残念でしたが、マスターはR-1100M型を所有されています。たしか、前回立ち寄った際はイナズマ400だったように記憶しています。注文したのは「敢えて外し」の味つけカツランチ。わらじカツが丼になっていないものですね。あの甘塩っぱいタレ、自宅で再現できないかなぁ。


 
レストランの斜向かいにあるスーパーの看板。さすが歌舞伎の町ですなぁ。毎年、観に行こうとと思っているのですが、さて、今年はどうだろう?



家族へのお土産用に持ち帰りのわらじカツ丼も購入しました。時間が経つとタレがしみこんだご飯がこれまた美味しいんですよ。


帰路はマニア県道を乗り継ぎ秩父盆地から脱出。藤岡ICから高速に乗ります。



途中、休憩した波志江PAでV-Strom1000の実車を初めて見ました。嘴が目立ちまくりですね。来月のスカイパークで試乗できるかな?因みにこの度のツーリング、熊谷のR-140でGS750G、小鹿野でGSF1200、藤岡の長瀞線でGS1000S、足利のバイク屋近くでGSX400Sを目撃と、GS尽くしでした。何かあるのかな?(笑)


リヤマスターシリンダーからのフルード滲みを発見したので、太田ICで下りてバイク屋へ寄り、具合を見てもらいました。ダイヤフラムが経年劣化でお役ご免に。部品発注をお願いし、帰宅となりました。
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2014年夏 栗原川林道

2014年08月14日 | Touring
天候いまいち日光杉並木な今年のお盆休み。沼田市役所のHPで皇海山登山情報を見てみると、「8/20から10/31まで追貝~皇海橋が工事のため通行止め」という全米を揺るがす情報が記載されているではありませんか!「11/1以降は必然的に冬季閉鎖?通り抜けられるチャンスは今しかないのか?」

ということで、今年も根利定期巡回へ行ってきます。


小中新地林道へ入る前に大滝バイパス林道(仮称)をチェック


昨年秋と変化無し・・・・もう永久に放置されてしまうのかもしれませんね。



小中新地林道の大滝側ダート開始地点。この盆休み、最初で最後の青空になる可能性大。



なんと新地林道のゲートがオープン!これまでなかった「工事関係者以外立入禁止」や「トラック出入口」の看板が立っていますが・・・・



路面補修が入ったようです。



ゲートから2.7km 袈裟丸支線分岐のところで道幅いっぱいの砕石。この石ころで路面補修を行ったのか?ここを突破しても、栗原川分岐のゲートが閉まっていたら・・・無理せずここは引き返します。


根利牧場の手前で今年も出会うことが出来ました!根利名物・鹿の親子

お尻の茶色い方が小鹿、白いのが親鹿。物凄い跳躍力に暫し見惚れてしまいましたよ。



「我がツーリングの原点」根利集落に到着。


それでは本日のメインメニュー・栗原川林道へ



鹿除けゲート。開けたら閉めるのを忘れずに!



鹿除けの先に設置された看板。沼田市HPにあった通り、8/20から通り抜けは出来なくなります。



あぁ、やっぱり!新地林道、こちら側のゲートはクローズでした。



去年は無かったよなぁ? 木製の真新しいガードレールが設置されていました。



ここは新たにU字溝が設置され、沢水が路面に溢れないように改修されています。



「実はこの辺り、ジュラ紀は海だったんですよ」風な岩盤とそれが剥がれ落ちた様子。しっかり路肩に片付けられていますね。



皇海山登山口(皇海橋)に到着しましたが、「あれ?様子がおかしいぞ!」いつもならばこの辺りまで登山客の車が駐車してあるはずなのに・・・。



皇海橋の先には10台以下・・・お盆休みということもあって、登山よりも墓参りが優先ということか?それにしてもビックリするぐらい遠方のナンバーばかりです。



ここで朝食。いつものチャーハンおにぎりやマックのマフィンではなく、あっさりとわかめごはんおにぎり。前日が100年ぶりの宮ステーキだったもので・・・(苦笑)



皇海山を望む定点撮影ポイント。空を覆う雲が多くなってきました。



かなり大きな落石がありました。これが道路の真ん中だったら、四輪の通行は難しいかもしれませんね。



ブルーシートによる補修箇所。シートがズタボロになってしまいました。



大した倒木ではありませんが、車高高めの車は屋根に擦りそうです。



もう何も言うことはありません(笑)



ここも昨年秋と変化無し。



雉ですかね?前回、猿を目撃したので、次は犬に会えれば桃太郎!



鉄塔&牧草地帯の手前、栗原川第三砂防堰堤工事現場では重機が動いていましたよ。この辺り、また舗装区間が伸びましたね(涙)



舗装路面の水溜りではミヤマカラスアゲハが水分補給。



眼下に追海集落が見えて来ました。



栗原川完走!看板の乱立ぶりがなんともジメジメモンスーンアジアチックですなぁ(苦笑) 



根利街道でR122に戻る途中、高泉と梨木楡沢にも寄ってみましたが、どちらもゲートはクローズチアリでした。

11/1以降、果たして全線通り抜けは可能なのか?今後も沼田市HPの皇海山登山情報から目が離せません。
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みちのく油冷旅

2014年07月26日 | Touring
今回はひめさゆりミーティングで知り合った福島の油冷オーナーにお会いするため、灼熱の東北道を北上しました。


7;00前後、県北でも既に気温は30℃超え!自宅で朝食を取らずに出掛けたので、初の利用となる黒磯PAであっさりと冷やし温玉たぬきそばを頂きます。



白河IC→R-4→R294で二度目の「道の駅 季の里天栄」に到着。白河関主催とバイク屋主催のスタンプラリーに参加しているので、早速捺印。この辺りで気付いたのですが、福島も北関東に負けず劣らず暑い!しかし湿度が低い感じです。あの「モワ~ッ」とするような空気の壁がありません。



旧長沼町の市街地はどこだ?と迷走し、R-118→須賀川市。市街地突入前にここで水分補給。福島県内でよく見掛けるツルハ。よくよく調べると地元のドラッグストアではなく北海道なんですね。店内BGM「あなたのツルハ~♪一番そばに~ツルハ~♪」が頭から離れません(笑)。そしてベスパン。今回はスタンプ捺印のほか、あるミッションを遂行するために立ち寄りました。



ベスパンの次は新たな坂道ルートを使って(須賀川といえば坂道!)、牡丹園へ。



牡丹園入口脇のコンビニでアイスクリームを購入。静まり返った園内の木陰で早速やっちゃいます(苦笑)。アイスベスパン、いやぁ~これは美味い!クリームメロンパンも一緒に食べたら、暑さでやられた身体に糖分が染み渡るのがはっきりと確認できました。



管理事務所で「今日は(「元気だ!すかがわあきんど祭り」のため)2割引ですよ」とお話を伺って訪れたのがつれづれ庵。坂道とともに須賀川はきゅうりの生産でも有名だそうです。そのきゅうりを取り入れた麺メニューを市内の飲食店で「かっぱ麺」と称し、食べることが出来ます。先ずは大きめに切ったきゅうりを味噌に漬けて頂きます。これまた暑さでやられた身体にイイですね。後は残った味噌と麺・具を絡ませて一気にツルツル、ツルハドラッグ・・・この季節にピッタリの麺でおいしゅうございました。


R118を南下し、「道の駅たまかわ こぶしの里」に立ち寄りスタンプ。「玉川=not たまがわ but たまかわ」にも度胆を抜かれましたが、この道の駅、色々な意味で面白いところに位置しています。


←KAZUMIさん撮影
たま『か』わを後にし、次に向かうのは白河関。白河市街を抜け、もうちょっとで到着というところで木陰を見つけたので一休み。時折吹き抜ける風がひんやりして極楽極楽♪木々に目をやると、青々とした子供の栗が実ってました。「この暑さ、いい加減にしてくれ!」とはいえ、見えないところで季節は少しずつ進んでいるのですね。そこへInazuma1200のKAZUMIさん登場。白河関でお会いすることになっていたのですが、早めの再会となりました。



油温上昇なんのその!油冷機の揃い踏みが実現しました。ここの影響を受けたのか?同日行われた鈴鹿八耐予選でヨシムラレジェンドチームがトップ10入りだそうです(笑)。



KAZUMIさんの愛機、今回で二度目のご対面です。サイドカバーのGSX1200エンブレム等、じっくり拝見すると新たな発見がありました。このカラーリングのInazuma、滅多に見掛けないと思ったら、1200のみのカラーリングだそうです。



冷房の効いた関守亭に場所を移して、スタンプラリー全ピット制覇のKAZUMIさんがワッペンを手に入れました。おめでとうございます!



自分のスタンプ進捗状況はどんな具合かというと・・・やはり距離的なこともあり、北部がなかなか・・・。この夏、なんとかしたいですね。


その後はバイク談義に花が咲き、あっという間に時間が過ぎてしまいました。お忙しいところ、駆けつけて下さったKAZUMIさん、ありがとうございます。極秘プロジェクト、是非とも実現させたいですね。
コメント (4)
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