室内には、昼間の暑さの名残がある。
ふらりと表に出る。
夜風が心地よい。
都会では、漆黒の夜空といかないが、
仰ぐと、月が見える。
南に一際輝く星は、金星か。
久しぶりに、月を見た気がする。
今宵 (8/4) は月齢「13.0」。
真に十三夜である。
満月に次いで、美しいとされる。
(本来は中秋の名月の2日前を指すらしい…)
目の悪い私には、違いが良く分からない。
が、昔の人々は風流なものだ。
街灯など無い昔には、月は有りがたく
神秘的な存在だっただろう。
「帰れない者たちが 月に泣く十三夜」
~帰れない者たちへ by 中島みゆき
ふと、昔の詩が頭をよぎる。
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