許せない

土曜日のこの時間。
普段なら、競馬を 楽しんでいる筈だ。

それが、今週末。
否、この三連休、競馬が出来ない 。

先週は、大震災直後。
全場中止となっても、やむを得ない。

しかし今週は、この三連休は、小倉と阪神で開催している。
それなのに、競馬が出来ない 。


何故か？

みずほ銀行がシステム障害を起こしていて
口座残高をＪＲＡに送っていないのだ。

だから、いつものように、自宅のネットで買えない 。
この三連休に楽しむために、入金しておいたのに買えない 。

しかも、みずほ銀行のＡＴＭは、この三連休使えないという 。
これでは、 現金をもって場外馬券売り場に行くことも出来ない 。


もっと頭に来る事がある。
みずほ銀行は、利用者にこの事を連絡していない 。

個別の連絡はもちろん、 ホームページでも公表していない。
会社ら帰って、ＪＲＡからの メールを見るまで知らなかった。

もっと早い段階で解っていれば、預金の引き出しをして、
楽しむ事が出来ただろう。

ＪＲＡからのメール受信は、昨日の１４：５３ 。
つまりそれ以前にみずほ銀行は、ＪＲＡに無理な旨伝えていた。

その時点で、ホームページで公表していれば、みずほ銀行は
弁明も出来たかも知れない。

今回の対処では、何の言い訳も出来ないであろう。
みずほ銀行は、競馬ファンの利用者を 敵に回した 事になる。


もちろん、賭け事だから勝つ（儲かる）保証はない。
しかし、開催の度に何十万、何百万馬券 が出ているのも事実。

そんな世界を楽しみにしている利用者から、苦情を言われたら
みずほ銀行は、責任なんてとれるはずない！

「ごめんなさい」では、済まされない。
この世界、値の悪い輩 も多いからね。

だから、以前銀行の本部にいた時、同様のシステム障害時に
真っ先に懸念したのが、電話投票口座の扱い。

これを利用している輩は、どんな難癖、どんないちゃもん を
つけてくるか、分からないからだ。

一般市民の苦情対応でも大変なのに、この手の人達の対応なんて
とてもしていられない事は、想像に難くない。

なんとしても、電話投票が出来るように、手を打った。


みずほ銀行は、事の重大性を理解できていないようだ。
未だに、この件について、 謝罪していない 。

実は昨晩、みずほ銀行のホームページから、苦情と要求を送った。
要求は、次の２点。

１．詫び状
　　電話投票制度を利用できなかった人に対し、
　　謝罪しなさい。
　　電話投票口座保有者に対し、担当役員の
　　自筆文書を個別に送付しなさい。

２．顛末書
　　今回のシステムトラブルの顛末、および
　　再発防止策について、明確な説明を要求する。
　　一般に公表しているような表面的な内容でなく
　　細部にわたる説明を要求する。

送信してから、１３時間以上経過している。
なのに、何のアクションもない 。

まさか、 呑気に連休を過ごしている 訳では、あるまいな？

徐々に、 怒り が増してきた。