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心のスケッチブック

ちょっとした言葉で励まされたり慰められたり傷ついたり、心の風景画は壊れやすいガラスのスケッチブック。

渡り鳥の群れ

2010-10-20 05:08:39 | その他
寒さがぐっと身にしみてきた朝晩ですが、北から冬の訪れを告げる渡り鳥の群れが飛来するのが多くなった。
今年の夏は、管理人の生息地でも真夏日が23日も継続という前代未聞の記録を作った夏だったから、この冬は、きっと例年に比べて寒いだろうし毎年頭を痛めている雪も多かろう。もしかすれば、数年前に記録したドカ雪記録を塗り替えるかもしれない。
暑ければ暑いと云って文句を云い、寒ければ寒いと云って文句を云う、人間って奴はまったくもって我儘ですな。

いよいよ菊花賞の週となりました。
秋華賞は、所用でレース観戦出来なかったし朝一番に買ったアパパネ、アプリコット1着固定の3連単60点買いも、タモに魚が入ってたのに獲り逃がす大チョンボ(バイオをスルーしてしまった)で、相変わらずの馬券下手を露出してしまいました。(>_<)

秋華賞の売上は、138億172万6900円で前年比94,4%、これで今年のGⅠ(13レース)は、すべて前年比マイナスとなったとスポーツ紙の記事の片隅にあったが、企業の経常利益が毎年毎年減収している昨今でJRAのみが一人勝ちという訳には当然いかない訳で、それに追い打ちをかけるような円高、企業は企業なりにその円高に、例えば自動車メーカーなどは、真っ先にその改善策として人件費の安い海外にその生産拠点を置き始めた。
これがどういう意味合いをもってくるかというと、日本国内の失業者増大へやがて繋がり日本経済破綻へと推移する。
政府がこのまま無策のままだんまりしているなら、遅かれ早かれ日本の将来は危うい。

日本の経済界を牽引しているトヨタの豊田章男社長は、他自動車メーカーが海外に生産拠点を置き始めた事に対し、トヨタは海外にそう簡単に生産拠点を持っていく事はしないと言明、その訳は、「トヨタが国内生産縮小をやったら、物作りで生きているこの国がどうなるかとの危機感がある」、これぞトップリーダーたる所以だろう。
日本全国の企業トップが円高不況で頭を痛めているというのに、ここ毎日のように放送されている国会中継などをみていると、我関知せずという政治家が多く、未だに尖閣云々議論し合っている。
およそ生きるか死ぬかの世界で生きている者との違いだろうが、それにしても情けない。


日本中央競馬会=企業であるならば生き残れる方策多々あるだろうが、=官なら未来はない。

病院にて

2010-10-06 21:23:00 | その他
今日は、3ヶ月に1回の定期検診日。
3カ月ぶりに病院に行くと、いつもの受付とは違う応対をしているがために延々に長蛇の列。
その原因は、同姓同名による血液検査結果の取り違えにあったらしい。
それを未然に防ぐ為にその人その人毎に氏名、生年月日を確認しているから、一向に長蛇の列は絶える事がない。
やっと長蛇の列を抜け出し受付をクリアすると、受付番号順にいよいよ血液検査。
そこでも、氏名、生年月日を再確認するからまどろっこしい。

看護師の仕事は確かにハードらしいが、血液検査をしている傍から別な看護師が血液検査をしている看護師に仕事上の話をしてくるのは、その看護師も聖徳太子でもあるまいにこれこそ間違いの始まりではないだろうか?
仕事をしている当事者に見えなくて当事者以外には簡単にみえるもの、管理者も考えて欲しい。

私の名前はありきたりだが、中には芸能人と同姓同名の人がいたりして名前を呼ばれた瞬間に振り返ったりした経験、ありませんか?本日は、そういう場面に2回直面しましたよ。
「こばやしあきらさ~ん」(古い方なら御存知の北帰行を唄った歌手)や、「まつだせいこさ~ん」(とんと聖子ちゃんには似ていなく、おばちゃんでした(@_@;))が、いずれも名前負けしてましたねー。(笑)


それにしても、老人の多い事多い事、私もその部類に属しますが、最近の病院って老人無くして語れませんね。
老人がいるから病院経営は維持できている部分間々ありますが、総合病院とは名ばかりでもう完全に老人病院に変貌を遂げてますな。


この次の検査日は、来年の1月12日(水)、気が遠くなる話です。
それまで頑張って長生きします~。

今年は米が安い

2010-09-30 06:31:40 | その他
猛暑の影響で米の作柄良しと素人は考えそうだが、どうやらその反対らしい。
農家をやっているアパートオーナーにいつものように玄米30㌔5袋を注文したが、今年の価格はなんと6500円!
去年8000円で購入していた米が1500円も値段がダウンしている所をみると、余程米の質が全般的に悪いらしい。
その理由を聞いて見ると、いつもの夏だと日中カンカン照りで暑くとも夜は夜露が降りる位冷えるものだけど、今年の場合は、真夏日が多くて日中の気温と夜中の気温の差がそれほどなかったのがその要因らしい。
確かに、いつもは1週間くらいで終わる暑い夏が今年の場合は1カ月以上も続き、エアコン無しでは眠れない日がずっと続いた。

松林に生えるきのこ、あみたけ、きんだけも、この猛暑の影響で今年はまだ生えてこない。
毎年、散歩がてら松林に入って清々しい空気を吸いつつきのこを捜し歩く当方としてはいささか寂しい限りで、一日も早い生育、毎日首を長くして待ち望んでいる。

猫の額の我が家の庭に生育しているあけびの蔦に、今年もたわわに実ったあけびの実がついた。
スーパーで売っているあけびの実は、みなさんも御存知の綺麗な紫色をしているが、野生のあけびは、ハウスで大事に育てられたあけびと違いあちこちキズのあるブチ系紫。
子供の頃は、よく奥深い山奥に遠足に行った折あけびを見つけてはその実を食したものだが、年老いてからは甘い実を食せずにもっぱらその皮を食する。これがまた酒のつまみにいいときてるから、私自身が秋を感じる瞬間でもある。
近日、ブチ系あけびの画像をUPしますので、楽しみにお待ちください。

9月も今日が最終日、明日からもう10月、この間1月を迎えたと思ったらあっという間に10月ですから、道理で歳をとるわけです。
季節の変わり目、ここスケ読者の皆さま、身体に十二分に注意してお仕事等にお励み下さい。

遺言

2010-09-28 06:54:20 | その他
生前、Aさんは、私が死んでも決してこの住まいだけは3年間売却してはならぬ、隣にだけは売却してはならぬと云い残してこの世を去って逝った。子供のいなかったAさんの財産は、すべてAさんの兄弟姉妹が相続しAさんと取引のあったこの私がその相続物件のすべてを売却する事になった。

相続6物件の売却依頼を受けたのは、Aさんが逝去された丁度3年前、私の目から見て最初に売れるのはたぶん立地条件のいいこの住まいからだろうなと推測してはいたが、意外や意外Aさんの遺言通り3年間、不思議な事にこの物件だけは売れなかった。
売出し始めてから間もなく、Aさんが生前、売却を拒んだお隣から別業者を通じて売出価格以下の値段で買付証明が入ったが、相続人の方々がAさんの遺言を守ったのかどうか今もって不明だが、関東圏にお住まいの相続人の方から「その金額では安すぎる」というクレームが入り、結局流れてしまった。
Aさんの住まいを残して5物件は何の障害もなく売れていったが、何故かしらその住まいだけはAさんの思いが憑き纏った。
いい所まで話は進展するが、何故かしらいつも流れる、この3年間その繰り返しであった。

それがどういう訳か知らないが、3周忌の過ぎたお盆明け、突然降って湧いたようにお客がついた。
決済日当日、売主様からAさんの遺言を初めて聞かされたが、この世の中には常識では推し量れない見えない力、あるのかな?と一瞬思った。

94歳で天寿を全うしたAさん、安らかに御永眠下さい。

言葉のメロディ

2010-08-31 07:01:51 | その他
ここ数年ずっと推理小説ばかり読んで来たが、先日、いつも行くBooKOffで三島由紀夫著「春の雪」という文庫本を見つけた。三島由紀夫と云えば、1970年11月25日、市ヶ谷駐屯地にて壮絶な割腹自殺をした事で有名だが、その彼の最後の遺作となった「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の四部作『豊饒の海』は、私にとっては懐かしい作品だ。

大学1年の晩秋、彼の壮絶な死に様に驚嘆した私は、彼の遺作となった『豊饒の海』全四巻を書店で買い求めた。興味本位で買い求めたのはいいが、その当時、私もまだ若く彼の作品を読破するには、まだまだ理解力が不足していたと思われる。その証拠に、確か数ページ読んだだけで飽きてしまった。
月日が流れて数十年、再びその一巻目「春の雪」に巡り合えた。

BooKOffに「春の雪」を売ったこの本の購入者も余程内容が難しかったと見えて、手垢すら付いていない新書本と同じ訂装だ。
若かりし頃受け付けてくれなかった彼の作品「春の雪」が、数十年経た今、すんなり受け入れられ自分の血となって流れて行く様は、非常に感慨深いものだ。それだけ年老いた、という証拠だろうか?
言葉、文章、どれ一つとっても、日本人がすでに忘れてしまった日本語の根源が、ここに凝縮されている。
言葉のメロディと云おうか、古くから日本人が好んで使ったわび、さび(詫び、寂)の境地、世界が、ここには無限に拡がっている。
推理小説もいいが、たまには純日本文学に触れるのもいいのかもしれない。

一冊の本に出会えた事でその人の生き方そのものが変わっていく事って、無きにしも非ずと思います。何でもそうですが、日々の積み重ねがその人の糧、肥しとなって、やがてその人の運命をも切り開いて行く活力となることもあります。
切磋琢磨、日頃の積み重ねが、やがてあなたの人生を変えてくれます。

いい仕事しました!(^^)!

2010-08-28 20:20:40 | その他
お盆明けに御案内したお客様から、本日、目出度くご契約を頂きました。!(^^)!


不動産の仲介業という仕事は、花婿さんと花嫁さんを結び付ける仲人さんと同じような仕事で、不動産を売却したい人とその不動産を購入したい人との縁結びをするのが主たる仕事です。
簡単な仕事のように思われるかもしれませんが、それが中々どうして結構むずかしいときてるから始末が悪いです。
まずは、売り手ー不動産を売却したい人を探すのが難儀です。売却を依頼されたとしても安心して売却に専念する為には、売主と専属専任契約を取り付けなければなりません。それを取りつけていない一般(オープン)物件は、いつ他業者に決められるかわからずその都度ごと売主に確認する為安心してお客様と商談というわけにはいきません。
運悪く商談中に他業者で成約になってた場合、その業者の信用は丸潰れとなります。そういう事がないように良識ある業者は、この専属専任契約を売主との間に締結します。


専属専任契約を締結する事が出来れば、後は宣伝媒体等を使って買主を見つける作業に着手です。
買主は、別な不動産業者が連れてくる場合もあります。そんな場合の仲介手数料は、買主に付いた業者は買主から、売主に付いた業者は売主からと、売買金額の3%+6万+税が報酬となります。
例えば、3千万の物件を仲介した場合、売主と買主双方を見つけた報酬は、100万8千円×2の201万6千円になりますが、運悪く買主を他業者に見つけられた場合の報酬は、片手の100万8千円となります。
それでも、すごい儲けですね、不動産屋って!


お盆明けに御案内したお客様は、運がいい事に”両手”のお客様です。!(^^)!
人生、こんな事もなければやってられません。
売却に要した期間3年、立地条件等加味してもすぐに売れると踏んでいたのですが、3年もかかってしまいました。
売主さんもよくぞ3年間、辛抱してくれたものです。今はただただ感謝あるのみです。






2010-08-12 02:40:19 | その他

人の寿命も今じゃ80年、90年と云われる時代、長い人生生きてりゃ楽しい事、嫌な事、多々あるだろう。天から召されて一生を終える人はいいが、召されてもいないのに自ら命を絶つのはどうかと思う。
11年前に亡くなった自分の兄も、後者の部類、自ら命を絶った口。
忘れもしない寒風吹き荒ぶ寒い1月、岩手まで兄の躯(むくろ)を迎えに行った事が昨日の事のように思い出される。
たった二人しかいない兄弟なのに、死を決意するまでに至ったそんな兄を助けてあげる事が出来なかった。



兄の事を少しだけ語ろう。
長く自分の心の中に封印してきた兄への思い、である。


亡くなった兄と私は、二つ違い。
両親が共稼ぎをしてそんな二人を東京の大学まで送り出してくれたのだから、両親の苦労は並大抵ではなかった事だろう。子をもって知る親の恩、今は理解できる。
親元を離れ東京に出ていた兄はその当時大学の学生寮に住んでいたが、私の進学と同時に兄と共同生活をする事になった。
今もあるかどうかわからないが、南池袋の若松荘という名の4畳半一間、当時9000円のアパートが兄との共同生活の場所だった。流しはついていたが、トイレは共同、風呂は当然銭湯、競馬も2歳上の兄から教わらなくてもいい教材を教わった。



勉強嫌いな兄の大学生活は、毎日が麻雀、週末は競馬で、兄が大学へ行ったという記憶が私の中ではない。
そんな兄だから卒業もやっとこさっとこで、就職、当然出来っこない。
この頃から自殺への伏線、出来上がっていたのだろう。
長い長いプー太郎生活に見かねた親がとった策は、田舎の臨時職員の口。
臨職をしながら公務員資格を獲るが建前だが、その当時はコネさえあればどうにでもなった時代のようだ。
田舎へ戻った兄は一生懸命?臨職に精を出すが、数年間働いても正職の見込みがつかず臨職で知り合った業者の会社へトラバーユ、その後結婚、二人の子宝にも恵まれた。
この頃が、兄の幸せの絶頂期だったんだろう。



背負う物があれば人間、無理な事が出来ないのが普通の感覚だが(ここスケ管理人も長女が小6、長男が小3の時、独立してますが)、何を思ったのか順風満帆な役員までしていた会社を辞めてしまった。束縛される籠の中の鳥より、自由に羽ばたく鳥が良かったんでしょうか??
運の悪い事に、そこを起点として兄の人生は、大きく下降線を辿る事になる。
役員までしていた会社を辞め次にした仕事は、損保の研修生。
あの頃盛んに代理店資格を獲るまで2年間、生活は補償します云々の新聞広告を見た記憶があるが、兄がチョイスしたのはそんな一時的な生活の糧を得る就職口。
研修生当時は固定給だったので生活は安定していたが、代理店となってからは収入が安定せずお金の事で兄は兄なりに悩んだ事であろう。
見栄っ張りで負けず嫌いな兄は、その窮状を親に相談も出来ず返すあてもないのに内緒でサラ金に手を出し始めた。
やがて親の知る事となり、二度と借りないという事で親が完済。
しかし、一度闇のゴールドカードを手にした者にとってこのサラ金なる金融会社は、打出の小槌、喉も渇かない矢先からまたもや親との約束を反古にして借り捲り、その結果、勘当、離婚・・・・・・・。



尻拭いする親がいたからその災いは私に及ばなかったが、親が他界するや否やその矛先は私へ向けられた。親が亡くなる1カ月前に兄の内情を親父から教えられたが、それはそれはひどい内情であった。
人間、ここまで落ちてしまえばもう救いようがないという事で、私は無情にも兄との関係をすべて断ち切ってしまった。
過ぎ去った過去をあれこれ悔恨したくはないが、自分の取った行動は本当に正しかったんだろうかと自問自答してしまう自分が常にあるのも事実。
自分の家族を守る為に自分の兄を捨てた・・・・・、今でもその事がトラウマとなっている。




仏壇に手を合わせる時、いつも両親と兄に謝罪している自分がいる。
親父が亡くなって19年、お袋が17年、兄が11年、歳をとる訳だ。


夏まつり、いよいよ開催

2010-08-03 07:21:32 | その他
東北地方の三大イベントまつり、青森ねぷた祭、秋田竿灯まつり、仙台七夕まつりが、ねぷた、竿灯を皮切りに本日からいよいよ開催される。祭りの詳細は→東北の祭り
毎年毎年見慣れた者にとっては単なる祭りの一齣であるが、一度も見た事もない人にとってはきっと圧巻の祭りである事は間違いない事でしょう。
全国津々浦々から何十万人の人々がこの祭りを一目堪能しようと民族移動してくるのですから、日頃活気のない東北人にとっては最大のイベントです。
その祭りが終わって9月も近い8月28日には、全国花火競技会(1回目開催は明治43年)、通称「大曲の花火」が開催され、東北の短い夏が終わります。


7月に娘夫婦が、関東圏に転勤になりました。
長年住み慣れた土地を離れ一度も経験した事もない土地に住む訳ですから親として多少の心配もありましたが、そこは若さ、娘から届くメールを見ると、東京生活、堪能しているようです。井の中の蛙、大海を知らずといいますから、この経験をバネに大きく羽ばたいて欲しいものです。
毎年眺めていた夏祭り、今年、来年と2年間は見られませんが、3年後には再び生まれ故郷に錦を飾れる訳ですから、転勤とはいっても本来の転勤者から比べると甘っちょろい転勤ですね、きっと。

忍び寄る年波には勝てぬ

2010-07-28 14:29:44 | その他
若い時はどんな無理も効いたが、年老いると少々の無理も効かぬ体になりつつある。
車でいう所の新車はどんな無理な運転しようが余程の事が無い限り壊れないが、新車登録から10年、20年と年数が経ってくると定期的に点検等しないとあちこちの部品がいかれてくる。
人間の体も車の車体同様年数を経過する毎に健診等しなければ、いつ何どき心臓が停止するかわからない。

最近、富に少し運動しただけで息切れ等ひどいので、今日、思い余って総合病院の門をくぐった。血液検査等するのかな?と思ったら、いきなりの医者の問診。
血液データは、6/30に消化器科で検査した結果がパソコン上で写し出されていたのでそれを参考にしたのだと思ったが、何とも良心的な総合病院であろう。
病院に行かなければならないという具合の悪さでもないから症状を聞かれた所で漠然と答えるのみだったが、医者は、一応用心のために検査してみましょうと前向きに云ってくれた。


問診の後で胸部X線写真、肺活量の検査、ホルダー心電図の装着(1日)、挙句の果ては、心臓病でお馴染みのニトロペン舌下錠の投与と、至れり尽くせり。
明日、ホルダー心電図を外しにいくが、この医療器具、聞く所によると総合病院に10台しかなくその価格も100万は下らないというから驚きだ。
検査結果判明は、8/6、果たして本当に心臓が弱いのかどうか医者の診断はくだる。


自分ではオールタイム、青年と思っていても、忍び寄る年波には勝てぬという事なのか・・・・・。

最近嵌っているもの

2010-07-27 06:39:11 | その他
最近、Gyao!のアジアドラマ、韓国を舞台にした「大長今ー宮廷女官チャングムの誓い」全54話に嵌ってしまった。
「大長今ー宮廷女官チャングムの誓い」
このドラマは、男尊女卑の時代にいかに女性が成功していくのかを歴史背景に合わせ如実に物語っている実に面白いドラマだ。
先日、おめでたが発表されたイ・ヨンエが主役だが、このヨンエ様が実にお淑やかで可愛らしい。
放送期間限定で1週間に1話位のUPだから54話到達までには時間と暇はかかるが、気長に楽しんでいきたい。


ケーブルテレビ、LaLaTVで放送されている「大王四神紀」も実に面白い。
こちらは、「冬のソナタ」のヨン様が主役で韓流派の奥様方必見ドラマである事は間違いないが、ヨン様の相手役スジニ(イ・ジア)が上野樹里似なのがとても興味深い。言動、仕種、瓜二つ。


ドラマも嵌っているが、文庫本、江戸川乱歩賞受賞作品にも嵌っている。
受賞作は講談社文庫に収録されるが、絶版入手不能作品もあって作品を探すのが超難儀。アマゾン辺りから古本買い集めればいとも簡単に入手可能だが、足繁く通っている古本屋で見つけるのがそれはそれで楽しみのひとつ。
先日もBooKOffで、第4回受賞作品(1958年)多岐川恭「濡れた心」を見つけた。1958年作品、今から52年前、古本屋でもめったに遭遇する事は皆無でしょう。


時間の過ごし方、人それぞれですが、有意義に人生生きましょう。

嵌ってしまった・・・・

2010-07-12 21:48:09 | その他
最近、嵌ってしまったものがある。
何に嵌ったのか・・・・、おんな・・・・・、当然嵌りたいが、そういう歳でもない。(笑)
私が嵌ったものは、推理小説、それも第1回から第55回に渡る江戸川乱歩賞を受賞した作品にだ。
この江戸川乱歩賞の受賞作は講談社文庫に収録されるが、近年では絶版入手不可能作品も増えてきていておいそれと全巻揃わない。手っ取り早い方法はアマゾンの古本を入手すれば簡単だが、ネットでカード払いという点が少々気懸りで未だに利用できずにいる。よって上記の本の入手先は、主にBooK-Off。


定期的に訪れるBooK-Offで探していた作品を見つけた時には、もう心は小躍り状態で切手マニアや古銭マニアが希少物を手に入れた感じと非常に類似している。江戸川乱歩賞を受賞して今もまだ活躍している作家と云えば、西村京太郎、斎藤栄、森村誠一、東野圭吾が有名だが、後はすでに故人になった人やその後作品に恵まれず一発屋で終わった作家も多い。
歴史ものがお好きな方に御推奨できる作品は、第26回受賞作品、井沢元彦「猿丸幻視行」、28回受賞作品、中津文彦「黄金流砂」、第29回受賞作品、高橋克彦「写楽殺人事件」などがお勧めだ。


読破出来ていない乱歩賞作品は、22作品。
62作品中22作品だから、よくもまぁBooK-Offで集めたものだ。
これらの作品が収集?出来ない時は、暇潰しに800ページ余りに渡る文庫本2-3冊を1冊105円で入手してくる。
先日も平成13年に他界した銀行小説の大御所山田智彦「銀行 男たちの決断」や「銀行人事抗争」などを買ってきたので、当分はBooK-Off通いもお休みだ。


いずれにしても、読書、楽しい暇潰し?です。
これらを書き綴る作家の先生方の脳みそ、一度覗いて見たいものです。

何でも屋

2010-07-09 04:58:16 | その他
昨日、管理しているアパートの入居者様から、アパートのフラワーボックスの下に蜂が巣を作っているので駆除して欲しい旨の電話があり早速現地調査。見に行った時間が午後3時頃で、丁度蜂が盛んに活動している時間帯。



どう駆除しようか思案に明け暮れたが、業者に依頼するにはたぶん上記の蜂の巣駆除でも万はいかないにしても数千円はかかる。
丁度1年前にも別なアパートで同じように蜂の巣があるから駆除して欲しい旨電話があった時見にいったが、あの時は蜂は蜂でもスズメバチ、とても素人では駆除できるレベルではなくスズメバチ駆除必殺仕事人(笑)に依頼したが、まだメロン大の大きさだったから15000円で済んだが、スイカ大だと25000円も取るらしい。
一応、近々駆除する旨申し伝えその場を離れたが、さて、どうしよう??


家に帰ってあれこれ思案した所、確か物置に子供が小さかった頃に購入したまだ未使用のトンボ網がある事に気づき、これを使って営業マン並みに主人(蜂)が家(巣)に在住している時間帯、夜駆け朝駆けしようと思い立ち、本日午前3時半、セールス(決行)と相成った。夜早くて朝早い、これ老人になる一歩手前の現象ですから別に何とも重病みでもなく、体は快調そのもの。
さすがに、蜂も寝入りばなを襲われたせいか昨日のような勢いはなく、トンボ網で簡単に除去、我ながら見事な仕事っぷりに、やれば出来るじゃん!なんて自己満足。!(^^)!
こんな苦労、大家さん、まったくといっていい程、知り得ません。
これ、無料奉仕、ボランティアですよ~、不動産屋とは名ばかりで、実の所”何でも屋”なのです。(@_@;)


世の中、人が動けば金、金、金、金で解決できない問題はめったにありません。
商売用語に「損して得を獲れ」という言葉がありますが、この業界問わずすべての職種で多少の損は致し方がありません。
打算的に人とばっかし付き合っている人には理解不能かもしれませんが、商売とは得てしてそういうものです。
これは長い長い経験則から肌で感じ取った商売のあるべき姿なのですが、その損があるからこそ得があるのです。

野球賭博で身上潰す

2010-07-02 07:19:36 | その他
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貴闘力の名前で人気を博した大嶽親方が、野球賭博に手を染め相撲界から追放されるらしい。
博打の最初は誰でもが、興味本位に面白半分お小遣い程度の範囲内で馬券、車券、舟券等国が認可している博打に手を染め徐々にどつぼに嵌められてゆくが、大嶽親方の場合もたぶんそうだったに違いない。
競馬、競輪、競艇等が良くて野球賭博はダメという論理は、博打として国が認可しているかどうかの差であってそのルールを守らなければわが国では犯罪である。
その点諸外国では、賭博に関しては寛大だ。
名高い所では、英国のブックメーカーは何でもかんでも賭けの対象にする。こう寛大にされると、とても暴力団の資金源になる要素は限りなく皆無になるらしく、その筋の人は、麻薬等を資金源として活用しているらしい。


我々が何気なく友人としている賭け麻雀、これも一種の犯罪だ。
相撲に関して言えば、今もあるかどうかわからないが、一頃相撲賭博もどきが流行った。
誰でもが3000円払って一応景品を買う訳だが、成績上位者には高額商品が用意されていて射幸心を一応煽ったものだ。
これにも胴元がいる訳で、儲からない商売?はする訳もなく、一時人気を博したゲーム?だった。


どうもこうも我々人間は、生まれつき賭け事が好きな動物だ。
人気親方故国民に与えたショックは大きいが、人気者は追放という厳罰に処して、暴力団に一般に販売されていない維持員席を手配した木瀬親方なるどこの馬の骨かわからない親方が部屋の取り潰しと2階級降格処分じゃ、首になるであろう大嶽親方が余りにも哀れ過ぎる。
大鵬さんの三女と結婚して養子となった大嶽親方、まさか野球賭博で身上潰すとはしている本人も気づかなかった事だろう。
対岸の火事(川向の火事。転じて、自分にはまったく関係ない出来事で、少しも痛痒を感じない物事のたとえ)、暴力団指定席販売問題が飛び火して、今では火中(渦中)の人、なんとも他人事と思えない。


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寂しい旅立ち

2010-07-01 07:14:34 | その他
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先日、知り合いが亡くなった。
2年前から癌に蝕まれ入退院を繰り返していたが、とうとう還らぬ人となってしまった。
自由奔放な人であちこちに妾を作り本妻と離婚、最後は家族に看取られる事なく寂しい旅立ちとなってしまった。
本妻との間に出来た子供2人も今では社会人、血肉を分けた親と子、せめてお骨を拾って貰おうと親族が連絡をしたが、来ては貰えなかったそうだ。
家族がいない人を火葬する場合、病院に1カ月以上入院して亡くなった場合はその人の親族、アパートで亡くなった場合にはそのアパートの大家さんの証明があれば、火葬許可書は役所から発行されるらしい。こういうケースは近年増えてきてはいるが、田舎暮らしでは稀らしい。

まったくと言っていいほどお金を残さなかったので、火葬もシンプル、遺影、お坊さんの読経もないし、戒名さえない。
こんな状態で成仏できるのか疑問だが、これも彼が選んだ末路、好き勝手をした罰なんだろう。
仏教の言葉に
「因果応報」という言葉があるが、
(過去における善悪の業に応じて現在における幸不幸の果報を生じ、現在の業に応じて未来の果報を生ずる事)
正に的を射た言葉であるなと、ふとそう思った。
人を敬う気持ち、ご先祖様を敬う気持ち、先人から代々受け継がれてきた教えは、行々は自分の身の振り方ひとつで自分の運命を左右しかねない結末になるという意味だ。


最近、御仏壇に手を合わせない人が増えてきていると聞く。
自分がいまここに存在しているのは、両親、またその上のご先祖様がいて存在している意味、もう一度考えてみましょう。


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看板を下ろす

2010-06-15 04:51:49 | その他
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開業以来18年間も燦然と?聳え立っていたパラペット看板を、昨日訳あって下ろした。
「看板を下ろす」、縁起でもない表現に良く使われる言葉だが、色は褪せ風化が激しくて風が吹く度揺れると来てる。
毎日毎日看板を見上げ下ろすか下ろさないか迷っている時、不思議なもので念が通じたのか看板屋がひょっこり現われたタイミングの良さにもびっくりさせられたが、これはたぶん神?の明示だろうな?なんて勝手に推測しとうとう外してしまった。
「たられば」、あの時外しておけばこんな大惨事にならなかったのに、俺はなんて浅はかな男だろうなんて後で臍を噛むような後悔だけはしたくないし、物事には「流れ」というものがあってそれに逆らうと今までもいい事があった試しもなかったので、即決断した。


馬券を買おうか買うまいか迷っている時、こんな時は買わないが大方正解だとは思うが、たまに買わないでいると狙い通り来て臍を噛み、その逆に買って外れて買わなきゃ良かったと臍を噛む、その選択肢権利はいずれも己にある訳ですから、「たられば」、云いたくもなりますね。
競馬の話をしたついでに、私の競馬友人にこういう方がいますよ。
馬券はJRAに投票した積りでそのお金を競馬通帳に入金、外れた時はそのままにし的中した時だけ払い戻しを受ける。
さて、ここから読者の方へ問題です。
この友人A氏の去年1年間の収支は、おいくらだと思いますか?


看板の話から大きなカーブを描いて話が横道に逸れましたが、驚くなかれ友人A氏、馬券下手が幸いし通帳から払い戻しを受けた金額およそ22万余り、通帳に残された残高80万余りと云うんですから正式投票しなくて大正解でした。
そのA氏、今年もそういう我流買い方、しておりますよ。
私にはA氏の真似事出来ませんが、A氏の意志の強さ、見習うべきものがあるのは事実です。
上記のような買い方だと、損というものがないですものね。
これだから胴元、飲み屋が儲かる訳です、納得。

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