皮膚は人体の中で最大の臓器です。
細菌や異物の進入を防いだり、水分、体温の調整をしてくれたりとバリアになり、わたしたちの身体を守ってくれています。
皮膚にトラブルがある人は、自分の身体の中で何か異変が起きている可能性があります。
体内の毒が皮膚を通して外に出てくることがあるからです。
中から出てくることもあるならば、皮膚から体内へ毒が入ることもあるはずです。
毒というのは有害な化学物質の事です。
それを通称、経皮毒(けいひどく)と言います。
口から入る毒は、90%は肝臓や腎臓が分解・解毒してくれますが、経皮毒は目に見えず出口もないまま知らず知らずに蓄積されていくと言われますのでコワイです。
毒の吸収率は、腕の内側を1とすると、性器は42倍だそうです(ただし、もしかしたら、個体差はあるのかもしれません)。
そう考えると、生理の時に使用する紙ナプキンなんて!!
わたしは、42倍という話は一昨日知ったばかりですが、紙ナプキンや制汗剤は身体を冷やす元だと知ってから使うことをやめています。
今は竹布の布ナプキンを愛用中。
最初は面倒そうとか、漏れそうとか、あまりいいイメージがなかったのですが、使ってみるとその感触の柔らかさに感動。
その感覚を一度味わい知ってしまったら、紙ナプには戻れません。
感触がまるで違いますから。
ただし、量が多いときは紙ナプの上に布ナプをしいて使用することはあります。
自分のライフスタイルにより、ストレスなく上手に使えるようになるといいですね。
血液は乾くと落ちにくくなりますから、すぐに水ですすぐか、時間がないときは洗面器やバケツ、空紙パックなどに水をはっておいて、そこにつけておくといいでしょう。
外出時は小さなアドマイザーをしのばせて、ジップロックと一緒に持ち歩くといいと教えてくださった方がいます。
わたしは、掃除道具のところの水道をさっと借りることがあります。
血液の病気をお持ちの方は注意が必要です。また、家族だから、親しい仲だからといって布ナプの貸し借りはタブーです。
そうそう、パンティライナーは使ってないですか?
あれは紙ナプよりももっと身体へのストレスが大きいそうですよ。 クッション性もないですからね。
昔の人は、経血をコントロールできていたそうです。つまり、トイレでまとめて出すことができていたのですね。
今は、いつでも安心という膣の緩みっぱなしで言わばビール瓶を逆さまにしている状態だそうです。
初心者の方は、タオルの切れ端で使い捨てでもいいので、まずは試してみることをおススメします!!
何か違った感触、感覚を感じられることでしょう。
目指せ経血コントロール♪ できるようになりたいものです