私がスーパーボウザブルストライダーだ。

今回は『ロード・オブ・ザ・リング　旅の仲間』からスーパーボーザブルストライダーを紹介します。

発売種：『ロード・オブ・ザ・リング　旅の仲間』シリーズ３　可動箇所：３２ポイント
キャラ設定：本名/アラソルン二世　モルドールから出発したナズグルの動向を探るべくホビット庄付近のブリー村に来ていたアラゴルンは、そこの旅籠踊る馬小屋亭にて、フロド一行に出会い、彼らを保護するべく供に旅をする。



素体はオリジナルで、基本的なスタイルは悪くはないですが、剣を両手持ちさせることを前提にしている為が腕が若干長いです。




造詣はブーツや服の皺などが細かく丁寧にモールド化されています。上着は軟質素材を使っているので、可動の妨げにもなりません。ペイントは全体に及んでいて、上着やブーツの爪先には泥の汚れがしっかり表現されているなど、クオリティー高いです。



顔は目の表現が雑なので、カッコ良くありません。ＴＯＹＢＩＺなのに何故ここだけ、こんな残念に造りになったのか謎です。




可動は腹部可動こそありませんが、剣の両手持ちから片手で構えるポーズまでバッチリ決まります。さすがはスーパーボーザブルを商品名に付けるだけのことはありますね。




本フィギアの一番の目玉といえば、映画の序盤で使用していたコートが付属することで、着せるだけでイメージががらりと変わります。アメコミキャラではまず見られない仕様ですね。


後期に発売された同じ素体を使ったディープドアラゴルンとの比較です。シリーズが進んでいるだけあって、進化しているのが良く分かりますね。

スーパーボーザブルストライダーでした。中間期のフィギアだけに若干物足りない面もありますが、基本的にはよくできたフィギアです。日本では発売数が少なかったのか、ショップで単体で見かけたことが無かったです。最後はラーツを使っての映画の最後の決戦シーンを再現した画像でお別れです。