マーヴルレジェンドからモダンアーマーアイアンマンを紹介します。
発売種:マーヴルレジェンドシリーズ8 可動箇所:44ポイント
キャラ設定:本名/トニー・スターク トニーが後期に開発したアーマーの一種。
素体はオリジナルで、クラシックアーマーに比べ全体的に細身に仕上がっています。
造詣はモールドの塊といっても過言ではないほど非常に細かく造られていて、背中のフラップを含め、当時のTOYBIZの気合いが感じられます。ペイントは造詣に予算をかけ過ぎたのか、オレンジの部分以外あまり塗られていないのが残念です。
ちなみに何故かおケツにラインが施されています。鋼鉄のアーマーなのに何故おケツにラインが?
マスクはこれまでの土偶顔から一転して渋いものになっています。一応マスクの両目部分に穴は空いていますが、目の部分からズレいるので、素顔の目は見えないです。
可動は可動数が増え、肩パーツまで動きます。そしてシリーズ初となる腹部前後可動が付加されたことにより、ユニビームのポーズもバッチリ取らせられますし、手がグーになるので地面パンチのポーズもできます。ただ、パーツの干渉が多く特に手首と股関節の干渉が痛いですね。
年代順に並べたアイアンマンフィギアです。時代を経るごとにアーマーのデザインが複雑化していくのかが分かりますね。
同じモダンアーマーのアイコンズとの比較です。設計が見直されているので、プロポーションも良くなっています。
6インチアイアンマンの最大の特徴であるアンマスク顔です。物凄く凛々しく男前になっていて、数あるアンマスク顔の中でも一番の出来ではないでしょうか。アイコンズ版ではさらに細かくなっています。よ~く見ると実写でトニーを演じているロバート・ダウニー・Jrにそっくりなような気が(まあ、向こうの方が似せているのですが)。
モダンアーマーアイアンマンでした。欠点は多いですが、圧倒的なクオリティはいつ見ても凄さを感じます。最後は海洋堂製にしてバカ売れしたアイアンマンマークⅥとのツーショットです。このTOYBIZフィギアが発売されていた当時、まさか日本製のアイアンマンがここまで(三次生産までしましたからね)バカ売れする日が来ようとは夢にも思いませんでした。
できれば買いたいですが、それ以前に見つけないと。
今だと8~9000円くらいはしますし、腰の部分がオレンジに塗られていないニセものもあるので購入の際にはきつけてください。
…気をつけないと。
いつかアベンジャーズ・アッセンブル!!したいです。
モダンアーマーはTOYBIZ撤退後にニセモノが大量に出回りました。恐らく中国辺りが関わっていると思います。
腰の部分が未塗装なのですぐに見分けがつきますよ。