Haruのイギリスでの日々

イギリスでのホームステイと語学学校への留学、旅行体験など
7週間のイギリスの日々を記録に残します

ノッチンガム、そしてハワースへ向かって   6・20、21  【ハワース到着を追加しました】

2016-08-06 | イギリス・ステイ


いよいよ主人との旅が始まりました
重いスーツケースは最後の日までロンドンのホテルで預かってもらって
主人が持ってきた半分空のスーツケースに必要なものを詰め直して出発です!
これで重い荷物から解放されて普通の1週間の旅の荷物です!


今日はノッチンガムNottinghamまで行きます
ノッチンガムはロビンフットの伝説でも有名だそうです
シャーウッドの森にいたとか・・・



ノッチンガムのロビンフットの像


先ずはノッチンガム行の列車の出る
セントパンクラスインターナショナルSt pancras Internationalへ
ここはパリなどへ行くユーロスターも発車する大きな駅でたくさんの人で賑わっています

地下鉄のキングスクロスKings Cross駅とはほんの1、2分ほどでつながっています
鉄道のキングスクロス駅からもノッチンガム行けますが乗り換えが必要なので止めて
直行で2時間足らずで行ける駅からにしました


前置きが長くなりました
このノッチンガムは主人の希望で行くことになった町です
駅からすぐ近いホテルを予約していたのでまずは荷物を預かってもらって身軽になって出発です

ずっと雨が降っていて今日は運の悪い日になりそうです・・・


先ずはニューステッド・アビーへ


駅の北側にあるブロードマーシュ・バスステーションから出ている無料のバスに乗って20分ほどで
市の中央のヴィクトリア・バスステーションへ
そこから改めてプロントと呼ばれるバスで30分ほどでアビーの入口へ

入口を入ると木々の茂る中の道を傘をさしながら歩いて30分ほどで建物へ
雨の降る道は陰鬱な印象を与えていました



ここは12世紀以来修道院として使われ16世紀ごろからは詩人のバイロン家が代々住んでいたとか
バイロンに興味を持った主人の希望で来ることになったのですが
バイロンの詩は読んでないし・・・って思いながらでした

入口で今日は庭園のみで建物は入れないって言われ一層何のために・・・って思いながら・・・
雨は降ってるし・・・



でも実際はとっても素敵な場所でこんな日だから人はほとんどいないし
景色の良い整備された庭をゆっくり散策して満足





おまけに庭を見たりしているうちにすっかり雨が上がって青空まで~♪

庭園には自然がそのままあって



ショップの入口にはクジャクまで歩いているではないですか!
羽を広げた姿は見事でしたが写真は間に合わず・・・


お互いに疲れ気味で早めに夕食をと行ったのはパブ ‘The old trip to Jerusalem'



1189年からのイギリスで一番古いパブとか
日本で英会話のインストラクターの1人の方がここ出身でこのパブを教えてくれていたのです








ここは上の写真からもわかるように建物が崖にくっついています
つまり室内はこの崖の石をくりぬいて部屋が作られていて
写真のように壁はその石そのものです

古いせいでしょうね、ちょっと室内の臭いが最初は気になりましたが
美味しいビールにそれも忘れて楽しみました!


翌日は朝から青空でホッとしました

「チャタレイ夫人の恋人」を書いた作家のD.H.ロレンスの生家へ行きたい主人と
ノッチンガム城を見てあとはのんびりしたい私との間で別行動!



右に見えるのが城の門



ここがノッチンガム城ですが中は博物館になっていて大阪城と同じだなって思いました

主人の方は見物客一人でなかなか楽しい時間だったようで満足していました!





重厚な雰囲気のノッチンガム駅に別れを告げて午後2時ごろの列車でハワースへ向かいました

リーズLeedsで一度乗り換えてキースリーKeighleyまで約3時間
キースリー駅からはバスでハワースまで焼く30分

ハワースに降り立ったときにはワクワクしました~~!!!

ハワースは「嵐が丘」や「ジェーン・エア」などの小説で有名なブロンテ姉妹の町
今でも住んでいた家や愛した自然がそのまま残るところ
ここを訪れるのが私にとっては今回最大の楽しみでした



ハイストリートを眺める町の中心地
この近くまでバスはやって来てくれるのでこの坂道を上る必要はなくてラッキーでした♪

そして今夜泊まるのB&B‘ハワース・オブ・ウィルソンズ’



ご主人が出てらしてとってもフレンドリーに案内・説明をしてくれました
なかなか素敵な宿ですっかり気に入りました



私たちの部屋は3階、小屋裏の場所ですが
それが良い雰囲気を出しています

各部屋はそれぞれに色が統一されていて
私たちの部屋は紫が基調でした

とっても素敵な部屋でのんびりと2泊を過ごせそうで大満足の日でした~♪



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