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Slow step Slow life 日常が好き

心地のよい暮らしの素、日常茶飯事をゆったりと綴っていきます!

シンクロ&ミラクル

2010-07-31 | 素敵なところ
気がつくと、7月が終わろうとしています。

栃木の古民家で過ごしてから、もう2週間が経つなんて!!

帰り際、歌い手・ひろ音さんとピアニスト・諸沢さんが大谷というところでコンサートをしたいという話で盛り上がっていました。

それから、お世話になったご挨拶に管理人さんのところに寄ったら、なんと、先ほど話題にしていた大谷の写真集があるではないですか。

びっくりです

管理人さんは九州で建築を勉強してきた若者です。
その方の指導教官がその大谷の写真集の制作者だそうです。

こんなことってあるんですね~

建築家だけに粋な構成のとても素敵な写真集です。

しかも管理人さんは、その写真集の中から数枚の写真を抜粋してちょうどボード展示の準備をなさっていたところでした。その準備を始めたのが前日で、ご挨拶に寄ったときにちょうど出来上がったところだったそうです。

そんな話をしていたら、突然激しいスコールが降り始めました。

しばしやり過ごし、帰る頃にはすっかり晴れたのですが、驚いたのは、古民家を後にしてからです。
まわりの道路が乾いているではないですか!つまり、スコールが降ったのはあの場だけ。。

そして仙台に向かって帰る途中、進行方向の西の空になんと、紅い龍が現れました。
雲と雲の間の紅色に染まった空が龍の姿に雲によって切り取られていたのでした。

写真を・・・とカメラと手にしたときには、時すでに遅しです。
皆様にお見せできないのが残念

それにしても、ありがい大自然の共鳴でした
そのまま進んでいいですよ!と背中を押していただいた気がします

♪ハッピー♪

2010-07-19 | 素敵なところ
ハッピーミラクルシンフォニー


栃木県烏山市にある築98年の古民家にきています。

素晴らしいところです!!

釘一本使っていない民家は、日陰が気もちよく、風がよく通り、そこにただいるだけでほっとします。

この古民家はかつては放置されており、まわりは藪で近所の人もその存在を知らないくらいだったそうですが、九州からきたという素敵な若者二人が管理人をしており、今では、すっかり生き返っています。
塵も数十センチ積もっていたそうですが、そんなのウソみたいに今はすっかりキレイです。
烏山和紙を使った照明も素敵で、センスもバッチリです

そんな素敵な空間で気のおけない仲間たちと、牛島さん、ひろ音さん、諸沢さんというスペシャルなアーティストの方たちと過ごせるなんて、ほんとに幸せです

昨日は満天の星空の中、天の河も見えました。

今朝は小鳥たちが大合唱。
山鳩も鳴いています。
あぁ~しあわせ

そう、わけもない幸せ、それを感じることがとっても大切で、今回の一番の目的はそれです♪

今日もきっとミラクルな一日になるでしょう

お餅つき

2010-04-30 | 素敵なところ

塩竈にある「無染庵」というところ。

デンマーク人の住職のいる、日本家屋のたたずまいの美しいところです。

門の外からも凛とした空気が漂い、姿勢や心が自然と正されます。


昨日は、「お餅つき」にご招待いただき、行って参りました。

杵と臼でのお餅つき。
ヨモギは擦り鉢でゴリゴリつぶします。

つきたてのお餅は、片栗粉をまぶしてくっつかないようにして、お団子状にしていきます。

今回は8kgの餅米を炊いたそうですが、みんなでおしゃべりしながらでしたので、あっという間にできてしまいました。

お昼は一人一品持ち寄りで、つきたてのお餅と一緒にいただきました。
美味しかったなぁ

わたしは人参サラダを持参。
(白ワインで煮た千切りの人参に塩胡椒してさます。
卵の黄身・マスタードを加えたマヨネーズであえる。
みじん切りの白身と熱湯で洗ったレーズン、荒刻みのクルミを散らす。)

素敵な出会いと美味しい食べ物、たのしい時間に感謝




ムー農園

2010-04-15 | 素敵なところ

エネルギーの宝庫。
生命を回復する地、ムー農園。

そこは、三重県伊勢市にある。

野菜をもって草を制する、協生農法を実践しているところ。


農薬も有機も何も使わず、植物本来の命を生かしている。

だから、草も自然に生え、野菜たちも元気で個性的で、みずみずしく甘く、この上ない美味しさがある。


すべての野菜が生のままいただける。
アスパラもブロッコリーもパセリも島ラッキョウも…。

そこにいるだけでワクワクする。たのしいのだ。

協生農法のこと、土の働き、微生物の働き、自然界の原理…、それはムーさんこと大塚さんの「野人エッセイす」http://ameblo.jp/muu8/を熟読していただきたい。

今の世の中がいかに不自然になっているかがよくわかる。


写真は、キャベツの花。

甘くてとっても美味しかった!!
そして、ムーさんもとっても面白かった!!


無染庵

2009-10-24 | 素敵なところ

そこは、仙台近郊のとある住宅地に凛と在る。
友人が、疲れているようだから、と連れて行ってくれた。


古きよき日本家屋のたたずまいは、その門の前に立つだけで、姿勢が正される。

よく掃除された部屋に、余計なものは一切ない。

必要ものが必要な分だけ。

だけど、愛着をもって扱われているその家屋は、ぬくもりと優しさにあふれ、その場にいるだけでとても心地よい


妙心寺の分家らしいが、デンマーク出身のお坊さんと奥様がお住まいだ。

寺といってもお堂があったり仏像があったりするわけではない。
ふつうの古い日本家屋で、譲り受けた住まいだそうな。


庭も素敵だし、畑も整然ときれいだ。

そんなところだから、納屋もきちんと整理されている。

そこには、佐藤初女さん直伝の味噌や梅干しが並ぶ。


夕方、「冷えてきたね」、と火おこしで炭を作ってくださり、囲炉裏に暖を入れてくださった。

なんとほんわかあたたかい(*^_^*)

そこで菓子と茶をいただきながらおしゃべりする時間は、なんと贅沢で豊かな時なのだろう

季節の食べ物をいただくこと、水分の摂り方、セルフケアの仕方など、いろいろ教えてくださった。
すべの答えは自分の中にあるのですよ、と。

帰りには、無農薬で育てたという野菜を持たせてくださった。

自給自足の自然の摂理にそったとてもシンプルな生活スタイルは、昔の日本人には当たり前だったのかもしれないが、今は、とても貴重で、そこからの学びは計り知れない



家に帰ってからは、昨晩はなんでココナッツカレーなんか食べたくなったのだろう?と冷蔵庫の残りを横目に、いただいた野菜を調理する。

今晩のメニューは、
いただいた水菜のサラダ、
いただいたミニかぶとチンゲン菜、ワカメと油揚げの汁、
雑穀粥。

これで充分満足なのだ。
身体の気が元の状態に近いと、食べたくなるのは、身体に優しい食べ物だ。

日頃、ドカ食いをしたり、脂っこいものを食べたくなったり、甘いものを食べたくなったりするのは、気が整っていないからだ、と改めて認識する。

しかし、そうは言っても維持が難しい。
そんな時は、手伝ってもらおう。
トントントン、無染庵の門をたたこう。
そう遠くないところに駆け込み寺があるのは、心強い。


連れて行ってくれた友人に感謝
自然の摂理に沿った生活を守ってくださっている無染庵のRさんとTさんに感謝
このご縁を導いてくださったサムシンググレートに感謝







武相荘

2008-12-02 | 素敵なところ

先日ブログで紹介した“武相荘”、行ってみたいなと思ったら行けちゃいました。
思ってみるものです

立派な萱葺きの屋根が印象的でした。
今でこそ、百数十年の古民家を改築して生活空間として活用するスタイルを目にすることはありますが、今から65年も前には大変珍しいことだったでしょう。


白洲正子は著書の中で、こんな風に記しています。

 「無駄のある家」
・・・
もともと住居とはそうしたものなので、これでいい、と満足するときはない。
綿密な計画を立てて、設計をしてみた所で、住んでみれば何かと不自由なことが出て来る。
さりとてあまり便利に、ぬけ目なく作りすぎても、人間が建築に左右されることになり、
生まれつきだらしのない私は、そういう窮屈な生活が嫌いなのである。
俗にいわれるように、田の字に作ってある農家は、その点都合がいい。
いくらでも自由がきくし、いじくり廻せる。
ひと口にいえば、自然の野山のように、無駄が多いのである。
・・・


粋なお二人の住まい・・・、柱の感じといい、調度品といい、とってもわたし好み とっても素敵でした。

ショップでは、骨董のうつしなども扱ってますが、桁が違う~~
てなわけで、庭をぶらぶらしたり、感じのいい器で菓子と茶をいただいたりたのしんで、武相荘を後にしました。

真名井 MANAI

2008-09-10 | 素敵なところ

東京は世田谷区に素敵なギャラリーがOPENです
2008年9月20日オープン

ギャラリー真名井
http://www.imagine-koubou.com/

ご存知の方もいらっしゃるでしょう。
そう、陶彩画家・草場一壽(KUSABA KAZUHISA)氏のギャラリーです。
昨年は絵本「つながっている!いのちまつり」(作・草場さん)がNHKでオンエアされていましたね

わたしが初めて草場さんの陶彩画を見たのは、一枚のチラシでしたが、それはそれは素敵な色合いと透明感で衝撃を受けたのを覚えています。
いつか本物をこの目でみてみたいと願ったら、それは昨年実現しました。
仙台で展示会があったからです。

特別な場所。ギャラリー真名井。
まだ見ぬところですが、きっと素敵な場所だろうと想像しています。
東京に出向くときがあったらぜひ立ち寄ってみたいなぁ


東京 真名井
〒156-0042 東京都世田谷区羽根木1-19-19
     羽根木インターナショナルガーデンハウスC-7
     tel 03-6379-1203 fax 03-6379-1204
11:00OPEN 18:00close
休館 毎週水曜日・第2第4日曜日
 *前日までに事前予約必要。


神々が住む高天原には天の真名井(アメノマナイ)という井戸があるといいます。
 真名井とは清らかな水が沸き出る井戸のことで、神聖な水に付けられる最高の敬称です。


仙台のみなさまに朗報
 今年も11月に草場さんの展示会があるようです
 東急ホテル向かいのギャラリーで


ただいま~

2008-07-16 | 素敵なところ

伊勢はタラサ志摩ホテル&リゾートより帰ってまいりました。

非日常を味わえる素敵なホテル
食事もとっても美味しい
タラソテラピーは心身ともにリラックスに導いてくれる


今回は洗顔教室全国大会があったのだが、涙あり、思いがけない出会いあり…

心の洗濯の旅路、少しずつレポートしていけたらなと思ってます。
そういえば、旅発つ前日の佐藤初女さんのご報告もまだだったなぁ。

気長にお付き合いくださいませ~(*^_^*)


お気に入りの場所

2007-08-19 | 素敵なところ

先日、岩手県のつなぎ温泉を訪ねた。
久しぶりにゆっくりと食事をいただき、ゆっくりと眠ることができた。

温泉郷に向かう途中、高速道路の気温表示の41度にはさすがにびっくりしてしまった。そう、日本列島、暑さで大騒ぎしていたちょうどその頃だ。


岩手に行くとわたしが必ず立ち寄るところがある。
それは、盛岡にある「光源社」。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」をはじめて出版した会社である。仙台にも支店があって時折訪ねるが、その本店が盛岡にあるのだ。
版画家の棟方志功が生存していたその昔、青森から東京に出る途中に休息をとっていた場所でもある。

そこは、材木町商店街の途中にあるが、入り口はいたって普通のお店である。しかし、中にいったん足を踏み入れると素敵な中庭があり、カフェがあり、隣は川が流れていて、いつまでいても飽きがこない空間が広がっている。

白壁には黒墨で賢治の詩が書かれていたり、小さいながらも賢治の作品の展示室があったり、民芸品や民族雑貨を扱うお店があったりととってもたのしい。
こじんまりとしながらも掃除がよく行き届き、綺麗に丁寧に配置され、物が扱われているその空間は、とっても居心地がよいのだ
10人も入るといっぱいになってしまうカフェは、大正時代を彷彿とさせる。そこでは決まって105円の“くるみクッキー”とコーヒーをいただくことにしている。
ほっと一息、なんと贅沢な時間だろう

ここは、わたしの大好きなお気に入りの場所
素敵に維持し、出迎えてくれるお店の方々、盛岡ののんびりとした風土そのものにも感謝
この度も素敵に過ごすことができて幸せでした。ありがとうございます