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いちばんだいじ

日々の暮らしの中で、人生で。一番大事なこと、大事なモノを見つけるために

今度逢ったら…

2006-03-28 07:45:05 | だいじなひと
まだ、具体的に逢えると決まったワケじゃないのに。
すでに、逢ったらどうしようかなと考えている。

いつも冷静な彼をドキドキさせたい。
焦らせてみたい。
「意外だな」と思わせたい。
「いい女になったな」と言わせたい。

そういうとき、たいてい洋服や髪型にこだわってみるんだけど。
今回は、どうだろ。
今さら超ミニとかはけないし、ボディラインを強調するなんてあり得ない。
若ければ、勢いでやっちゃうんだけど。
もう自分のことはちゃんとわかっている。そういう歳。

じゃ、言動で。でも、なんて言おう?
「逢いたかった」とか「ずっと気になってた」とか、
こっちから言うのは悔しい気がする。
まるで何もなかったような顔で、何もなかったような話をする?
そして、それだけで帰る時間になっちゃったりして。

「どうしてあのときKISSしたの?」
「誰とでもあんなことするの?」
「今まで何人とそんなことしたの?」
聞きたい。
冗談ぽく聞いてみようか?
お酒を飲んだら聞けるかな。

こんなに色々考えていても、顔を見た瞬間、頭ん中が真っ白になっちゃって、
涙がでてきちゃっったりするかも。
ん?それが一番焦るだろうか…

変な駆け引きなんてせず、彼の気持ちを彼自身から彼の言葉で聞きたい。

どうして一人に決められるの?

2006-03-26 05:37:20 | だいじなひと
「だいじなひと」はたくさんいてもいいと思う。
でも、恋愛は1対1で、一度にひとつの恋しかしちゃいけないみたい、世間では。

私だって今はこんなですけど(どんなだ?)、昔は
「一人の人を好きになったら、一生その気持ちは変わらない。本気で好きになるってそういうこと」
と真剣に信じていました。
もちろん、世界中のどこかには、そういう人生を送る人もいるでしょう。
それはそれで素晴らしいこと
そう思える人に巡り会えたのだったら。

でも、人生は一度だけ。
自分は一人だけ。
そして、世界中にはたくさんの人がいて。
そんな中で自分が巡り会える人の数なんて、ほんの一握り。
もしかしたら、まだ会ったこともない人が「運命の人」だったりするかもしれない。
たくさんの人に出会わなければわからないことが、きっとあるはず。
徐々に、そう考え始めました。

「じゃ、今この瞬間の好きな人に対する気持ちは、嘘になるの?」
そういう矛盾を感じたこともあるけれど。
「どうせこの先自分の気持ちも変わっちゃうんだから、
それなら最初から恋愛なんてしない方が良いのでは?」
という本末転倒みたいなことも考えたりして。
「相手の気持ちはもちろん、自分の気持ちさえ明日には変わっているかもしれないのに、
なんで人を好きになるの?」
という疑問。哲学っぽい悩み。

そうはいっても、「恋愛していると活き活きする」
私にとって、それだけは真実
明日はどうなっているかなんて考え始めるとキリがない。
ブルーになって落ち込むだけ。
そうじゃなくて、
「今度逢うときにはどこへ行こう?何しよう?何を話そう?何着よう?」
そんなことを考えて、ドキドキワクワクできる毎日を送るために、恋愛するのかも。

そんなドキドキワクワクをあれこれたくさん抱えていたら息切れしそう。
パワーのある人はともかく、普通はひとつのドキドキしか抱えていられないのかもしれない。
他にドキドキできる余裕なんてなくなるくらいの恋をしていたら。
だから、一度に一人、となってしまうのかな。

でもね。人間はみんな違うもの。
もしも、たくさんの人に魅力を感じることがあっても、それは不自然じゃないと思う。

新たな展開!?

2006-03-25 00:26:42 | だいじなひと
エレベーターの彼から最後にが来てから1週間以上が過ぎた。
その間、2回したけど、何の音沙汰もナシ。
もっとも、返事を求めるような内容ではなかったけれど。

毎日、毎日、メールチェックの度にブルーな気持ちになるばかり
もう、いっそのことなかったことにするべきなのかも。
そんな風に割り切ろうとして、ようやく決心がつきかけた矢先、
思いがけずに届いた
たちまち心の中に日が差したように明るい気持ちに!
ごときに一喜一憂。
だめだなぁ。
「また出張で近くまで来ていたけど、時間もなくて誘えなかった」
っていうようなことが書いてあった。

ということは、彼も同じ気持ちなのかな?
逢いたいと思ってくれている??
あの日から、ときどきは私のことを考えてくれている???

期待しすぎちゃダメだと思いながらも、やっぱり期待してしまう。
あぁ、とにかく早く逢いたいなぁ。声が聞きたいな。

出逢った頃

2006-03-23 01:10:18 | だいじなひと
「エレベーター事件」の彼にメールしてみた。
長い間、何も連絡がなかったから、探りを入れてみる。
といっても、肝心なことは何も書けない。
この前は余り話せなかった自分の仕事のこととか書いてみる。
返事はいかに?

彼はすでに天命を知っている。
そういう歳なんだ。
でも、私ときたら誕生日も知らない。
いや、忘れちゃったのかな。

初めて会ったのは、彼が赴任してきたとき。
新しい課長、しかも同年代では異例のスピード出世だという鳴り物入り。
さらに、その名前にみんなが驚いた。
まるで女の子みたいな、歳には似つかわしくないキレイな名前。
もしかして「嶋耕作」みたいな人が…と期待してみたり。
いやいや、名前負けしてる「ダメおやじ」みたいなのかも、と希望的観測を捨ててみたり。

そして、初めて会った日。
彼の印象は、一言で言うなら「トッチャン坊や」かな?
あんまりほめ言葉じゃないか(^^;)
年齢不詳な感じを表したかったんですが。
頼りなさそうではないけど、キレモノとも思えない。
でも、なんだか歳の割には落ち着いているような。
かといって、オヤジっぽいわけでもなく。
何だろう、不思議な人だった。
そして、ウワサ通り頭のキレる人だった。
うろたえたところなんて見たことがない。困っていそうな様子も見せない。いつも冷静。
でも、決して冷たいカタブツな感じでもない。冗談だって言うし。
そして、いつのまにやら何でも解決してしまう。
しゃべるときに「~じゃん」とか言う。でも、無理は感じない。

私は、この人には「バカなヤツ」「できの悪い部下」と思われたくなかった。
そりゃ誰にでもそう思われたくはないんだけれど、なぜか彼が上司になってからはその思いが強かった。
でも、結局は大したこともできず「しょうがないヤツ」と思われてたんじゃないかと思う。

そして。1年ちょっとしたある日。
課の打ち合わせ中に「ごめんな。俺、転勤になっちゃったわ」。
しかも、海外。
信じられなかった。冗談でしょ、と思った。でも、本当だった。
それから、彼は海外赴任のための準備で公私ともに追われ、職場にも顔を見せない日が増えた。
私は大きな喪失感を感じていた。
いなくなるなんて。この人と一緒に仕事ができなくなるなんて。
家に帰って泣いたこともある。

今の私なら、どうにか口実をつけて二人で食事したり話をしたりする機会を作っただろう。
「最後だから」って。
けれど、そのときの私は何もできないまま、別れの日を待つしかなかった。
それでも、何とか手紙を書いて、CDと一緒に送ることにした。
手紙にはなんて書いたんだっけ。
「いつまでも魅力的なままでいてください」とは書いた気がする。
そう、恋愛感情とまでは呼べないけれども、特別な魅力を感じていた。
それだけは確か。そして、そのことを何とか伝えたかった。
それで何が始まるわけでもないとしても。
人生で彼と出会えて一緒に仕事ができて良かった。
そのことを伝えたかった。

そのときの手紙、まだ持っているだろうか?
捨てちゃったかな。
聞いてみたい気もする。コワイけど。

そのあと、もう一度彼に手紙を書いた。
それは会社を辞める決心をしたとき。
一番に彼に伝えたかった。
「俺がいなくなるからって辞めるなよ」と出発の前に冗談ぽく言っていた彼には。
何だか約束を破ったみたいな気がして。
手紙を読んですぐに海外から電話をくれた。
変に説得しようとはせず、私の選んだ道を認めてくれた。
彼の声を聞いて、とても安心した。

そういう人生の大きな転機に関わっている。やはり「だいじなひと」。

確かめたいこと

2006-03-20 08:03:59 | だいじなひと
彼に確認したいことがある。
「どうしてKISSしたの?」
…これを聞くの、正直かなりコワイ
前にも書いたように
「酔っぱらっちゃってさ~」
とか
「お酒飲むとよくあるんだよ」
とか言われちゃいそうで。

それでも、ずっと前から好きで好きで、という相手ではなかったハズなので、
「もう、ひどいなぁ」
とか笑って言ってやりたい。
オトナの余裕があるってところを見せてやりたい。

でも、今はまったくそんな自信がない。
いきなり涙が出てきちゃうかも
そんなことしたら、「重い」と思われるだけだから、冷静にならないと。

というわけで、今から、頭の中で次に逢ったときのやり取りを
シミュレーションしている。
相手の出方次第で、こちらから仕掛けるバージョンとか、
相手に言わせちゃうバージョンとか、
何も気にしてませんバージョンとか。

そうは言っても、肝心の「次」が来るのかどうかすらアヤシイ。
何も言ってきてくれないし。
でも、一度、会社のアドレスではなく
わざわざプライベートアドレスからをくれた。
会社にいるのに。
それって、特別って意味?とか勝手に都合良く解釈したりして

夜じゃなくてもいいから、お昼ご飯でもお茶でも何でもいいから、
もっかいだけ二人で逢って話がしたい
早く連絡ちょーだい。
次の出張はいつだろう?
でも、忙しいからなー。
海外出張だってザラだし。
今はもうかなり上のポジションだから、会議だの何だのと大変そうだし。
だから、たとえ彼との間に一方的ではない恋が始まっても、
逢いたいのに逢えない、とか、連絡欲しいのにくれない、とか、
そういう辛い日々が予測されて、思い切って踏み出せない。
そんな後ろ向きな気持ちも

早くスッキリさせたい。春だっていうのにね。