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Slow step Slow life 日常が好き

心地のよい暮らしの素、日常茶飯事をゆったりと綴っていきます!

踏ん張り時

2011-03-17 | Weblog
地震から7日目。
ちょっとしんどい時期に入ってきたかもしれません。

緊張と弛緩。自分の中のバランスが取りにくくなってきています。
今が踏ん張り時です!
力を入れて頑張るのではなくて、力を抜いて大地にしっかり立つ。


どうして隣りの地区には水が届いてるのにここにはまだなんだろう?とか、
お店に物がないのはどうしてなんだろう?とか、
燃料なんとかならないのかな?とか、
いろいろ思ってしまいますが、復旧されないにはそれなりの理由があるはずです。

懸命な努力がなされている結果が今目の前の現状です。


水がこないのは、きっとなんらかのトラブルが生じているからです。水道局の方々が必死に作業してくださっているはずです。

物資や燃料が届かないのは、運搬経路の確保が難しく時間がかかっているのです。
もう少しなはずです。

うちは、いざとなっても塩もあるし、砂糖もあるし、ハチミツもある!!
大丈夫だいじょうぶ!!(と言ってまだ行列には並んでいません。)

物資がないわけではなく、うまく運べてないだけ。
ふだん何気なく手にしていましたが、本当にうまく整っていて不安を感じないで過ごせていたのだなぁとそのことに感謝です


今朝は太陽が出てくれて、ほんと有り難い!!
昨日の雪があるから、有難さが何十倍にも身に沁みます。
太陽さん、ありがとう




心を保つ

2011-03-16 | Weblog

震災6日目だそうです。
もうそんなになるのか、と驚いています。

震災直後は目の前のことをやるのが精一杯で、あまり感じませんでしたが、ここにきて、心に栄養を与える必要を感じてきました。


電気が復旧した昨日は、テレビで被災状況や福島原発の現状などの情報や、生活情報や医療関係情報を夢中になって収集しましたが、だいたいが把握できた今日はそれはもう騒音に変わってしまいました。

福島原発の映像もこれ以上見ていると不安ばかりが増すだけなので、映像は消しています。


今、本当に必要な生活の情報は、自分がいる地区のコミュニティから得られます。
外に出て他の人と触れ合うことも大事です。触れ合わなくても、歩いている人やスーパーに列を作っているのを目にするだけで、現状がだいたい把握できます。


そんな中、今日は部屋に静かに音楽を流しています。
そして、お茶タイム。
贅沢なのかもしれませんが、どうやらわたしの今の心には必要なようです。

茶葉は、急須を洗う必要がないように、パックに入れて使います。茶殻の掃除の必要がなく便利です。

そうやって、心にも栄養を補給。


そうしたら、音をなくし静かにして、意識を外に向け、現状を感じ、自分を感じてみます。
情報を得たら、静寂も必要です。

何を「しなくていいか」がみえてくるかもしれません。
さぁ、これからトライです!
心をしっかり保ち、冷静な判断と行動が大事な時期です。




警告なのでしょうか…

2011-03-16 | Weblog
余震がまだあります。
福島原発も大変な事態です。

こんなに離れていても怖いのですから、周辺地域の方の不安と恐怖は計り知れないことでしょう。

どうかもうこれ以上の被害にはなりませんようにと祈るばかりです。


地震、津波、原発事故…、地球からのメッセージなのでしょうか?
だとしたら、これからのわたしたちの生活を見直していくところまできたということでしょうか?


この期間、丁寧に生活しています。

水も使い回し、電気も必要最低限の利用。
食べるのもお腹がすいたら。

そう余儀なくされているわけですが、本来の生活のあり方なのかもしれません。


わたしは日頃からやっていて、この非常時に役立っていることがあります。

それは、石鹸を使わないこと、歯磨き粉を使わないことです。

洗濯の必要、水の必要がそれほどありません。
歯磨きにはコップ1/5の水があれば充分です。

これが夏であれば、皮膚上の塩分が固まり分解できずに腐敗臭の元になりますが、寒い時期は自然と落下するので大丈夫なのです。

結果節水につながりますが、節水が目的というより、身体に必要ないという理由からなのですが。

身体にも地球にも余計なことは、減らしていく時期にきたのかなと感じてます。



食料などの物資

2011-03-16 | Weblog
救援物資の受け入れ体制、運搬経路が整ったようですね。
皆様のご協力ありがとうございます。

被災地の避難所に一刻も早く届けてほしいと思います。

小さな集落や孤立してる地帯があるかもしれませんが、そういうところまで行き届いてほしいのが、願いです。

ところで、避難所生活ではなく、自宅で生活できているわたしたちですが、店はコンビニも含め全て閉まっており、食料や飲料水を購入することができません。

今までは、備蓄されていたものを少しずつ食べてきましたが、そろそろ底をつきそうです。

地震直後、営業していたスーパーなどに並んだ人の話を聞いたら、2時間以上並び、一人5点と制限され、大したものは買えなかったと聞きました。

わたしたちは、救援物資でなくてよいのですが(避難所にいないのでそれらは受け取ることができません)、スーパーやコンビニで食料などの生活物資を購入することができたら、というのが今一番の願いです。

今日はイオン(富谷店他2店)と、仙台ダイエー、さくら野で食料品が販売になるそうですね。
さて、そこまでどうやって行こうかな。。


雪です。

2011-03-15 | Weblog
シンシンと雪が降り続いています。

夜の雪は冷たくて淋しい感じがします。
寒い夜です。

地震当日、交通手段がなく職場から歩いて家に戻る途中、突然に雪が降ってきて惨めさを感じたのを思い出します。

雪ダルマになりながら、地震の上に雪?と泣きたくなりましたが、まわりのみんなも頑張って歩いていて、その時わたしは「みんな一つの命を生きている」のを強く感じたのでした。

誰もが前を見て懸命に足を運んでいて、わたしもあなたも、あぁ、みんな同じ。
生きとし生けるもの、地球も同じ。

そのうち雪は止み、見上げた雲の合間の青空を忘れられません。


また揺れましたね。
静岡県東部で6強だそうです。

こちらもちょっと怖さを感じる揺れでした。建物がミシミシ音がしました。

日本全体が揺れているのですね。

みんなで乗り越えていきましょうね♪


キャンドルナイト

2011-03-15 | Weblog

電力が足りないこと、また、みなさんにも計画停電にご協力いただいている現状を知り、わたしも必要最低限に、今日はキャンドルナイト。

暗い夜にはだいぶなれたし、みんなで電気を分かち合っている気もちです。


遅くなりましたが、御礼。そして、災害時に役立ったもの。

2011-03-15 | Weblog
遠方からもたくさんの安否確認メール、見舞いメール、励ましメール、各種情報、本当にありがとうございます。
皆様からの地震当日の第一報メールは翌日に届きました。
本当に心あたたまり、力を沢山いただきました。
その後も気にかけてかけてくださった皆様、本当にありがとうございます。
しっかり届いています。感謝でいっぱいです


地震当日は、真っ暗闇の中、余震が頻繁で、いつでも逃げられるように、着の身着のまま布団に入りました。
いろんなものが倒れていましたが、余震が頻繁で片付けどころではありませんでした。
余震が起きる度にビクビクです。
上空を行きかうヘリコプターの音、救急車や消防車のサイレンさえも、一人じゃないと確認できる安心材料の一つでした。

二日目からは、明るいうちにまずは現状把握です。
倒れた植木鉢を戻したり、倒れた数十個のグラス(奇跡的に無傷)を戻したり、生活の範囲の片づけをしました。
余震がだいぶ減りましたので、夜にはロウソクを使うことができました。
皮肉にも街中の街灯がすべてOFFになったので、上を見上げればそれはそれは星空がきれいでした
三日月でしたが影ができるほど、月明かりが明るかったのです。

三日目には、生活範囲以外の部屋の片付け。情報を収集したり、水を汲んだり、家族の様子を見に行ったり、生活基盤の立て直しです。


ライフラインすべてストップでしたので、手元にあってよかったものは、懐中電灯。
電池が大事でした。 山で使っていたのを慌てて探し出しました。 これは必需品。余震の中ではロウソクは危なくて使えません。

お風呂に水がはったままになっていたのもよかったです。 トイレに使えました。
トイレも一回ずつは流さずに、まとめて必要時に流す感じです。
しかも、拭いたトイレットペーパーは一緒に流さずにゴミとして別な袋を用意しました。今もそれは続けています。
これは、中国や台湾に旅行に行ったときに体験していたので、咄嗟に思いつきました。

カセットコンロもあるととても便利です。たまたま持ち合わせていましたが、温かいものを口に入れたり、飲んだりできるのは身体だけではなく、本当に心が温まります。  そして、蒸篭(セイロ)がとても便利。クッキングペーパーを敷いたお皿一枚用意し、そこにあたためるものを置くだけです。 皿を洗う必要もありません。

あったにこしたことないのは、電池式のラジオ。
これがあるだけで情報がとれ、かなりの安心材料になります。人の声がするのもいいです。

あったらよかったものは、携帯の充電器。電源切れると連絡も情報もとれなくなるので、本当に困りました。
これは今からでも準備しておこうと思います。

電気は通りましたが、電力が不足しています。
何回も同じ情報を繰り返している場合は電源をOFFにしています。
暖房も最小限です。なるべく着込んで極力使わないようにしています。
計画停電で被災地外の皆様にもご協力いただいていて、本当にありがとうございます。

今後はパソコンの利用もなるべく控えたいと思っています。










中山周辺情報

2011-03-15 | Weblog
わたしの家は仙台市青葉区中山にあります。

電気は通ってます(昨晩通りました)。
水はまだです。通ったかと思ったらマンションに貯蓄されていた分だけでまた断水になりました。

とびのこ公園で水が汲めます。


ガソリンは今日は電力脇のスタンドで行っていたようですが、14時で終了だそうです。
ガソリンが不足し、困っている人が大勢います。
病人の搬送や重い水や荷物を届けるにも車がないとやっぱり困ります。

追記
先ほど友人から、ガソリン入れられたけど、9時間並んだという情報がありました。
給油1回が一日がかりです。

中山コミュニティーセンターの給水所情報は誤りだったようです。ごめんなさい。
とびのこ公園にはわたしも行っているので、確実です!

自分にできることから

2011-03-15 | Weblog
自分にできることしかできません。
まずはできることからです。

隣りの人と話す、これも行動です。

昨日、公園の水くみで、前に並んでいた人が何本ものペットボトルに入れるのが大変そうだったので、水の入ったペットボトルをわたしが受け取り、空のペットボトルを受け渡ししました。

そんなことで「ありがとう」と笑顔で頭を下げてくれます。

そんな心の交流が嬉しいのです。
同じ大変な想いをしているからこそ、それだけで通じる想いがあります。

それは周りで見てる人たちにもきっと伝染することでしょう。

分かち合いとお裾分け。これで助け合っていかなければ、この危機は乗り越えていけません。


かと言って、自分のことが疎かになっているのに人様のために、はかえって迷惑がかかるので、まずは自分が充分になったら、行動です。

自分にできること、案外身近に転がっています。

水が出なくて困っている家族、友達がいます。
ガソリンがなくて困っている友達がいます。

水は分けられるし、ガソリンは情報が入れば回せます。充電ができずに困っている人がいたら電源を貸してあげることもできます。

自ずと自分にできることがみえてきます。
それを確実に行動していくことです。
深刻にならずに冷静に行動すること、心落ち着かせ笑顔でいることも行動の一つかもしれません。

大きな働きではありませんが、これも被災者救済のうちだと、わたしは思います!

お互い助け合っていきましょう!!
長期戦です。 本当に大変なのはこれからです。

おかげさまで無事です。

2011-03-14 | Weblog
さっき電気が通りました。
暗く静かな夜を不安とともに過ごしていたので、本当に嬉しかったです。
本当に有り難い。
皆様のご協力、電力会社の方々、心よりありがとうございます。

水は公園から確保していましたが、電気と同時に通りました。

節電、節水というより、本当に必要な分だけ使うようにすれば、それほど多く必要ないというのがわかりました。大事にしたいです。
今もまだ水も電気も手にできてない方々が大勢います。


テレビの映像を見ましたが、海辺の被災は本当に大変な事態です。本当にびっくりしています!!

地震で怖かった、多少物が壊れた、家に亀裂が入ったなんて、一気にふっとんでしまうくらいの衝撃です。

学生の頃よく通った金華山はどうなったろう?
石巻が、鮎川があんなことになっているから、島ごとなくなってしまったかしら…。
船会社の方、お店の方、神社の方、猿や鹿、その他の生き物たち…。原生林の美しい島…。

津波の被害がこんなにも大きいなんて!!

一人でも多くの命が助かりますように。

国の救出計画がまだ立っていないようですが、「野人エッセイす」で救出の計画が示されています。
東シナ海流物語を読んだことがある人なら、野人さんが海に関して右に出る人がいないほど精通されている方だとわかるかと思います。昨日の記事ですが、その道に知っている人がいる方はぜひお伝えいただきたいです。
以下に救済計画ペッタンコします。


「津波被災者 救出計画」

大災害に至った主因は地震と言うより津波だ。

大きな被災地は共通点があり、同じ条件を持つ集落は3県に渡り無数にある。

特に小さな集落や島は目が届いていない。

幅が狭まる湾の奥では津波は増幅、島裏まで回り込む津波もそれに準ずる。

すべての集落の状況を同時に把握することが最優先であり、それによって全体の計画が決まる。

そうすれば把握と同時に救急患者の救出も同時進行出来る。

これまでの経過から、海抜の低い湾奥の集落は避難者数よりも行方不明者数が勝る。

わかっているだけでも不明者が数万人なら、リアス式海岸線から見て全体では10万人をはるかに超える数になる。

高台に避難している人が30万人以上ならそこから予測出来るはずだ。

犠牲者はテレビで報じている数の比ではなく、さらに多くの人が助けを待っている。

それだけのことがやれる機動力を日本は有している。



現在動ける自衛艦、保安庁巡視艇、ヘリの数を把握、三陸沖に集結させ、それらを地域ごとに分けた指示母艦とし、チームを結成する。

同時に各県から集落の地形、人口に詳しい人物に資料を作成させ合流。

さらに民間からヘリが着艦できる船舶を招集、物資補給母艦とする。

地域を分割、責任を持ってその地域の把握と救出、補給に当たれば良い。

余震による津波が来れば被災地は危険だが、海上は安全、ベース基地としては最適だ。

後は母艦と物資補給、搬送港を結ぶ中型艇や漁船を有償でもボランティアでも集めれば良い。

海外からの協力も、必要数を出して艦艇、レスキュー、捜査犬などこちらから依頼すべきだろう、いくら来ても足りないのだ。

国民も、物資、労力を提供したい者はいくらでもいるだろうが受け入れ態勢どころでもないようだ。

そのシステムが出来れば各地に分散した多くの母艦に搬送出来る。

避難地から海岸までの車道、ヘリポートは被災者も加えて皆でやれば出来る。

フェリーでもあれば宿泊施設も確保、夜も安全だ。

ボランティアの集合先、食糧などの物資の届け先の港湾を指定すればそこに集まる。

同時に一刻を争う多くの人々を救うには、その方法しかないし難しくもない。

数日間もこれだけ多くの人を孤立させてはならない。

日本の最高司令官は総理なのだ、この非常時にそれくらいの指揮権は発動出来るはずだ。