三島由紀夫が市ヶ谷駐屯地で壮絶な死を遂げてから早41年、その頃に買った彼の遺作となった「豊饒の海四部作」、買ったはいいがその頃の私にはその内容が難し過ぎて結局読まずに古本屋へ流れた。
41年の月日を経てその本と出会えたのは、1週間に一度は通うBooKOff店内という事はだいぶ前のブログにも書いたが、「春の雪」「奔馬」「暁の寺」は105円で手に入れる事は出来たが最後の遺作「天人五衰」は市内4店舗回っても置いてなかった。
若い時は難しくて読めなかった三島純文学も、この歳になるとすらすら読めるようになるから摩訶不思議な気分だ。
27日日曜日、妻と連れ立って買い物に行った折、本屋でその「天人五衰」を見つけた。
めったに新本は買わない主義だが、三巻読んで一巻未読というのも意外とストレスが溜まるもので、今回だけは特例?という事で買い求めてしまった。
この本に触れると若かりし頃の自分とオーバーラップして妙に心地よいが、それにもまして41年前の忘れ物をやっと取り戻せたようで気分は最高だ。
もう4月も間近いというのに、昨日の朝の大雪にはびっくりさせられた。
春は一歩一歩近づいては遠ざかりまた近づく、早く桜の咲く季節にならないかな?と思う今日この頃の管理人です。
41年の月日を経てその本と出会えたのは、1週間に一度は通うBooKOff店内という事はだいぶ前のブログにも書いたが、「春の雪」「奔馬」「暁の寺」は105円で手に入れる事は出来たが最後の遺作「天人五衰」は市内4店舗回っても置いてなかった。
若い時は難しくて読めなかった三島純文学も、この歳になるとすらすら読めるようになるから摩訶不思議な気分だ。
27日日曜日、妻と連れ立って買い物に行った折、本屋でその「天人五衰」を見つけた。
めったに新本は買わない主義だが、三巻読んで一巻未読というのも意外とストレスが溜まるもので、今回だけは特例?という事で買い求めてしまった。
この本に触れると若かりし頃の自分とオーバーラップして妙に心地よいが、それにもまして41年前の忘れ物をやっと取り戻せたようで気分は最高だ。
もう4月も間近いというのに、昨日の朝の大雪にはびっくりさせられた。
春は一歩一歩近づいては遠ざかりまた近づく、早く桜の咲く季節にならないかな?と思う今日この頃の管理人です。